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ZM-S24G ゲドラフ

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の量産型モビルスーツ

ゲドラフはゾロアットに代わる主力モビルスーツを目指して製造された機体で、アインラッドと呼ばれる車輪タイプのサポートマシンを使用することを前提に開発された。アインラッドの中に入って動かすことを考えていたためかベスパの機体の中でも小型になっており全高は13.8メートルほど。アインラッドの攻撃力や防御力にたよる戦術で敵と戦っていたため、アインラッドを奪われたり破壊されたりすると戦闘力が大きく低下するという弱点もあった。
見た目は上半身の重量感が半端ではないことと下半身が短いことからずんぐりとした印象を受ける。カラーリングは黄土色を基調としていて明るいのに少し地味。

リーンホースJr.がサイド2マケドニアコロニーで拿捕されていた時は、ルペ・シノ、アジズ・バギ、カテジナ・ルースらがこの機体に乗ってマケドニアに無断で侵入、コロニー内に大混乱を引き起こしリーンホースJr.の脱出を結果的に手助けしてしまうという失態を演じてしまっている。巨大タイヤによる物理攻撃を持ち味とするモトラッド艦隊に多くの機体が配備され地球クリーン作戦などに投入された。
 
コスモフリートコレクション 機動戦士ガンダムACT4(再販) 【5.アドラステア(ゲドラフ&アインラッド付属)】(単品)

右の車輪(アインラッド)の中にいるのがゲドラフ

 

LM111E03 ガンブラスター

リガ・ミリティアの量産型モビルスーツ

ガンイージの機動力を向上させるために開発された機体。ベースになったガンイージの背中に折りたたまれた鳥の羽のようにも見える巨大なブースターパックを2基搭載し推進力を強化、ザンスカール帝国が次々に開発する新型モビルスーツに対抗した。ガンイージと同じ武装の他にメガビームバズーカを装備することで攻撃力も増している。

本機は当初シュラク隊に配備されただけだったが、もともとあったガンイージが次々とガンブラスターへと改修され時を経ずにしてリガ・ミリティアの主力機となった。ザンスカール戦争の終盤では元々パイロットではなかったオデロ・ヘンリークやトマーシュ・マサリクもこの機体に乗り戦いに身を投じることになる。
 
 

1/144 ガンブラスター (機動戦士Vガンダム)1/100 ガンブラスター (機動戦士Vガンダム)

 

ZM-S22S リグ・シャッコー

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の量産型モビルスーツ

試作機シャッコーをベースにして開発された機体で、シャッコーと同じく操作性が簡易なほか白兵戦能力にもたけていた。この機体のベースはシャッコーだがそれまでに戦争に投入されたゾロなどの実戦データも活用して開発されており、ベスパの過去の量産機と比べても高い性能を誇っている。シルエットはシャッコーと同じくスマートで、頭部にある鶏冠のようなツノが特徴的。ビームライフル、ハンドビームガン、ビームサーベル、ビームフィン、ビームストリングスなど多くの武器で武装している。

カテジナ・ルースはベスパのパイロットとしてこの機体に乗り初めての実戦を経験するが、その相手はザンスカール本国から脱出しようとするウッソのVガンダムであった。
 
 
 

1/144 リグシャッコー (機動戦士Vガンダム)

 

HW544B サンドージュ

スペースコロニー外壁の点検や補修などに使われたモビルワーカー

8本の足を持つ虫のようにも見える多脚型のマシンで、そのたくさんの足を使ってコロニー外壁を素早く動くことができた。全体を制御する頭部のコックピットの他に、両肩に当たる部分にもコックピットが存在し、左右の前足を独立してコントロールすることができる。

サンドージュを開発したサンドージュ社の社長ズブロフ・シモネフは、この多脚型マシンの性能に絶大な自信をもっており、修繕用のロボットとしてだけではなく兵器としても活用できることを信じて疑わなかった。彼はこのマシンをザンスカール帝国軍に兵器として売り込むことでさらなる利益を得ようと考えていたが、そんなおりウッソのVガンダムと接触するという好機を得る。ズブロフはVガンダムに戦いを挑みそれを撃破することでサンドージュの性能を帝国軍ベスパに見せつけようとするが、なかなか善戦したもののやはり天才パイロットのウッソとVガンダムを打ち破ることはできず彼の夢はついえることになる。
 
 

B-CLUB 1/144 MW544B サンドージュ 《ガレージキット》

 

ZM-S19S シャイターン

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の量産型モビルスーツ

本機は首都防衛用に開発された機体で、ザンスカール本国のコロニーを守るために強力な火力を備えている。
肩の後ろに2門、足のつま先に2門のビームキャノン、胸部に2門、太ももの外側に2門のビームガンを装備しており、まさに動く砲台ともいえる圧倒的な火力を誇ったほか、重装甲が施されていて防御力も非常に高い。見た目は装甲が分厚すぎるためとてもスマートとは言えず、そのずんぐりとした形からは愛嬌を感じてしまうほど。

シャイターンは実際にザンスカール本国のアメリアコロニー防衛のために配備され、ウッソのVガンダムと戦った機体もあったが、その機体はパイロットが新兵であったためとてもウッソに太刀打ちすることができず鹵獲されてしまっている。本機は首都防衛用のモビルスーツではあったが、サイド2連合艦隊と戦ったズガン艦隊に配備されていたことからもわかるように中長距離支援機としての役割も十分に果たせた優れた機体だった。
 
 

1/144 シャイターン (機動戦士Vガンダム)

 

リーンホースJr.

リガ・ミリティアの戦艦

傷ついた巡洋艦リーンホースとガウンランドに、ベスパより鹵獲したスクイード1の一部を合体させて新たに建造された船。

リガ・ミリティアは、宇宙世紀0153年4月27日に開始されたカイラスギリー攻防戦に勝利し、カイラスギリーと巨大戦艦スクイード1を手に入れることになるが、戦闘に参加したリーンホースやガウンランドも大きな損傷を受けてしまう。
そこで、リガ・ミリティアはリーンホースとガウンランド、鹵獲したスクイード1の使用できる部分を合体させ、新たな戦艦リーンホースJr.を建造することにした。

船首の部分やエンジンにはスクイード1の部品が使用され、ブリッジにはリーンホースのものが使われるなど、ごちゃまぜ感は否めないが、デザインは非常に美しく、新規で設計された船と言われても違和感がないほどだった。

デザインが素晴らしいだけではなく、メガ粒子砲を16門も搭載し、モビルスーツ射出用カタパルトを3本備えるなど、基本的な戦闘力が非常に高く、リガ・ミリティアの旗艦として、ザンスカール戦争終盤にその力を大いに発揮した。
ザンスカール戦争の最終決戦「エンジェル・ハイロゥ攻防戦」では、特攻を敢行し、自らの船体と引き換えにベスパのモトラッド艦隊を全滅に追い込んでいる。

コスモフリートスペシャル 機動戦士Vガンダム リンホースJr.

ZM-D11S アビゴル

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の試作可変モビルスーツ

アビゴルはモビルアーマー形態に変形することができる大型の宇宙用モビルスーツで、攻撃力、機動力、防御力ともに優れた機体。見た目は大きな甲虫のようにも見え、頭の先が尖がってるのが特徴。機体色が緑なので瓜の仲間っぽく見える時もある。額には3つ目のカメラがありなんかかっこいい。ビームサイス、ビームカタール、ビームキャノン、ビームカッター、ビームネット発生機等の武器で武装していて戦闘力が高い。

パイロットはその性格と戦い方から「人食い虎」と呼ばれていたゴッドワルド・ハインが担当しており、優秀なパイロットを得たアビゴルはその力を最大限に発揮することになる。
ゴッドワルドのアビゴルはカイラスギリー攻防戦でベスパが敗れた後、生き残った味方の兵を捜索するために再びカイラスギリー空域で行動するが、そのとき付近を哨戒していたウッソのVダッシュガンダムと遭遇し戦闘状態に入ってしまう。アビゴルはその高い機動性と、鎌のようなビーム兵器ビームサイス、敵の動きを止めるビームネット等の多種多様な武器を使いVダッシュガンダムを追いつめるが、ウッソの天才的なパイロット能力を前にして敗北、パイロットのゴッドワルドと共に宇宙のチリとなった。
 
 

機動戦士Vガンダム MS IN POCKET 09 アビゴル 1/144Scale

 

スクイード

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の超大型戦艦

スクイードはベスパが建造した中で最も大きな戦艦(全長656メートル)で、圧倒的な火力を誇っていた船。
主砲のメガ粒子砲を船の上下と左右に各4門ずつ、合計16門も搭載していたほか、対艦ミサイルランチャーや対空砲など数多くの兵器で武装している。火力だけではなくモビルスーツ運用能力も群を抜いていて、通常時で4本、カタパルトレーン展開時には倍の8本のモビルスーツ射出用カタパルトを使用することができ、一度に多くのモビルスーツを働かせることができた。

船のレイアウトは、カリスト級、アマルテア級と同じく上下対称、左右対称になっており、無重力化で最大の能力を発揮できるように設計されている。(見た目はかなりイカっぽい。名前もかなりイカっぽい) しかし、宇宙だけではなく重力のある大気圏下で運用することも可能であり、エンジェル・ハイロゥ攻防戦では同型艦のダルマシアンがエンジェル・ハイロゥと共に地球に降下している。

スクイードは巨大な加粒子砲でもある宇宙要塞カイラスギリーの建設とそれをコントロールするために2隻建造されるが、カイラスギリー建設中に奇襲を受け、2隻のうちの1隻(スクイード1)をリガ・ミリティアに奪われてしまう。奪われてしまったスクイード1 の艦体はリガ・ミリティアの旧型艦リーンホースの大規模改修に利用されリーンホースJr.として第2の人生を歩むことになるのだった。
カイラスギリーから何とか撤退することができたもう1隻の船 スクイード2 は、ザンスカール帝国に帰国後、改修を受けダルマシアンと改名されズガン艦隊の旗艦として活躍することになる。
 
 

 

アマルテア

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の戦艦

アマルテアはベスパが宇宙巡洋艦のカリスト級をベースに火力や航続距離、推力をさらに強化して建造した主力戦艦。
ベースになったカリスト級と同じく上下・左右対称の無重力環境に適したレイアウトになっていて、上下に設置された2本のモビルスーツ射出用カタパルトにより、高いモビルスーツ運用能力を保持していた。
船の全長は462メートルでカリスト級よりも150メートル以上も大型化されており、主砲のメガ粒子砲も上下と左右に各2門ずつ設置されていて合計8門に倍増している。艦首には8基のミサイルランチャーも搭載され非常に火力が高い。
能力の高いアマルテアの同型艦は量産され、カリスト級と共にベスパ艦隊の中核をなし、ザンスカール帝国の野望実現のために戦争で大いに活用された。アマルテア級の船はズガン艦隊やカイラスギリー艦隊、エンジェル・ハイロゥ守備艦隊として編成されたタシロ艦隊にも配備されている。
 
 

 

カリスト

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の宇宙巡洋艦

ベスパが初めて進宙させた巡洋艦で、その基礎的戦闘能力の高さと生産性の高さから多くの同型艦が生産され、ザンスカール艦隊の主力をなす船となる。無重力下での運用を前提とした上下対称のフォルムをしていて、まさに宇宙用の軍艦といった感じ。上下に同じ形をしたモビルスーツ格納庫と艦橋、モビルスーツ射出用カタパルトが配置され、多くのモビルスーツを同時に運用することができた。左右にはそれぞれ2門ずつ合計4門のメガ粒子砲、艦首にはミサイルランチャーを4機搭載している。
ザンスカール戦争時、ズガン艦隊やカイラスギリー艦隊に多数の同型艦が配備された。