ZM-D11S アビゴル

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の試作可変モビルスーツ

アビゴルはモビルアーマー形態に変形することができる大型の宇宙用モビルスーツで、攻撃力、機動力、防御力ともに優れた機体。見た目は大きな甲虫のようにも見え、頭の先が尖がってるのが特徴。機体色が緑なので瓜の仲間っぽく見える時もある。額には3つ目のカメラがありなんかかっこいい。ビームサイス、ビームカタール、ビームキャノン、ビームカッター、ビームネット発生機等の武器で武装していて戦闘力が高い。

パイロットはその性格と戦い方から「人食い虎」と呼ばれていたゴッドワルド・ハインが担当しており、優秀なパイロットを得たアビゴルはその力を最大限に発揮することになる。
ゴッドワルドのアビゴルはカイラスギリー攻防戦でベスパが敗れた後、生き残った味方の兵を捜索するために再びカイラスギリー空域で行動するが、そのとき付近を哨戒していたウッソのVダッシュガンダムと遭遇し戦闘状態に入ってしまう。アビゴルはその高い機動性と、鎌のようなビーム兵器ビームサイス、敵の動きを止めるビームネット等の多種多様な武器を使いVダッシュガンダムを追いつめるが、ウッソの天才的なパイロット能力を前にして敗北、パイロットのゴッドワルドと共に宇宙のチリとなった。
 
 

機動戦士Vガンダム MS IN POCKET 09 アビゴル 1/144Scale

 

スクイード

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の超大型戦艦

スクイードはベスパが建造した中で最も大きな戦艦(全長656メートル)で、圧倒的な火力を誇っていた船。
主砲のメガ粒子砲を船の上下と左右に各4門ずつ、合計16門も搭載していたほか、対艦ミサイルランチャーや対空砲など数多くの兵器で武装している。火力だけではなくモビルスーツ運用能力も群を抜いていて、通常時で4本、カタパルトレーン展開時には倍の8本のモビルスーツ射出用カタパルトを使用することができ、一度に多くのモビルスーツを働かせることができた。

船のレイアウトは、カリスト級、アマルテア級と同じく上下対称、左右対称になっており、無重力化で最大の能力を発揮できるように設計されている。(見た目はかなりイカっぽい。名前もかなりイカっぽい) しかし、宇宙だけではなく重力のある大気圏下で運用することも可能であり、エンジェル・ハイロゥ攻防戦では同型艦のダルマシアンがエンジェル・ハイロゥと共に地球に降下している。

スクイードは巨大な加粒子砲でもある宇宙要塞カイラスギリーの建設とそれをコントロールするために2隻建造されるが、カイラスギリー建設中に奇襲を受け、2隻のうちの1隻(スクイード1)をリガ・ミリティアに奪われてしまう。奪われてしまったスクイード1 の艦体はリガ・ミリティアの旧型艦リーンホースの大規模改修に利用されリーンホースJr.として第2の人生を歩むことになるのだった。
カイラスギリーから何とか撤退することができたもう1隻の船 スクイード2 は、ザンスカール帝国に帰国後、改修を受けダルマシアンと改名されズガン艦隊の旗艦として活躍することになる。
 
 

 

HGUC 1/144 V2ガンダム 満を持して爆誕!

Vガンダムファン待望の V2ガンダム が1月25日(土) HGUC版 になって超久々に発売されました。

V2ガンダムは機動戦士Vガンダムに登場する超強力なモビルスーツで、宇宙世紀最強のガンダムという噂もちらほら聞こえてくるほどのありえないくらいの圧倒的高性能モビルスーツです。今日発売のものは小さいサイズのHGUC版なので合体変形機構は備わっていませんが、その代わりにコアファイターが付属しています。

今回のV2ガンダム発売をきっかけに機動戦士Vガンダムの人気が再燃してくれれば、当サイトの宿願でもあるザンネックゲンガオゾのガンプラ化が夢ではなくなると思うのですが・・・。 どこのテレビ局でもいいので早急に機動戦士Vガンダムを再放送してくださいお願いします。
 
 

 

HGUC 1/144 LM314V21 V2ガンダム (機動戦士Vガンダム)

 
 
 
 

 

MG 1/100 ビルドストライクガンダム フルパッケージ さらに大きくなって新発売!

本日1月25日、ビルドストライクガンダム フルパッケージマスターグレード(MG)になって新登場します。

ビルドストライクガンダム フルパッケージはアニメ 『 ガンダムビルドファイターズ 』 の主人公イオリ・セイが作り上げた高性能ガンプラで、 1/144サイズのハイグレード(HG)版は昨年の10月5日にすでに発売されています。
しかし、今回発売されるのは1/100サイズのマスターグレード(MG)版で以前のものより大きくなっていて、とても迫力がある他、ディテールがさらに精工になっています。 本体だけではなく付属のビルドブースターも細かく表現されとてもカッコいいです。すでにHG版を持ってらっしゃる方は並べて飾るとその違いがよくわかるかもしれません。

 
 

MG 1/100 ビルドストライクガンダムフルパッケージ (ガンダムビルドファイターズ)

 
 
 

 

アマルテア

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の戦艦

アマルテアはベスパが宇宙巡洋艦のカリスト級をベースに火力や航続距離、推力をさらに強化して建造した主力戦艦。
ベースになったカリスト級と同じく上下・左右対称の無重力環境に適したレイアウトになっていて、上下に設置された2本のモビルスーツ射出用カタパルトにより、高いモビルスーツ運用能力を保持していた。
船の全長は462メートルでカリスト級よりも150メートル以上も大型化されており、主砲のメガ粒子砲も上下と左右に各2門ずつ設置されていて合計8門に倍増している。艦首には8基のミサイルランチャーも搭載され非常に火力が高い。
能力の高いアマルテアの同型艦は量産され、カリスト級と共にベスパ艦隊の中核をなし、ザンスカール帝国の野望実現のために戦争で大いに活用された。アマルテア級の船はズガン艦隊やカイラスギリー艦隊、エンジェル・ハイロゥ守備艦隊として編成されたタシロ艦隊にも配備されている。
 
 

 

カリスト

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の宇宙巡洋艦

ベスパが初めて進宙させた巡洋艦で、その基礎的戦闘能力の高さと生産性の高さから多くの同型艦が生産され、ザンスカール艦隊の主力をなす船となる。無重力下での運用を前提とした上下対称のフォルムをしていて、まさに宇宙用の軍艦といった感じ。上下に同じ形をしたモビルスーツ格納庫と艦橋、モビルスーツ射出用カタパルトが配置され、多くのモビルスーツを同時に運用することができた。左右にはそれぞれ2門ずつ合計4門のメガ粒子砲、艦首にはミサイルランチャーを4機搭載している。
ザンスカール戦争時、ズガン艦隊やカイラスギリー艦隊に多数の同型艦が配備された。
 
 

 

ガウンランド

リガ・ミリティアの重巡洋艦

この船は、アイルランドに駐屯していた地球連邦軍からリガ・ミリティアに派遣され、ザンスカール帝国と戦うことになる。約70年前のグリプス戦役で使用されていたアレキサンドリアと同型の船ということもあって、ザンスカール戦争時はかなりの旧型艦になってしまっていたが、改修によりビームシールドなどの新しい装備も追加されてはいた。

リガ・ミリティアが発動したカイラスギリー侵攻作戦では、船を無人にした後、リーンホースからリモコン操作されリガ・ミリティア戦隊の防壁および囮として使用される。この作戦で船は大きく損傷することになるが、その犠牲によってカイラスギリー艦隊に大ダメージを与え、要塞カイラスギリーの制圧に成功するという、想定以上の大戦果を収めることができた。
リガ・ミリティアがカイラスギリーを手中にしたという事実は、ザンスカール戦争全体の戦局にも大きく影響を与えることになるので、この旧型艦ガウンランドが果たした役割は非常に大きなものだったと言える。
 
 

 

LM312V06 ヴィクトリーガンダムヘキサ

リガ・ミリティアの量産型モビルスーツ

本機は指揮官用に開発された機体で、Vガンダム(ヴィクトリーガンダム)をマイナーバージョンアップさせることにより生産された。戦隊を円滑に指揮できるよう通信能力を強化したため頭部のアンテナ形状がヴィクトリーガンダムと異なる。(ヴィクトリーガンダムは額にV字型のアンテナがあるが、ヘキサにはV字アンテナが無く、その代わり両耳の部分にコーギー犬の耳のような大きめのアンテナがある。) また、索敵能力にも優れ早く敵を察知することで指揮下にある部隊を素早く命令を下すことができた。

ザンスカール戦争に投入され、シュラク隊などによって運用された。量産された結果、戦争末期には指揮官ではない一般の兵によっても使用されている。
 
 

機動戦士Vガンダム 04 [DVD]

 

LM312V04+SD-VB03A ヴィクトリーダッシュガンダム

リガ・ミリティアの量産型モビルスーツ

Vガンダム(ヴィクトリーガンダム)に 「 オーバーハングパック 」 と呼ばれる大型ユニットを装備させた機体。
オーバーハングパックは大型のビーム砲と推進機関、推進剤タンクを統合したユニットで、このユニットをヴィクトリーガンダムの背部に装着することにより、同機体の攻撃力と機動力の強化と行動可能半径の拡大を同時に実現している。またこの追加ユニットの他に、ビーム・スマートガンと呼ばれる強力な大型ビームライフルも装備していて、攻撃力がさらに高められていた。

正規軍ではないリガ・ミリティアはこのヴィクトリーガンダム強化策によって、時間が経つにつれ質・量ともに強力になってくるベスパのモビルスーツに対応しようとするのだった。
 
 

MG 1/100 LM312V04+SD-VB03A Vダッシュガンダム Ver.Ka (機動戦士Vガンダム)

 

ZM-S14S コンティオ

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の量産型モビルスーツ

コンティオはゾロアットに次ぐ主力宇宙用モビルスーツとして開発された機体で、非常に高い攻撃力を持つマシン。

胸部にある3つのビーム砲により敵機を効率よく撃破できたほか、肩部にある有線兵器「ショットクロー」を使うことで、かつてのジオングのようなオールレンジ攻撃を実行することが可能だった。しかし、この高い攻撃力を実現するために操作系は複雑になっており、能力の高いパイロットしかその性能を引き出すことができず、人を選ぶマシンになってしまい、ゾロアットのように大量生産されることはなかった。

機体はピンク色で塗装されていてものすごく派手。また、肩にあるショットクローがハサミのように見えてなんかカニっぽい。ウッソ・エヴィンからもそのことを指摘され「カニもどき」と言われたりしている。

コンティオはカイラスギリー攻防戦のさなかクロノクル・アシャーによって初めて戦場に投入され、タシロ・ヴァゴ大佐をスクイード1から救い出すなどの活躍を見せるが、カイラスギリー自体はリガ・ミリティアに奪われてしまい撤退を余儀なくされている。
 
 

1/144 コンティオ (機動戦士Vガンダム)