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サラミス改級

地球連邦軍の宇宙巡洋艦

モビルスーツの運用を可能にするためサラミスを改良した船。
一年戦争で使用されたサラミス、デラーズ紛争で使用されたサラミス改はモビルスーツを運用することが難しい設計になっていて、有視界モビルスーツ戦が戦争の主流になっていた時代では時代遅れの船になっていた。そこで連邦軍はサラミスの艦前方にモビルスーツ格納庫とカタパルトを備え付けモビルスーツ運用能力を付加した。

サラミス改級はグリプス戦役や第一次ネオ・ジオン戦争で活躍したが、その汎用性とコストパフォーマンスの素晴らしさからその後の戦いでもたびたび使用されグリプス戦役から65年後の宇宙世紀0152年10月に始まったザンスカール戦争にも参加している。
 

 

サラミス改

地球連邦軍の宇宙巡洋艦

その名の通りサラミスを改良して性能向上を図った巡洋艦で主にデラーズ紛争で使用されている。

建造されたのはモビルスーツの活用が戦争の基本になっている時代であったが、モビルスーツを運用する能力は極めて低く純粋に宇宙巡洋艦としての能力を高めただけの船になっていて、敵のモビルスーツ隊に遭遇すると撃沈されることが多かった。もともとサラミスはモビルスーツ戦を考慮せずに建造された船なので、それを少し改良しただけでモビルスーツ戦に対応するのは難しかったのかもしれない。
 

B-CLUB 1/1700 scale サラミス改 (キット)

 

サラミス

地球連邦軍の宇宙巡洋艦

マゼランと同じく70年代の軍備増強計画のもと建造された。メガ粒子砲を6門装備している。大気圏突入用の小型カプセルが艦底に設置されている。艦体の色は薄青紫。艦首のデザインはとてもかっこよく、のちに建造されるクラップ級やラーカイラム級にも引き継がれているようである。

マゼランと同じく一年戦争緒戦でジオンのモビルスーツにこっ酷くやられるがV作戦、ビンソン計画を経て連邦軍がモビルスーツを運用できるようになるとジオン公国軍に対抗できるようになった。しかし、それでも大量生産された巡洋艦らしく敵にやられる場面が多かった。
ソロモン攻略戦ではビグザムの容赦ないメガ粒子砲全方位発射によって多くのサラミスが一気に撃沈されている。数が多いのでやられ役になることが多いサラミスだが、ア・バオア・クー攻略戦ではキシリアの亡骸を乗せたザンジバルを撃沈するという金星をあげたりもしている。
 
 

1/1200 サラミス (機動戦士ガンダム)