HG 1/144 高機動型ザク 「サイコ・ザク」 (ガンダムサンダーボルト版) 2月28日発売!

本日2月28日は、現在連載中の漫画 『 機動戦士ガンダム サンダーボルト 』 に登場するサイコ・ザクの発売日です。
このサイコ・ザクは、一年戦争末期のサンダーボルト宙域をめぐる戦いにジオン公国軍が投入した機体で、ダリル・ローレンツ少尉がパイロットを担当していました。 物語の中ではその圧倒的な攻撃力が描かれ、敵である連邦側のムーア同胞団艦隊を壊滅させています。

バックパックが非常に大きく、巨大なロケットブースターを2本搭載している他、多数の武器をくっつけているので一見して普通のザクII とは違うことがわかります。 とにかく強そうです。
 
 

HG 1/144 MS-06R 高機動型ザク (機動戦士ガンダム サンダーボルト)

 
 
 
 

 

U.C.0153年6月1日 – 6月3日 ホワイトアーク隊が北海洋上でリシテア級巡洋艦と交戦、これを撃破

宇宙世紀 0153年6月1日 ~ 6月3日

地球連邦とザンスカール帝国が停戦協定を結んだため戦闘は終了し、ベスパのモトラッド艦隊主力は宇宙へ引き上げたが、艦隊の一部は地球に残りリガ・ミリティアに奇襲をかけようとしていた。この動きは停戦協定違反かのように見えたが、ベスパの理屈は「ザンスカール帝国は地球連邦と停戦協定を結んだのであってリガ・ミリティアと停戦した覚えはない」というのものだった。

リシテア級エムのドゥカー・イク隊は、しばしの休暇を得てカサレリアに向かおうとするホワイトアークの部隊を発見。北海洋上で彼らに攻撃を仕掛ける。ドゥカー・イクは、ジャバコやドムットリアで構成するモビルスーツ部隊を駆使し、ホワイトアーク隊を追いつめるが、地球連邦軍ロンドンデリー隊の増援などもあって形勢が不利になり一時撤退した。

その後、体勢を立て直したリシテア級は、再び北海洋上でホワイトアーク隊を攻撃し、今度はスパイダーネットと呼ばれる電磁網でホワイトアークを動けなくする。そのかいもあって、あと一歩でホワイトアーク隊を打ち破るかに見えたドゥカー・イクのリシテア級だったが、地力に勝るホワイトアーク隊の必死の抵抗により、多くモビルスーツを失い、また旗色が悪くなってしまう。
劣勢に立たされたリシテア級巡洋艦はホワイトアーク隊を振り切り戦場を離脱しようとしたが、それを追うオデロのガンブラスターが放ったビームがブリッジを直撃し、指揮官のドゥカー・イクが死亡。機能を停止したリシテア級巡洋艦の乗組員は白旗を掲げ投降した。

ドゥカー・イクは「地球をバイク乗りの楽園にする」という壮大な夢を持っていたほか、戦争後、部下のレンダと地球で一緒に暮らすことも夢見ていたが、その二つの夢をかなえることなくレンダと共にその命を失うのだった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 

 

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ZM-S06G ゾリディア

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の量産型モビルスーツ

ゾリディアはベスパの初量産機ゾロアットを地上用に改修した機体で、その多くが地球クリーン作戦を担当したモトラッド艦隊に配備された。
ザンスカール戦争初期には存在しなかったアインラッド(車輪型のサポートマシン)の利用を想定して再設計されたため、地上用モビルスーツにはつきものになっていたビームローターは装備していない。 左肩には巨大なスパイク、右肩には巨大な盾が配置されていて、そのシルエットはまるで、一年戦争で多大な活躍を見せた傑作機 ザクII を彷彿とさせる。武装はビーム・サーベル、ビーム・ライフル、バルカン砲、ビーム・シールドなど。

ゾリディアはベスパの地球クリーン作戦で活躍する場を得るのだが、その戦闘の中で、ゴズ・バールの機体がウッソの母親を手に握り、彼女を人質にしたまま戦うという卑劣な戦い方をしてしまう。また、その挙句の果てにゴズ・バール自身もウッソの母も自軍の事故に巻き込まれて死亡するという最悪の結果を招いたたため、彼の行動は優れた機体であるはずのゾリディアの名を貶める結果にもなってしまった。
 
 
 

1/144 ゾリディア (機動戦士Vガンダム)1/100 ゾリディア (機動戦士Vガンダム)

 

U.C.0153年5月28日 ザンスカール帝国と地球連邦政府が休戦協定を締結。地球クリーン作戦も中止される

宇宙世紀 0153年5月28日

ベスパのモトラッド艦隊は、地球クリーン作戦を実行し北アメリカ大陸を北上していたが、この日、突如としてザンスカール帝国と地球連邦政府の間で休戦協定が締結される。最前線にいたモトラッド艦隊は、この休戦協定の話を事前に知らされておらず、突然の戦闘停止命令に戸惑いを隠せないでいた。
この休戦協定は、ザンスカール帝国上層部が時間稼ぎを目的に締結を急いだ一時的な協定だったため、和平に向けての恒久的な協定ではなかったが、事情を知らない前線の将兵の中には、突然協定を結んだ上層部に不満を持つ者もいた。

リガ・ミリティアは、捕えられたウッソの母ミューラ・ミゲルを奪還するためにモトラッド艦隊を止めようと必死に戦っていたが、激しい戦闘の中、ウッソの目の前でミューラ・ミゲルは死亡。その直後に休戦協定が発効され戦闘が停止された。

リガ・ミリティアはミューラ・ミゲル奪還作戦の前に、同じくベスパに捕えられていたシャクティ・カリンを何とか救出していたが、ベスパの激しい抵抗にあい、ミューラをその時一緒に救出することができなかった。そのことが、このとんでもなく残酷で悲しい結末を結びつくとは、その時は誰も想像することができなかっただろう。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 

 
 

1/144 ゾリディア (機動戦士Vガンダム)HGUC 1/144 LM314V21 V2ガンダム (機動戦士Vガンダム)

ゾリディアに乗るゴズ・バールはミューラをモビルスーツの手に握り、彼女を楯にしてV2ガンダムを落とそうとするが、ゾリディアの下半身を切断されアドラステアの主砲に引っかかる。ウッソは、母を握りしめているゾリディアの腕を切り落として、何とか彼女を救おうとするが、そこに、前方を走っていたリシテア級巡洋艦がバランスを崩して激突。ミューラはウッソの目の前でその命を失ってしまう。
ベスパのピピニーデンが発案したこの汚い作戦のせいで、母の残酷な死を目の前で子がみるという信じられない悲劇が戦場で展開されてしまったのだった。

 

LM314V21 V2ガンダム

リガ・ミリティアの量産型モビルスーツ

ヴィクトリーガンダム(Vガンダム)の後継機。 機体はヴィクトリーガンダムと同じく、コア・ファイターと上半身のハンガー、下半身のブーツの三つの部位で構成され、コア・ファイターとハンガーで構成されるトップ・ファイターや、コア・ファイターとブーツで構成されるボトム・ファイター等、多様な戦闘機形態をとることができた。機体の核となるコア・ファイターにはミノフスキードライブと呼ばれる新技術が採用されていて、その圧倒的な推進力がV2ガンダムの高機動力の要となっている。

コア・ファイター後部にある2基のエネルギー放出口は、V2ガンダムになったときは背中に翼のように配置されるが、その放出口からミノフスキードライブ内に蓄積されたエネルギーを放出する際にまばゆい光を放ったので、まるでV2ガンダムが「光の翼」をはばたかせているかのように見えた。
その「光の翼」はただの光ではなく強力なエネルギーを持っていたので、そのままビーム兵器やシールドとして転用することが可能で、結果的にV2ガンダムの攻撃力や防御力を高めることにもなっている。

この画期的に優れた機体を作り上げた主要開発者はミューラ・ミゲルという女性だったが、彼女はリガ・ミリティアのエース、ウッソ・エヴィン少年の母親でもあった。圧倒的な軍事力で地球連邦軍すら翻弄していたザンスカール帝国は、母が作ったV2ガンダムにのるウッソによって苦しめられることになり、この母子によって自らの戦争の行方を左右されることになる。
 
 

HGUC 1/144 LM314V21 V2ガンダム (機動戦士Vガンダム)

 

HGBF 1/144 キュベレイパピヨン 超絶エレガント発売!

アニメ 『 ガンダムビルドファイターズ 』 でフィンランド代表アイラ・ユルキアイネンが使用するガンプラ、キュベレイパピヨンがついに発売されました。

キュベレイパピヨンはその名が表わす通り、ハマーン様のキュベレイとパピヨン(蝶)がフュージョンした華麗な姿をしていて、非常に美しい機体です。(尖ってる部分が多いのでお子さんは怪我をしないように気を付けてください。)

通常のファンネルの他に、無線コントロールできるランスビットと呼ばれる武器を使うことにより、オールレンジ攻撃にものすごく長けている機体で、 物語中でも敵のほとんどをそのオールレンジ攻撃で簡単に撃破してしまいます。そのため、現時点ではこのガンプラの本当の実力を見ることができない状況です。

これからアニメで描かれることになるであろうキュベレイパピヨンの本当の実力とアイラ・ユルキアイネンさんの活躍に期待したいです。
 
 

HGBF 1/144 キュベレイパピヨン (ガンダムビルドファイターズ)

 
 
 

 

HGUC 1/144 AMX-014 ドーベン・ウルフ 2月22日発売!

第一次ネオ・ジオン戦争中、ラカン・ダカラン率いるスペースウルフ隊に配備されたドーベン・ウルフがついに登場です。
去年の8月にユニコーンVer.が発売されたばかりですが、今回発売のものは本家ドーベン・ウルフになります。

簡易型サイコミュを搭載するドーベン・ウルフは、オールドタイプであっても敵にオールレンジ攻撃ができる非常に優れたモビルスーツで、 今回発売されるガンプラでも有線でハンドビームを切り離す表現(ジオングみたい)が可能です。オールレンジ攻撃をしているさまを再現して飾ってみるとかなりカッコよさそうです。
 
 

HGUC 1/144 AMX-014 ドーベン・ウルフ (機動戦士ガンダムZZ)

 
 

 

HGUC 1/144 AMX-009 ドライセン 2月22日発売!

第一次ネオ・ジオン戦争で活躍したドライセンHGUCになってついに発売されました。前回ユニコーンVer.が発売されてから2年9ヶ月ぶりのドライセン登場になります。

ドライセンは一年戦争で使用されたドムの系統に属する機体で、デザインが洗練されていて見た目もものすごくカッコいいモビルスーツなのです。全体の造形はユニコーンVer.のものが踏襲されているようですが、袖付き特有のデザインは当然のごとく一切なくなっており、元祖ドライセンの素晴らしさを堪能することができると思います。

手裏剣みたいな武器トライ・ブレードやビーム・ランサーも付属しているので様々なシーンを表現できそうです。

HGUC 1/144 AMX-009 ドライセン (機動戦士ガンダムZZ)

 
 

 

MG 1/100 戦国アストレイ頑駄無 物理攻撃かっこいい発売!

2月22日(土曜日)、ガンプラバトルアニメ『ガンダムビルドファイターズ』に登場する戦国アストレイ頑駄無(がんだむ)マスターグレードになって発売されます。

戦国アストレイ頑駄無は昨年の12月にハイグレード版が発売されてからわずか2ヶ月での再登場になりますが、今回発売されるものは1/100サイズのマスターグレードなので前回発売のものよりかなり大きくなっています。 大型化されているぶんディテールも素晴らしくゴチャゴチャしていてものすごくカッコいいです。本体のほか、ハイグレード版より大きくなっている巨大な日本刀もマスターグレード版の大きな魅力になっています。

最新話ではビーム兵器を使わない物理攻撃中心の戦国アストレイ頑駄無らしく、主人公機スタービルドストライクガンダムと壮絶な殴り合いをしていますので、是非その熱い戦いを見てみてください。 凄まじい試合内容はBS放送で2月23日(日曜日)の夜7時に放送されますので見逃した方もまだ見ることができます。ガンダムビルドファイターズ公式WEBサイトでも視聴可能です。
 
 

MG 1/100 戦国アストレイ頑駄無 (ガンダムビルドファイターズ)

 
 
 

 

U.C.0153年5月24日 モトラッド艦隊が北アメリカ大陸に上陸。地球クリーン作戦を開始する

宇宙世紀 0153年5月24日

海中を進んでいたモトラッド艦隊はこの日メキシコ湾沿岸のタンピコ付近に上陸、地球クリーン作戦を開始した。「地球クリーン作戦」はモトラッド艦隊の艦艇が持つ巨大なタイヤで人や町を物理的に踏み潰す凶悪な作戦で、ベスパにはこの作戦のことを「地ならし」と表現する者もあった。
モトラッド艦隊の先鋒はピピニーデンの部隊が務め、リガ・ミリティアの地上部隊を難なく撃破、その後方からはさらにクロノクルの本隊が続き、北アメリカ大陸を北上しつつ町を破壊しつくしていった。

敵モビルスーツや敵艦を撃破すれば核爆発をおこし地球を汚染させることになるので、地道に敵の武器を破壊し戦闘力を奪うことでしか抵抗できなかったリガ・ミリティアだったが、その戦術ではどうにもモトラッド艦隊を止めることができず、最終的に核爆発をおこしてでも艦隊を止めることを決意する。
ウッソはクロノクルのアドラステアの前方に不使用モビルスーツを投げ捨て核爆発を起こさせるが、爆発の直後アドラステア部隊は戦場を離脱、前方のピピニーデンの部隊と合流することでモトラッド艦隊は動きを維持したため、地球クリーン作戦を止めることはできなかった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 
 

モトラッド艦隊が上陸地点に選んだメキシコ湾岸の都市タンピコ

 
 
 
 

MORINAGA 森永製菓 機動戦士ガンダム ウェファーチョコ カード  ジャベリン

リガ・ミリティア地上部隊のメカニック、ミズホ・ミネガンはジャベリンを使ってモトラッド艦隊に応戦するが、奮戦むなしく圧倒的な破壊力を持つモトラッド艦隊に踏みつぶされて戦死した。