AMX-015 ゲーマルク

ネオ・ジオン(アクシズ)のニュータイプ専用重モビルスーツ

第一次ネオ・ジオン戦争末期に投入された超攻撃型ニュータイプ専用機でニュータイプもしくは強化人間にしか能力を引き出せない機体。
二段式のファンネルを装備しており2基のマザーファンネルからそれぞれ14基ずつのチルドファンネルが放出される。二段式なのでファンネルを展開できる範囲が大きく、幅広い宙域でのオールレンジ攻撃が可能だった。
このファンネルだけでもものすごい攻撃力なのだが、通常兵器も十分すぎるほど充実している。胸部にあるハイパーメガ粒子砲を中心に多数のメガ粒子砲を装備している他、グレネードランチャー、ビームランチャー、ビームライフル、ビームサーベル等の多数の武器を持つことでモビルスーツの域を超えた凄まじい破壊力を誇っていた。

第一次ネオ・ジオン戦争中、ゲーマルクを操るキャラ・スーンはガズアル・ガズエルと共にハマーンをよく守っていたが、最後はグレミー軍のニュータイプ部隊と戦い量産型キュベレイの集団を全滅させるも相討ちになって宇宙に散った。
 
 

ガンダムコレクションDX2 ゲーマルク 《ブラインドボックス》

 

AMX-004-3 プルツー専用キュベレイMk-II

ネオ・ジオン(アクシズ)が開発したニュータイプ専用試作モビルスーツ

本機はハマーン・カーンにしか扱うことができなかったキュベレイを他のニュータイプ能力保持者でも扱えるようするために新たに生産されたもので、強化人間プルツーの適正能力に合わせた調整が行われている。見た目はキュベレイとほとんど変わりないが、携帯武装(ビームサーベル)に若干の違いがある。プルツーが使用したキュベレイMk-IIは赤色で塗装されていた。

第一次ネオ・ジオン戦争で使用されたがエゥーゴとの戦いに敗れパイロットを残して機体は壊された。
 
 

MG 1/100 AMX-004-3 プルツー専用 キュベレイMk-II (機動戦士ガンダムZZ)

 

RMS-099B シュツルム・ディアス

ネオ・ジオン(アクシズ)の量産型モビルスーツ

アナハイム・エレクトロニクス社がリック・ディアスの性能向上版として開発した機体で本来ならグリプス戦役でエゥーゴが使用していたはずのモビルスーツだったが諸事情により使用されることはなかった。使われることがなかったその機体はアナハイム・エレクトロニクス社から色々な経路を辿ってアクシズの手に渡ることになり、その結果本機はネオ・ジオンのモビルスーツとして第一次ネオ・ジオン戦争に投入されることになった。背中にビーム砲が付いた巨大なバインダーを2基背負っていて攻撃力や機動力が高い。

HGUC 1/144 RMS-099B シュツルム・ディアス (機動戦士ガンダムZZ)

 

AMA-01X ジャムル・フィン

ネオ・ジオン(アクシズ)の試作可変モビルアーマー

本機は当初の予定では巨大モビルアーマーとして完成するはずだったが、戦線への投入時期が早まってしまいそれまでに出来上がっていた胴体に急遽腕と足になる部分を付けて完成した。
巨大モビルアーマーになるはずだった機体だけあってハイメガキャノン等の強力な武器を搭載しており攻撃力が非常に優れている。また、メガ・ブースターと合体することにより長期間補給なしで行動することができた。
モビルスーツ形態時は胸の部分から直接腕と足が生えているような奇妙な形をしているが、鮮やかな水色のカラーリングによる爽やかさでなんとかその奇妙さをカバーしている。

1/144 AMA-01X ジャムルフィン (機動戦士ガンダムZZ)

 

MS-14J リゲルグ

ネオ・ジオン(アクシズ)の量産型モビルスーツ

ジオン公国軍の傑作機ゲルググをアクシズが改修した機体。
巨大になった肩に配置された6基のスラスターによって機動性が向上、背中にプロペラントタンクを装着することにより航続距離も伸長している。ビームサーベルやビームライフルといった一般的な武器の他にミサイルポッドや機雷などを装備していて十分な攻撃力を保持していた。

第一次ネオ・ジオン戦争で使用されたが基本設計が古い割に活躍できる場面が多く、本機のベースとなったゲルググの優秀性・先進性を確認することができる。
 

1/144 MS-14J リゲルグ (機動戦士ガンダムZZ)

 

U.C.0088年11月14日 地球連邦政府がサイド3をネオ・ジオンに割譲。ネオ・ジオンは地球から撤退

宇宙世紀 0088年11月14日

首都ダカールへの攻撃、ダブリンへのコロニー落としを立て続けに経験した地球連邦政府はネオ・ジオンの要望であるサイド3の割譲を認める。これを受けネオ・ジオン軍は地球から撤退。ハマーン・カーンはジオン公国再興計画を予定通り着々と進めるのだった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

ガンダムウォーネグザ ハマーン・カーン(レア) 《カード》

サイド3を手に入れハマーンの計画は順調に進んでいるように見えたが・・・

 

ネェル・アーガマ

地球連邦軍の機動戦艦・強襲揚陸艦

本艦はグリプス戦役でエゥーゴの中心となって活躍したアーガマの後継艦として建造された。第三世代の船で大気圏への突入、地球重力下での飛行、大気圏からの脱出が可能であり活動領域は非常に広い。メガ粒子砲はもちろんのこと、コロニーレーザーに匹敵する破壊力のハイパー・メガ粒子砲で武装していてそれまでの船とはケタ違いの攻撃力を誇っている。その上モビルスーツ運用能力も高くモビルスーツ射出用カタパルトを船の前後に5本も用意していて多くのモビルスーツを一度に動かすことができた。

第一次ネオ・ジオン戦争ではエゥーゴの旗艦として中心的な役割を果たしネオ・ジオン軍の討伐に大きく貢献した。第一次ネオ・ジオン戦争後はロンド・ベルに配備され、その後に勃発したラプラス戦争で再び戦争の表舞台に出ることになる。

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U.C.0088年10月31日 ネオ・ジオンが臨時連邦政府があるダブリンにコロニーを落とす

宇宙世紀 0088年10月31日

首都ダカールをネオ・ジオンに奪われた地球連邦はアイルランドのダブリンに臨時政府を設けるが今度はそのダブリンがコロニー落としの脅威を受けていた。
ダブリンにコロニーを落とすというネオ・ジオンの脅しを連邦政府はなぜか楽観的にとらえ住民の避難すらろくに行なっていなかったため実際にコロニーが落とされた時、著しく被害が拡大するという最悪の結果を招いてしまった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

コロニーが落着したアイルランドのダブリン

 
 

HGUC 1/144 AMX-011 ザクIII (機動戦士ガンダムZZ)

ラカン・ダカランはザクIIIで避難民を攻撃するという非道な行いをした。またラカン・ダカランは、この戦いでハヤト・コバヤシを撃破している

 

AMX-011 ザクIII

ネオ・ジオン(アクシズ)が開発した試作モビルスーツ

本機はザクII の後継機としてネオ・ジオン(アクシズ)技術陣によって開発された第二世代モビルスーツでザクII 譲りの優れた汎用性を誇っていた。また、高性能の推進機関、多くのスラスターを持っていて出力や推力が大きく高い機動性を持っている。その上、顔にあるメガ粒子砲やビームサーベル兼用ビームキャノン、バズーカ等の数多くの武器で武装し攻撃力が高く第二世代モビルスーツの中でトップレベルの性能を保持していた。

本機はザクII の後継機なので量産化を見越して開発されたはずだが同時期に生産されたドーベン・ウルフよりも総合性能で劣っていたため悲しいことに量産されることはなかった。アクシズ技術陣は旧ジオン軍を象徴するザクII の後継機として気合を入れて開発しただろうにこの結果を受けて非常に落胆したに違いない。

第一次ネオ・ジオン戦争で灰色で塗装されたザクIII をラカン・ダカランが操縦していたが彼の野蛮な戦い方のせいで本機のイメージが悪くなってしまっている可能性がある。とてもかっこいいモビルスーツなのに。
 
 

HGUC 1/144 AMX-011 ザクIII (機動戦士ガンダムZZ)

 

U.C.0088年10月28日 ネオ・ジオンがサイド4のコロニーを占領。コロニーを地球への落下軌道に乗せる

宇宙世紀 0088年10月28日

ネオ・ジオン艦隊がサイド4の無人コロニーを占領。コロニーを地球のダブリンに落とすため、落下軌道に乗せた。ハマーンは地球連邦政府に対しネオ・ジオン軍の地球からの撤退と引き換えにサイド3を引き渡すよう要求していたが、なかなか返答しない地球連邦政府に業を煮やし連邦にさらなる圧力をかけるため今次作戦を進めたのだった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

ガンダムウォーネグザ マシュマー・セロ(アンコモン) 《カード》

マシュマー・セロはエンドラIIで指揮をとり、コロニーを落下軌道に乗せた