MSN-00100 百式

エゥーゴの試作モビルスーツ

「Ζ計画」によって開発された第二世代モビルスーツ。「Ζ計画」はアナハイム・エレクトロニクス社が第三世代モビルスーツを開発するために始動させたプロジェクトで、それにエゥーゴが協力する形で研究が進められていた。

計画では第三世代モビルスーツの生産を実現するため δガンダム(デルタガンダム)の開発が進められたが、その時点の技術では可変機構をうまく実現することができず開発は中断。当初の計画を変更し可変機構の導入をあきらめそれまで培ってきた技術を結集して優秀な第二世代モビルスーツの生産をめざし開発を継続することになった。その結果として生まれたのがMSN-00100百式で、宇宙戦でも地上戦でも非常に高い機動性を誇る第二世代最強のモビルスーツといってもいいほどの機体に仕上がっている。

「Ζ計画」が進められていた頃はビーム兵器の使用が普通になっていて敵の攻撃が一回でも当たったら最後、一撃で撃破される状況になっていた。そのためビーム兵器を避けるための優れた運動能力がモビルスーツにとって不可欠となっており百式は機体の軽量化、AMBAC能力の強化等により高い機動性を確保している。
また、対ビーム兵器用に機体には対ビームコーティングがなされており、そのために全身が金色に輝いている。てっきりクワトロ(シャア)の趣味によるカラーリングかと思っていたがちゃんとした理由があってあのような色になっているらしい。

百式はアーガマに搭載されクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)がパイロットを担当した。クワトロの百式はグリプス戦役全般を通して活躍し続けティターンズの壊滅に大きく貢献する。グリプス戦役の最後の戦いで百式はハマーンのキュベレイと対峙し大破するが修正を加えられ復活。引き続き第一次ネオジオン戦争でも使用された。

MG 1/100 MSN-00100 百式 HDカラー (機動戦士Zガンダム)

 

U.C.0087年5月11日 エゥーゴが大気圏外からジャブローに侵攻

宇宙世紀 0087年5月11日

エゥーゴのモビルスーツ部隊は宇宙から直接ジャブロー要塞に侵攻するため大気圏に突入する。ティターンズもエゥーゴ部隊を撃破するべくモビルスーツ隊を大気圏に突入させ、空力加熱で機体が燃え尽きる可能性もある危険な条件の中で戦闘を実施した。
ティターンズの攻撃をかわし地上に降り立つことに成功したエゥーゴの部隊はジャブローの深部まで攻め込むが、そこには最小限の守備隊だけを残したもぬけの殻となった要塞があるだけだった。実はティターンズはエゥーゴの作戦を予見しており、エゥーゴ部隊を要塞深部まで誘い込んだあと核爆弾によって要塞ごとふっとばすつもりだったのだ。
敵の無茶苦茶な作戦に気づいたエゥーゴの精鋭部隊は急遽計画を変更、ジャブローから撤退することに全力を尽くし超大型輸送機ガルダ級を奪って何とか脱出することに成功した。エゥーゴ部隊が脱出に成功した直後ジャブロー要塞は核爆発による火球につつまれ地球上から消滅した。
 
 

 

HGUC 1/144 RX-178 ガンダムMk-II + フライングアーマー (機動戦士Zガンダム)MG 1/100 MSN-00100 百式 + バリュートシステム (機動戦士Zガンダム)

ジャブローを攻略するため大気圏に突入したガンダムMk-IIと百式

 

PMX-000 メッサーラ

ジュピトリスで開発された試作可変モビルアーマー

木星往還船ジュピトリスでパプテマス・シロッコが自ら開発した機体。木星の凄まじい重力の中で稼働できるように推力を一定方向に集め大推力を生み出すことができる可変機構が備えられている。目立つ大きさのスラスターやブースターが多数機体にくっついていて、見た目からしても推進力、機動力の高いマシンだということがわかる。

メガ粒子砲、ミサイルポッド、グレネードランチャーなどで武装し火力も高く、モビルスーツ形態時にはビーム・サーベルやクローを使い近接格闘戦に対応できた。
 

1/220 Zゼータガンダム メッサーラ

 

サラミス改級

地球連邦軍の宇宙巡洋艦

モビルスーツの運用を可能にするためサラミスを改良した船。
一年戦争で使用されたサラミス、デラーズ紛争で使用されたサラミス改はモビルスーツを運用することが難しい設計になっていて、有視界モビルスーツ戦が戦争の主流になっていた時代では時代遅れの船になっていた。そこで連邦軍はサラミスの艦前方にモビルスーツ格納庫とカタパルトを備え付けモビルスーツ運用能力を付加した。

サラミス改級はグリプス戦役や第一次ネオ・ジオン戦争で活躍したが、その汎用性とコストパフォーマンスの素晴らしさからその後の戦いでもたびたび使用されグリプス戦役から65年後の宇宙世紀0152年10月に始まったザンスカール戦争にも参加している。
 

 

ラーディッシュ

エゥーゴの宇宙巡洋艦

アイリッシュ級の船でエゥーゴの支持者による支援により建造された。アイリッシュ級はマゼラン(戦艦)の系譜とホワイトベース(強襲揚陸艦)の系譜につながる船でマゼランの攻撃力とホワイトベースのモビルスーツ運用力を受け継いだ船だといえる。
艦の前方に2本、後方に1本合計3本のカタパルトデッキを有していてアーガマよりモビルスーツ運用能力は高い。また、メガ粒子砲を9門搭載しており艦単体の攻撃力も非常に高かった。

エゥーゴの要の船であり、ティターンズやアクシズ相手によく戦い期待にたがわず活躍した。グリプス2を手中に収めたエゥーゴは0088年2月20日グリプス2を奪おうとするティターンズとアクシズの猛攻撃を受け、その激戦の中でラーディッシュはヤザンのハンブラビに撃沈されてしまう。しかし、ラーディッシュの奮闘は無駄にはならずエゥーゴはグリプス2を死守することに成功しその後の勝利に道筋をつけることができた。

コスモフリートコレクション 機動戦士ガンダムACT3 機動戦士Zガンダム編(再販) 【シークレット:ラーディッシュ(ダメージモデル)+ガンダムMk-II(ティターンズカラーカラー)付属】(単品)

 

アーガマ

エゥーゴの強襲巡洋艦

モビルスーツ運用能力を重視して建造されモビルスーツを8機搭載することが可能で艦の前方にカタパルトデッキが2本備えられている。艦船用のバリュートを用い大気圏に突入することができて、地球上での運用も可能であり戦闘能力が高いだけではなく作戦可能範囲も広い。居住ブロックは外部に目立つ形で2個設置されていて重力を得たい場合は居住ブロックを外で豪快に回転させ遠心力を発生させていた。一年戦争で大活躍したホワイトベースを参考にして建造された船ということもあり、どことなくその面影が感じ取れる。

エゥーゴの核となる船でグリプス戦役、第一次ネオ・ジオン戦争で活躍しエゥーゴの勝利に大きく貢献した。このように数々の戦いを経験し実績があるアーガマは軍に評価されることとなり、後にこの船を基にしてさらに性能を向上させたネェル・アーガマと呼ばれる船が建造されている。
 

EXモデル 1/1700 モビルシップ アーガマ (機動戦士Zガンダム)

 

RMS-108 マラサイ

ティターンズの量産型モビルスーツ

もともとエゥーゴのためにアナハイム・エレクトロニクス社が開発していた機体だったが、ティターンズへの配慮からティターンズ部隊に引き渡されることになった。

マラサイは装甲にガンダリウム合金、コックピットに全天周囲モニター・リニアシート、フレームにムーバブルフレーム(内骨格型フレーム)を採用し、その上ビーム兵器を標準装備している第二世代モビルスーツと呼ばれる機体で非常に高い性能を持っていた。ビーム・ライフルやビーム・サーベルで武装し攻撃力が高く、十分な推力を源とした高い機動力も保持しておりティターンズの主力機としてグリプス戦役全般を通して活躍した。

ジオン系技術者によって開発されたため見た目はジオンの雰囲気を隠し切れないほど醸し出している。モノアイの採用や全体的なフォルムを見てもいかにもジオンといった感じがする上にかなりカッコいい。色は朱色をベースにした赤系で塗装されている。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ (機動戦士Zガンダム)

 

ジュピトリス

地球連邦の超大型輸送艦。

核融合炉を動かすための燃料ヘリウム3を木星で採掘するために開発された超大型船。全長は2kmにも達し艦内でモビルスーツの開発、生産ができるなど船自体が一つの都市といってもいい規模のものであった。

パプテマス・シロッコ大佐が艦長を務め宇宙世紀0087年4月29日に地球圏に帰還するが、それはちょうどグリプス戦役の火ぶたが切って落とされた時期と重なっていた。野心家のシロッコは積極的にグリプス戦役に介入、ジュピトリスも戦争の渦中に飲み込まれる運命になってしまったがエゥーゴもティターンズも地球木星間を往復できるジュピトリスの重要性を認識しておりこの船を撃沈することは避けていた。しかし、グリプス戦役の最後の最後でΖガンダムの攻撃のとばっちりを受けて轟沈してしまった。もったいない。
 

 

U.C.0087年4月29日 ジュピトリスが木星から地球圏に帰還

宇宙世紀 0087年4月29日

地球連邦の資源採掘艦ジュピトリスが木星より地球圏に帰還。ジュピトリスを指揮するのはパプテマス・シロッコ大佐。
ジュピトリスは船ではあるが一つの都市としての機能を持つほど強力な力を持っており、その力は天才パプテマス・シロッコの能力と相まってグリプス戦役の行方を左右しかねないほどのものになっていた。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

ガンダムウォーネグザ パプテマス・シロッコ(レア) 《カード》

ジュピトリスと共に木星から帰ってきたパプテマス・シロッコ

 

RMS-117 ガルバルディβ

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

ジオン公国軍の兵器開発計画「ペズン計画」で生産されたガルバルディを基に連邦軍が開発した機体。
一年戦争後、地球連邦軍はジオンの残存モビルスーツを没収しジオンのテクノロジーを研究、吸収しようとした。没収された機体の中でもギャンやゲルググの技術を受け継ぐガルバルディの性能はひときわ高く、その高い性能に感心した連邦軍はガルバルディをベースに新たな性能向上版を開発すること計画。装甲、スラスター、インターフェイス等の改良を行い機動性、操作性の向上を図った。

ガルバルディβこうして生まれ、グリプス戦役でその高い性能を発揮している。連邦軍の機体ではあるがジオンのモビルスーツを基にした機体であるためジオンっぽい見た目をしている。ゲルググが痩せた感じ。

MS IN ACTION!! ガルバルディβ