HGUC 1/144 ガンダムF91 12月21日発売!

サナリィが作った傑作機、ガンダムF91HGUC (ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー) になって新登場します。

今回のF91は、全てのガンダムをHG(ハイグレード)で新登場させるといわれている謎の計画 「 HG オールガンダムプロジェクト 」 に基づいて発売されるもので、 F91にとっては初めてのHG化だと思われます。

ガンダムF91はコスモ・バビロニア建国戦争で活躍したモビルスーツですが、コスモ・バビロニア建国戦争以前のモビルスーツより小型化されているので 1/144 スケールでは一体どのくらいの大きさになるのか興味がわいてきます。
本体の他にビームライフル、ビームランチャー、ヴェスパー、ビームサーベル、ビームシールド等の武器が付属していているほか、 付属のパーツを変えることで、肩の放熱フィンを広げた状態にしたり、顔のフェイスガードの開閉状態を選択できたりするらしいです。

 
 

 

HGUC 1/144 ガンダムF91 (機動戦士ガンダムF91)

 
 
 

 

ZM-S09G トムリアット

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の量産型可変モビルスーツ

ゾロをベースに性能を強化されて製造された機体で、5,440kwという強大な出力はヴィクトリーガンダムのそれを上回るものだった。可変機なのでモビルスーツ形態からビーム・ローターを使ったヘリコプター形態に変形することが可能だが、ゾロのように2体に分離することはできない。

ビーム・ライフル、ビーム・トマホーク、ビーム・バズーカ、ガトリング・ガン、ミサイル・ポッドなどの数多くの武器で武装することができて、その攻撃力はベースになったゾロを大きく上回っていた。また、行動可能な環境も多岐にわたっていて、地上と宇宙の両方で使用できたほか、単独での大気圏突入も可能という非常に優れた機体だった。

アルベオ・ピピニーデンが率いる部隊に配備されたトムリアットが有名で、ヨーロッパのラゲーン基地に向かうため宇宙から直接大気圏に突入していた。ラゲーン基地に所属することになったトムリアットは、リガ・ミリティアのヴィクトリーガンダムやシュラク隊と戦い、彼らを大いに苦しめている。

機体色は薄紫色。顔はおこっているみたいでなんか怖い。
 
 

1/144 トムリアット (機動戦士Vガンダム)

 

ZMT-A03G ガリクソン

ザンスカール帝国軍「ベスパ」のバイク型モビルアーマー

ベスパが試作した大型のバイク型兵器で、バイク戦闘部隊ガッダール隊の中核をなすモビルアーマー。(モビルアーマーに分類されているが、ただの戦闘車両にも見える) ザンスカール戦争中、小型の戦闘バイクと共に地球上に配備され、その優れた機動力を駆使してリガ・ミリティアを苦しめた。
パイロットはガッダール隊の隊長ドゥカー・イクが担当し、その圧倒的バイク乗り魂を幾度となくヴィクトリーガンダムにぶつけていたが、やっぱりヴィクトリーガンダムを倒すことはできなかった。武装は機体上部の巨大なビーム・キャノンと左右にあるガトリングガン。

元々この機体は、後に建造されることになるモトラッド艦(バイク型戦艦)の開発用データを収集するという名目で製造されたのだが、そのモトラッド艦自体も異常なバイク好きのドゥカー・イクによって発案されたものであり、実際のところ、ベスパはこのバイク大好きの中年おやじにうまく乗せられ、どんどんバイク型の兵器を作らされていたというのが実情だった。
 
 

 

U.C.0153年4月11日 リガ・ミリティアのカミオン隊がベスパのガッダール隊やピピニーデン隊と交戦。ベスパがオイ・ニュングをギロチンで処刑

宇宙世紀 0153年4月11日

イエロージャケットに地下工場の場所を特定されたリガ・ミリティアのメンバーは、工場を脱出し移動を開始していたが、その中でもヴィクトリーガンダムを有するカミオン隊は、ベスパから執拗な攻撃を受けることになる。カミオン隊はバイク型のモビルアーマーを戦力の中心とするガッダール隊や、宇宙から降下してきたピピニーデン隊の一部によって次々と襲撃され苦戦するが、民間人の少年ウッソの協力によって何とか窮地を乗り切ることができた。

なんとかベスパの攻撃を乗り切ったカミオン隊だったが、その直後、昨日までカミオン隊のリーダーだったオイ・ニュング伯爵が公開処刑されるところを、テレビ放送によって見てしまう。オイ・ニュングは昨日クロノクルによって拉致されてしまったのだが、ベスパのラゲーン基地司令ファラ・グリフォンによってギロチンにかけられてしまったのだった。

少年の天才パイロット、ウッソ・エヴィンは、リガ・ミリティアに協力するか、カサレリアに戻り元の生活に戻るか、気持ちが揺れ動いていたが、オイ・ニュングの処刑という陰惨な光景を目にして、ザンスカール帝国の凶悪性を感じ取り、後にリガ・ミリティアに協力することになる。
 
 
 

 
 

【ガンダムウォー】ドゥカー・イク【ガンダムウォー】黒基本G 【アルベオ・ピピニーデン】

ガッダール隊の隊長ドゥカー・イクとピピニーデン隊の隊長アルベオ・ピピニーデン

 
 
 

ガンダムウォーネグザ 恐怖政治(コモン) 《カード》

ベスパのファラ・グリフォン中佐の命令によりギロチンにかけられるオイ・ニュング伯爵

 

U.C.0153年4月10日 イエロージャケットがリガ・ミリティアの地下工場を攻撃。混乱の中、リガ・ミリティアのオイ・ニュングが拉致される

宇宙世紀 0153年4月10日

イエロージャケットのワタリー・ギラ率いるゾロ部隊がリガ・ミリティアの地下工場を攻撃。この攻撃に対しリガ・ミリティアは、対空砲火で応戦すると同時に、ウッソのヴィクトリーガンダムを出撃させゾロ部隊を撤退に追い込んだ。

地下基地のリガ・ミリティアの兵員はワタリー・ギラによる攻撃前から物資や部隊を分散する準備を進めていたのだが、そこに攻撃を仕掛けられたことで現場は混乱する。地下工場に潜入しスパイ活動を行っていたクロノクル・アシャーは、その混乱に乗じて、カミオン隊のリーダー、オイ・ニュング伯爵と避難民のカテジナ・ルースを拘束することに成功し、彼らを連れて地下工場から脱出、ベスパのラゲーン基地へと向かった。

リガ・ミリティアは激戦の末、ゾロ部隊を退けることには成功したが、重要人物のオイ・ニュング伯爵を拉致されてしまい、組織として大きなダメージを被ることになった。
 
 
 

 
 

ガンダムウォーネグザ クロノクル・アシャー(アンコモン) 《カード》MORINAGA 森永製菓 機動戦士ガンダム ウェファーチョコ カード  カテジナ ルース

この時、クロノクル・アシャーとカテジナ・ルースは運命的な出会いを果たすのだった。

 

MG 1/100 サザビー Ver.Ka ディテールすごすぎ発売!

本日12月14日は、サザビー カトキバージョン の発売日です。

今回のサザビーは外部装甲を可動させることが可能で、内部の細かい機械表現を装甲の隙間からのぞき見ることができます。 動かせる装甲を全て動かして内部が見える状態なったサザビーは、非常にゴチャゴチャしていますが、 そのゴチャゴチャ感はまるで、混沌とした今の世界をあらわしているようにも見え、とても哲学的な感じがします。

装甲の隙間から内部が見えるようにしたまま部屋に飾った場合、ほこりが結構たまりそうなので、クイックルワイパーのようなふわふわしたもので頻繁に掃除することが必要になってくるかもしれません。 透明ケースがあるとほこりからサザビーVer.Kaを守ってくれることになるでしょう。

 

MG 1/100 MSN-04 サザビーVer.Ka (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)

 
 

 
 
 
 

 

HG 1/144 戦国アストレイ頑駄無 12月14日発売!

戦国アストレイ頑駄無(がんだむ)HG(ハイグレード)になってとうとう発売されます。

戦国アストレイ頑駄無はガンプラバトルアニメ 『 ガンダムビルドファイターズ 』 に登場するガンプラで、ガンプラバトルアメリカ代表のニルス・ニールセンによって作り上げられた強力なガンプラです。

ニルスは13歳で名門大学に進学し博士号を取得するほどの天才少年で、なぜか日本文化に強く影響されています。 彼の作った戦国アストレイ頑駄無も名前からわかるとおり日本に偏りすぎた和風ガンダムで、巨大な日本刀を二振りもっており、その切れ味は敵のビーム攻撃を一刀両断できるほどです。

この戦国アストレイ頑駄無発売と同時に、祭ウェポンとよばれるこれまた日本に偏った武器も発売されますので、常日ごろ自分のガンプラを和風にしたいと思っていた方は、これらの武器を持たせてみるといい感じになるかもしれません。

戦国アストレイ頑駄無とニルス・ニールセンが登場する 『 ガンダムビルドファイターズ 』 はテレビ東京系列で現在放送中なのでぜひ見てみてください。 ガンプラバトル世界大会が始まったばかりなのでこれからが物語のクライマックスになると思われます。
 
 

HG 1/144 戦国アストレイ頑駄無 (ガンダムビルドファイターズ)

 
 

HG BUILD CUSTOM 1/144 祭ウェポン(ガンダムビルドファイターズ)

 
 
 
 

 

ZMT-S13G ゴッゾーラ

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の地上用試作モビルスーツ

本機は、正規軍ではないリガ・ミリティアに対応するため、ゲリラ戦対応能力を高めるような設計がなされ生産された。
高性能の対物、対人センサーを集中させた頭部のデザインは、それまでの機体とは一線を画しており、ダンゴ虫のように見えなくもない。ビームライフルの他、太もものマルチランチャーミサイルや胸部のビームガン兼用ビームサーベルなどで武装していて攻撃力はシャッコーよりも高く、新型のビームローターを搭載することで移動能力も高くなっている。

親友のサバトをリガ・ミリティアというよりウッソに討ち取られたガリー・タンは怒りに燃え、命令を無視して、ゴッゾーラで出撃。リガ・ミリティアの秘密工場にたった一機で攻撃を仕掛けるが、ウッソのVガンダムに敗れ捕虜となってしまう。
このガリーの行動は、70年以上前の一年戦争で、上官トクワンの戦死に激高し、命令を無視してザクレロで出撃したデミトリー曹長の行動を思い出させるが、デミトリー曹長も敗北したことからもわかるように、やはり感情的な行動の多くは自滅を招くことが多い。
ゴッゾーラは敗れはしたもののベスパはこの戦いを捕捉しており、ゴッゾーラの戦闘データは後のモビルスーツ開発に生かされることになった。
 
 

森永製菓 機動戦士ガンダム ウェファーチョコ  ゴツゾーラ

 

LM312V04 ヴィクトリーガンダム

リガ・ミリティアの量産型モビルスーツ

ヴィクトリーガンダム (Vガンダム)は、リガ・ミリティアが発動した「V(ヴィクトリー)プロジェクト」と呼ばれるモビルスーツ開発計画によって生産された機体で、ザンスカール帝国に反感を持つサナリィやアナハイム・エレクトロニクス社の技術者の協力を得て開発された。

機体は伝説のモビルスーツ「ガンダム」を意識して設計され、RX-78-2 ガンダムが採用していたコア・ブロック・システムに似た構造を持っている。ボディーはコア・ファイターと上半身のハンガー、下半身のブーツの三つの部位で構成され、ハンガーやブーツが損傷を受けた時は即座に新しいものと交換することができた。
また、コア・ファイターとハンガーだけで構成される戦闘機トップ・ファイターや、コア・ファイターとブーツだけで構成される戦闘機ボトム・ファイター等の形態になることができたのでモビルスーツとしてだけでなく、強力な戦闘機として多種多様な作戦を遂行することができる。

モビルスーツとしての性能は非常に優秀で、頭頂高15.2m、本体重量7.6tの小型の機体であるにもかかわらず、出力は4,780kWという凄まじい力を持っており、極めて優れた機動性を発揮した。( ちなみにニューガンダムの出力は2,980kW、サザビーの出力は3,960kW )
移動力もずば抜けていて、推進機関にミノフスキーフライトを採用しているので、ミノフスキー粒子の濃度に依存してしまうものの、それまでの機体よりは長距離を移動することができる。武装はビーム・ライフル、ビーム・サーベル、バルカン砲といったごく普通のものだが、その優れた機動力と、柔軟な形態変形、迅速な損傷部品交換による戦場復帰能力の高さによって敵を圧倒した。

メインパイロットはウッソ・エヴィンとマーベット・フィンガーハットが担当し、リガ・ミリティアのシンボルとしてザンスカール戦争を戦った。
 
 

MG 1/100 LM312V04 Vガンダム Ver.Ka (限定クリアパーツ付き) (機動戦士Vガンダム)

 

U.C.0153年4月6日 リガ・ミリティアがヴィクトリーガンダムを実戦に投入

宇宙世紀 0153年4月6日

カサレリアでの戦いをくぐり抜けたカミオン隊は、リガ・ミリティアの秘密地下工場になんとかたどり着く。しかし、イエロージャケットのクロノクルによって地下工場を発見されてしまい、まもなく攻撃を受けることになった。この攻撃を退けるため、リガ・ミリティアは初めて切り札のヴィクトリーガンダムを実戦に投入する。

ヴィクトリーガンダム (Vガンダム)は正規パイロットのマーベット・フィンガーハットが操縦するはずだったが、彼女が負傷していたため、急遽、素人の少年ウッソ・エヴィンがパイロットを担当することになった。
コア・ファイターで出撃することになったウッソは、特別な訓練も受けていない13歳のごく一般的な少年に見えたが、その天才的な能力で、コア・ファイターとハンガー、ブーツをドッキングさせることに成功、戦場の空に初めてヴィクトリーガンダムを出現させる。空中に突如として現れたヴィクトリーガンダムはクロノクルのゾロと交戦、これを退けることに見事に成功し、その性能の高さをみせつけた。

この戦いは、ヴィクトリーガンダムの強さを内外に示すことになったほか、ウッソ・エヴィンという少年のパイロット能力の優秀性をリガ・ミリティアに確認させることにもなった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 

 

HGUC 1/144 LM312V04 ヴィクトリーガンダム (機動戦士Vガンダム)