MS-14S 先行量産型 ゲルググ

ジオン公国軍の量産型モビルスーツ

名前の通りゲルググを量産する際、最初に生産されたゲルググ。シャア・アズナブルが搭乗した赤いゲルググはこのタイプ。全部で25機が生産されそのうちの1機がシャアのものとなっている。
性能は量産型ゲルググと変わらず非常に高い機動性、防御能力を持っていた。そのうえ攻撃力も非常に優れており、ビームライフル、ジャイアント・バズ、ビームナギナタ等の強力な武器を使用することができる。

シャアはこの優れた機体でガンダムと戦うが、ニュータイプとして覚醒しつつあったアムロに勝利することができなかったばかりか戦いの中で最愛の人ララァを失うという悲劇的な結末を迎える。この赤いゲルググはシャアにとって忌ま忌ましい記憶が常に付きまとう忘れられない機体になっているかもしれない。
 

MG 1/100 MS-14S シャア・アズナブル専用 ゲルググ Ver.2.0 (機動戦士ガンダム)

 

YMS-15 ギャン

ジオン公国軍の試作型モビルスーツ

次期主力モビルスーツ選定でゲルググと競合した機体。結局次期主力モビルスーツはゲルググに決定、試作機ギャンはマ・クベ大佐のもとへ送られマ・クベ専用機として活躍することになる。
白兵戦能力が高い機体でビームサーベルでの攻撃は非常に素早いものだった。西洋の騎士のような見た目でスマートな体型をしている。専用シールドにはミサイルが搭載されていて、防御しつつ相手を攻撃することが可能だった。

ギャンに搭乗するマ・クベはテキサスコロニーにガンダムをおびき寄せ、罠も駆使してガンダムを倒そうとするが善戦むなしく敗れ去っている。
 

MG 1/100 YMS-15 ギャン (機動戦士ガンダム)

 

MA-08 ビグ・ザム

ジオン公国軍の試作型モビルアーマー

要塞攻略用に開発された巨大モビルアーマー。丸みを帯びたひし形の胴体から長い脚が2本のびていて2足歩行で歩く。胴体の中央に1基の大型メガ粒子砲、胴体の周縁には28基のメガ粒子砲が取り囲んでいて水平方向に全方位攻撃が可能。また、攻撃力だけではなく防御力も圧倒的で装甲が厚く近距離からの砲撃にも耐える。その上、Iフィールドバリアーまで装備していて長距離からのビーム攻撃を跳ねのけてしまう。足先には対空防御用の射出可能な爪(クロー)が3つずつついていて接近する敵機の迎撃が可能で死角が見当たらない。この圧倒的能力を実現するために機体は巨大化し、頭頂高は59.6メートル、全備重量は1,936トンに達した。

本来は地球連邦軍本部があるジャブロー基地を落とすことを目的に開発が進められていたが、しだいに戦況が悪化、ソロモンを防衛するタイミングで初めて実戦に投入することになった。

ソロモン要塞は連邦軍の圧倒的物量や新兵器ソーラシステムによる攻撃で陥落寸前となっていたが、ジオン将兵の撤退を円滑に行うためドズル・ザビ司令は自らビグザムに乗り出撃する。
ビグザムは連邦軍艦隊の長距離ビーム攻撃を難なく受け流し、逆にメガ粒子砲の全方位一斉攻撃で多くの連邦軍艦艇を血祭りに上げた。その圧倒的破壊力は連邦軍優勢の戦局に影響をあたえるほどかともおもわれたが、スレッガー中尉の命をかけた体当たり攻撃とアムロの近接攻撃の連携によって撃破された。
 

1/400 ビグザム

 

U.C.0079年12月24日 地球連邦軍が宇宙要塞ソロモンを攻略するため大規模な戦力で攻撃を開始

宇宙世紀 0079年12月24日

「チェンバロ作戦」を進めていた地球連邦軍はついにこの日ソロモンへ進撃する。ティアンム率いる連邦軍主力の第二艦隊は要塞の機能を破壊するためソーラ・システムを使用しソロモンを焼いた。ソーラ・システムを照射され大打撃を受けたソロモンは連邦軍のモビルスーツ隊の上陸をゆるし守勢に立たされることになる。

圧倒的な連邦軍戦力の前に敗北は免れないと自覚したドズル・ザビ司令はソロモンを放棄することを決意し自軍に撤退を命令、ドズル自身は巨大モビルアーマーのビグザムで出撃し自軍が撤退できる猶予を作り出そうした。
ドズルのビグザムはその圧倒的火力で連邦軍の艦艇を次々と血祭りに上げていき、連邦軍第二艦隊司令のティアンム中将もその火力の餌食になっている。
連邦軍はビグザムの進撃を止められず手をつけられない危機的な状況にあったが、そんな中ホワイトベース所属のスレッガー・ロウ中尉の宇宙戦闘機とアムロ・レイのガンダムが出撃、スレッガーの命をかけた特攻によってビグザムの近接防御系統に穴が開きガンダムはビグザムに肉薄することに成功、最後はビームサーベルでコックピットを貫きビグザムを撃破した。

ジオン公国は重要拠点ソロモンを失ったことでソロモンと月のグラナダ市、ア・バオア・クーを結ぶ最終防衛ラインの一角を崩された形になってしまい、サイド3のジオン本国が危険にさらされる状況に追い込まれてしまった。
 
 

 

1/400 ビグザムエクセレントモデル RAHDXG.A.NEO ドズル・ザビ

ドズル・ザビ司令が搭乗するビグザムは圧倒的な火力で連邦の艦艇を沈めていくが
スレッガー・ロウ中尉の命を懸けた攻撃とガンダムの近接攻撃により撃破された

 

RB-79 ボール

地球連邦軍の量産型モビルスーツ?

ボールのような体に腕が二本ついており頭の上に180mmの低反動砲を乗せている。今の技術でも作れそう。中長距離からの支援攻撃が得意でジムと共に行動することが多い。
その見た目通りやられ役になることが多く、ザクに蹴られてジムにぶつかって爆発したりしている。このような事情もありボールのパイロットに任命された連邦軍兵士はいちじるしくテンションが低くなった可能性が高い。
 

MG 1/100 RB-79 ボール Ver.Ka (機動戦士ガンダム)

 

U.C.0079年12月22日 ジオン公国軍がサイド3の密閉型コロニー「マハル」をコロニーレーザーに改造するため住民を強制的に疎開させる

宇宙世紀 0079年12月22日

サイド3の密閉型スペースコロニー「マハル」を巨大レーザー砲に改装するため住民150万人の強制疎開が実施される。ジオン公国の最終防衛線(月とア・バオア・クー)を連邦軍に突破させないため、ギレン・ザビが主導して行われた。
 
 

 

【ガンダムウォー】シーマ・ガラハウ

マハル出身のシーマ・ガラハウはマハルのコロニーレーザー化によって故郷を失った

 

MS-09R-2 リック・ドムII(ツヴァイ)

ジオン公国軍の量産型モビルスーツ

ジオン公国軍の統合整備計画のもとでリック・ドムの性能を強化した機体。背面に大きな2本の推進剤用タンクを装着することにより稼働時間が長くなり広範囲において作戦行動をとることができた。

一年戦争末期のルビコン計画で使用されたほか、デラーズ紛争ではデラーズ・フリートによって多数の本機が運用されている。ルビコン計画で使用された機体は緑系の色で塗装されこれまでのリック・ドムとは趣きが異なりさわやかでエコ的な雰囲気がするが、デラーズ・フリートで使用された機体はそれまでのリック・ドムとよく似た配色で塗装され、いかにもドムの後継機といった感じを覚える。
 

HGUC 1/144 MS-09R-2 リック・ドムII ライトグリーンバージョン (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)

 

MS-06FZ 最終生産型ザクII (ザクII改)

ジオン公国軍の量産型モビルスーツ

ジオン公国軍の統合整備計画によって開発されたザクIIの最終生産型。統合整備計画で開発された他のモビルスーツと素材、部品、ユーザーインターフェイス等の共通化が図られていて今までの機体より効率的に生産・運用ができるようになっている。

ザクIIF型と出力は同じだが、推力は大幅にアップしており機動力が向上している。しかし推進剤積載量はF型と同じなので動ける時間は短くなってしまっている。同じ統合整備計画で開発されたゲルググJやリック・ドムIIは推力増大に伴う動作時間の短縮という問題に推進剤用タンクをつけることで対応したのになぜかザクII改だけは推進剤用タンクを装備できる設計になっていない。なにか特別な事情があったのかもしれない。

宇宙世紀0079年12月25日、サイド6でバーナード・ワイズマン伍長が操るザクII改はガンダムNT-1と交戦、バーナード・ワイズマン伍長はこの戦いで戦死するがガンダムNT-1を大破させ、NT-1をホワイトベース隊に送り届けるという連邦軍の目論みを阻止した。
 

HGUC 1/144 MS-06FZ ザクII改 (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)

 

RGM-79GS ジム・コマンド宇宙戦仕様

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

陸上用のジム・コマンドを宇宙での戦いに対応できるよう改良した機体。機体は上半身と足先が赤色、その他は白色で塗装され、背中のランドセルと姿勢制御用の噴射ノズルが増えてる違いはあるが見た目はジム・コマンドとあまり変わらない。出力と推力は陸上用ジム・コマンドより若干強化されている。陸上用のジム・コマンドが持っていた武装の他に宇宙での戦闘を優位にできるようビーム・ガンを装備することが可能。
 

HGUC 1/144 RGM-79GS ジム・コマンド (宇宙仕様) (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)

 

RGM-79G ジム・コマンド

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

重力下での運用を前提とした地上用のモビルスーツで戦争末期スペースコロニー内に配備されコロニー防衛に使用されていた。地上用のモビルスーツなので大気内で攻撃力が減衰するビーム砲ではなく実弾を使ったマシンガンやバルカン砲で武装している。機体は上半身と足先が灰色、その他はクリーム色で塗装され、やわらかい色合いになっていて見た目はジム寒冷地仕様に似ている。
 

1/144 RGM-79G ジム・コマンド (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)