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リーンホースJr.

リガ・ミリティアの戦艦

傷ついた巡洋艦リーンホースとガウンランドに、ベスパより鹵獲したスクイード1の一部を合体させて新たに建造された船。

リガ・ミリティアは、宇宙世紀0153年4月27日に開始されたカイラスギリー攻防戦に勝利し、カイラスギリーと巨大戦艦スクイード1を手に入れることになるが、戦闘に参加したリーンホースやガウンランドも大きな損傷を受けてしまう。
そこで、リガ・ミリティアはリーンホースとガウンランド、鹵獲したスクイード1の使用できる部分を合体させ、新たな戦艦リーンホースJr.を建造することにした。

船首の部分やエンジンにはスクイード1の部品が使用され、ブリッジにはリーンホースのものが使われるなど、ごちゃまぜ感は否めないが、デザインは非常に美しく、新規で設計された船と言われても違和感がないほどだった。

デザインが素晴らしいだけではなく、メガ粒子砲を16門も搭載し、モビルスーツ射出用カタパルトを3本備えるなど、基本的な戦闘力が非常に高く、リガ・ミリティアの旗艦として、ザンスカール戦争終盤にその力を大いに発揮した。
ザンスカール戦争の最終決戦「エンジェル・ハイロゥ攻防戦」では、特攻を敢行し、自らの船体と引き換えにベスパのモトラッド艦隊を全滅に追い込んでいる。

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ガウンランド

リガ・ミリティアの重巡洋艦

この船は、アイルランドに駐屯していた地球連邦軍からリガ・ミリティアに派遣され、ザンスカール帝国と戦うことになる。約70年前のグリプス戦役で使用されていたアレキサンドリアと同型の船ということもあって、ザンスカール戦争時はかなりの旧型艦になってしまっていたが、改修によりビームシールドなどの新しい装備も追加されてはいた。

リガ・ミリティアが発動したカイラスギリー侵攻作戦では、船を無人にした後、リーンホースからリモコン操作されリガ・ミリティア戦隊の防壁および囮として使用される。この作戦で船は大きく損傷することになるが、その犠牲によってカイラスギリー艦隊に大ダメージを与え、要塞カイラスギリーの制圧に成功するという、想定以上の大戦果を収めることができた。
リガ・ミリティアがカイラスギリーを手中にしたという事実は、ザンスカール戦争全体の戦局にも大きく影響を与えることになるので、この旧型艦ガウンランドが果たした役割は非常に大きなものだったと言える。
 
 

 

U.C.0153年4月24日 リーンホースがカイラスギリー艦隊の一部と交戦

宇宙世紀 0153年4月24日

宇宙へと進出し太陽電池衛星ハイランドをめざしていたリーンホースはベスパのカイラスギリー艦隊に捕捉されてしまう。

リーンホースを撃破するためカイラスギリー艦隊はアマルテア級戦艦1隻とシノーペ2隻を派遣するが、その戦力はカイラスギリー艦隊の規模からすると非常に小さいものだった。 派遣艦隊の数が少なかった理由の一つには、カイラスギリー艦隊のタシロ大佐がビッグキャノンによる地球への直接攻撃を最優先に考えていたため、艦隊戦力のほとんどをビッグキャノンの建設に投入していたからということがある。

クロノクル・アシャー大尉はアマルテア級1隻とシノーペ2隻を引きつれリーンホースに戦いを挑むが、そこにリガ・ミリティアの増援であるガウンランド(アレキサンドリア級重巡洋艦)が到着、形勢はリガ・ミリティアに傾く。ガウンランド登場により戦力で劣ることになったベスパ艦隊は、即座に撤退を判断し戦域を離脱、リーンホース撃破という目的を果たすことなくカイラスギリー艦隊本体に再合流した。

この戦いでリーンホースは艦の外壁に大きな損傷を受けるが、その損傷により、リーンホースに無断で乗り込んでいたシャクティ(子供)、スージィ(子供)、カルルマン(赤ちゃん)、フランダース(犬)が船外に投げ出され宇宙を漂流することになってしまっている。
 
 
 

 

小松左京セレクション1 宇宙漂流 (ポプラ文庫)