「ドム」タグアーカイブ

AMX-009 ドライセン袖付き仕様

ネオ・ジオン軍(袖付き)の量産型モビルスーツ

第一次ネオ・ジオン戦争でかつてのネオ・ジオン軍によって使用されたドライセンを「袖付き」が改良した機体。カラーリングも袖付き仕様に一新され薄紫の落ち着いた色合いになっている。ジャイアント・バズを装備するなど武装が強化されていて「袖付き」が拠点としていた鉱物資源衛星パラオの防衛に当たっていた。
 

HGUC 1/144  AMX-009 ドライセン (ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)

 

MS-09G ドワッジ

ジオン公国軍の量産型モビルスーツ

ドム系の機体で砂漠での戦いに対応できるように開発された。ドムより推進力や移動力が強化されていて高い性能を誇った機体だったが、ジオンが地球での勢力を減退させていた一年戦争末期に投入されたため活躍できる場面は少なかった。

一年戦争後は地球に残ったジオン残党軍によって使用され続け第一次ネオ・ジオン戦争ではネオ・ジオンに協力する形で戦争に参加した。ラプラス戦争にもジオン残党軍所属の機体として参戦している。
 
 

1/144 MS-09G ドワッジ (機動戦士ガンダムZZ)

 

MS-09H ドワッジ改

ジオン残党軍のモビルスーツ

一年戦争時、ジオン公国軍が開発した陸戦機ドワッジを基にジオン残党軍が改修した機体。出力はドワッジと同じだが推力が向上していて機動力が向上している。

第一次ネオ・ジオン戦争中アフリカで活動するジオン残党軍ロンメル部隊によって使用されエゥーゴのガンダム軍団と戦い善戦するが、エゥーゴの最新鋭機とジオン公国軍の旧型機を改修しただけの機体との性能差を埋めることはできず撃破された。
 

ガンダムウォーネグザ ドワッジ改(アンコモン) 《カード》

 

AMX-009 ドライセン

ネオ・ジオン(アクシズ)の量産型モビルスーツ

ジオン公国軍のドムの設計を継承した機体で地球上でも宇宙でも運用することが可能だった。第二世代モビルスーツの中でも特に優れた機体であり攻撃力、防御力、機動力のバランスがよく汎用性の高さにも定評がある。3連装ビームガン、ビームライフル、トライブレード(手裏剣のような武器)などの飛び道具で武装している他、ビームトマホークやビームランサーといった近接戦闘用の武器も備えていた。見た目はまさにドムの後継機といった感じで非常にかっこいい。かなり肩幅が広い。

ネオ・ジオンの戦力として第一次ネオ・ジオン戦争に参加。量産機としての役割をしっかりと果している。

HGUC 1/144 AMX-009 ドライセン (機動戦士ガンダムZZ)

 

MS-09F/TROP ドム・トローペン

ジオン公国軍の量産型モビルスーツ

ドムを熱帯や砂漠での戦いに対応させた地域限定モビルスーツ。出力・推力はドムより多少劣るがラケーテン・バズなどの強力な武器を携帯しており攻撃力は高い。ジオン公国軍が地球での勢力を失いかけていた一年戦争末期に生産されたため活躍できる場面はあまりなかった。

デラーズ紛争ではエギーユ・デラーズに協力するジオン残党軍によって使用され、ガンダム試作2号機サイサリスの奪取作戦に参加し作戦の成功に寄与した。ジオン残党軍によって使われたドム・トローペンには元祖ドムを踏襲したカラーリングのものと、砂漠用に黄土色にカラーリングされたものがある。
 

HGUC 1/144 MS-09F ドムトローペン (機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)HGUC 1/144 MS-09F ドムトローペン サンドブラウン (機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)

 

MS-09R-2 リック・ドムII(ツヴァイ)

ジオン公国軍の量産型モビルスーツ

ジオン公国軍の統合整備計画のもとでリック・ドムの性能を強化した機体。背面に大きな2本の推進剤用タンクを装着することにより稼働時間が長くなり広範囲において作戦行動をとることができた。

一年戦争末期のルビコン計画で使用されたほか、デラーズ紛争ではデラーズ・フリートによって多数の本機が運用されている。ルビコン計画で使用された機体は緑系の色で塗装されこれまでのリック・ドムとは趣きが異なりさわやかでエコ的な雰囲気がするが、デラーズ・フリートで使用された機体はそれまでのリック・ドムとよく似た配色で塗装され、いかにもドムの後継機といった感じを覚える。
 

HGUC 1/144 MS-09R-2 リック・ドムII ライトグリーンバージョン (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)

 

MS-09 ドム

ジオン公国軍の量産型モビルスーツ

地上での機動力を重視し開発された機体。熱核ジェットエンジンを足の下部に備えており足で走らなくても地表を滑るように移動できる。その移動スピードは時速381km(または時速280km)に達するといわれている。

移動力が高い機体は重量を軽減するため装甲を薄くしていると考えてしまうがドムはその逆で装甲も厚く防御力が高い。
装甲が厚いせいか少しぽっちゃり体型に見えるが機体に黒と紫を基調としたシックなカラーを使っており、そのぽっちゃり体型があまり気にならない。
左胸に拡散ビーム砲を備え、ヒート・サーベルやジャイアント・バズで武装している。

ルウム戦役の英雄、黒い三連星はこの機体を駆り必殺技「ジェット・ストリーム・アタック」でガンダムに挑むがマチルダ中尉の命を懸けた妨害もあり「ジェット・ストリーム・アタック」は打ち破られ黒い三連星は崩壊した。

HGUC 1/144 MS-09 ドム/MS-09R リック・ドム (機動戦士ガンダム)

 

U.C.0079年11月7日 ホワイトベースが黒い三連星を撃破。地球連邦軍がオデッサ作戦を開始

宇宙世紀 0079年11月7日

キシリアのもとからマ・クベのいるオデッサに向かった黒い三連星のドムは、修理を終えたばかりのホワイトベースに夜襲をかける。 黒い三連星の戦術にホワイトベース隊は翻弄され、ガンダムも彼らの連携攻撃「ジェットストリームアタック」により苦戦。 ホワイトベースが守勢に立たされているなか、彼らを守るためマチルダはミデアでドムに捨て身の体当たりを行いその尊い命を失ってしまう。 マチルダの犠牲によりアムロは「ジェットストリームアタック」を打ち破り、辛くも黒い三連星を撃退することに成功した。
ホワイトベースが黒い三連星を撃退したことを確認した地球連邦軍レビル将軍は同日オデッサ作戦を発動させる。

 

HGUC 1/144 MS-09 ドム 黒い三連星トリプルドムセット (機動戦士ガンダム)

 

黒い三連星ドム ジェットストリームアタック