「一年戦争」タグアーカイブ

U.C.0079年11月18日 ホワイトベースが北アイルランドのベルファストにある連邦軍基地に入港

宇宙世紀 0079年11月18日

オデッサでの激戦で損害を受けたホワイトベースはこの日修理のため北アイルランドのベルファスト基地に入港する。 そんな中、その情報をいち早くつかんだのはシャアの部隊だった。
シャアはガルマ戦死後ドズルによって罷免されるが、彼の能力を高く買っているキシリアに登用されマッドアングラー隊(潜水艦諜報部隊)の司令に就任していた。 シャアはマッドアングラー隊を指揮してベルファスト基地を攻撃、ホワイトベースを撃沈しようとする。 攻撃に参加したジオンの新型モビルスーツゴッグのパワーは圧倒的で、連邦軍・ホワイトベースは苦戦するが、ガンダム、Gブルの活躍により何とかマッドアングラー隊を撃退することに成功した。
 
 

北アイルランドの地球連邦軍ベルファスト基地

 
 

MG 1/100 MSM-03 ゴッグ (機動戦士ガンダム)

ベルファスト基地を攻撃したゴッグ

 

U.C.0079年11月9日 地球連邦軍が発動したオデッサ作戦によりジオン公国軍は最終防衛線を突破され敗走

宇宙世紀 0079年11月9日

黒海沿岸の重要拠点オデッサをジオン公国軍から奪い返すために地球連邦軍はオデッサ作戦を推し進めており、この日、陸上戦艦部隊を核とする圧倒的な戦力でジオンの最終防衛ラインを突破する。
最終防衛ラインを死守できなかったジオン公国軍はオデッサを放棄し敗走。オデッサ基地司令のマ・クベ大佐は宇宙へ脱出し、残されたその他の将兵も地球のジオン勢力圏に退却した。
マ・クベをはじめとするジオン軍の指揮官は撤退時に核兵器を使用するという反則技を使っており、このことからもジオン軍の指揮官クラスが大量破壊兵器の使用を禁じた南極条約を軽視していたことが見て取れる。
 
 

 

地球連邦軍とジオン公国軍が激戦を繰り広げたオデッサ周辺

 

U.C.0079年11月7日 ホワイトベースが黒い三連星を撃破。地球連邦軍がオデッサ作戦を開始

宇宙世紀 0079年11月7日

キシリアのもとからマ・クベのいるオデッサに向かった黒い三連星のドムは、修理を終えたばかりのホワイトベースに夜襲をかける。 黒い三連星の戦術にホワイトベース隊は翻弄され、ガンダムも彼らの連携攻撃「ジェットストリームアタック」により苦戦。 ホワイトベースが守勢に立たされているなか、彼らを守るためマチルダはミデアでドムに捨て身の体当たりを行いその尊い命を失ってしまう。 マチルダの犠牲によりアムロは「ジェットストリームアタック」を打ち破り、辛くも黒い三連星を撃退することに成功した。
ホワイトベースが黒い三連星を撃退したことを確認した地球連邦軍レビル将軍は同日オデッサ作戦を発動させる。

 

HGUC 1/144 MS-09 ドム 黒い三連星トリプルドムセット (機動戦士ガンダム)

 

黒い三連星ドム ジェットストリームアタック

 

U.C.0079年11月 連邦軍高官のエルラン中将とその部下がジオンのスパイであると判明し逮捕される

宇宙世紀 0079年11月某日

オデッサ作戦を前にしていた連邦軍は作戦の情報をジオンに流していたエルラン中将とジオン軍スパイのジュダックを逮捕した。エルラン中将はジオン公国軍のマ・クベ大佐と通じておりオデッサ作戦発動後連邦軍を裏切るつもりでいた。
 
 

 

U.C.0079年10月6日 – 11月6日 ランバ・ラル率いる部隊がガルマの仇を討つためホワイトベースを攻撃

宇宙世紀 0079年10月6日 ~ 11月6日

ドズル・ザビによりガルマ・ザビの仇討ちを命じられたランバ・ラル大尉はザンジバルで地球に降下、執拗に何度もホワイトベースに攻撃を仕掛けるが撃退された。

ランバ・ラルはグフでホワイトベース隊を襲いガンダムと死闘を繰り広げる。この時ガンダムより性能の劣るグフで互角に近い戦いをしておりランバ・ラルのモビルスーツパイロットとしての能力の高さ見せつけることになった。
何度かにわたる戦闘によってモビルスーツを失ったラルは最終的に白兵戦でホワイトベースに戦いを挑むが、惜しくも撃退され自爆によって自らの命を絶つという壮絶な最期を遂げた。
 
 

UCHG 1/35 ジオン公国軍 ランバ・ラル独立遊撃隊セット (機動戦士ガンダム)

ジオン公国軍 ランバ・ラル独立遊撃隊

 

U.C.0079年10月30日 ジオン公国軍が潜水艦諜報部隊「マッドアングラー隊」を組織する

宇宙世紀 0079年10月30日

ジオン公国軍に新設された潜水艦諜報部隊「マッドアングラー隊」は突撃機動軍司令キシリア・ザビ少将のコントロール下にあり、キシリアの思惑によって前線に復帰することになったシャア・アズナブル大佐が隊長を務めた。
マッドアングラー隊は連邦軍ホワイトベース隊の追撃に執念を燃やし執拗に攻撃を仕掛けることになる。
部隊はマッドアングラーやユーコンといった潜水艦の他に、水中戦が得意な多種類のモビルスーツやモビルアーマーで構成されていた。
 
 

 

MG 1/100 MSM-03 ゴッグ (機動戦士ガンダム)HGUC 1/144 MSM-10 ゾック (機動戦士ガンダム)MG 1/100 MSM-07 ズゴック (機動戦士ガンダム)

 

1/550 MAM-07 グラブロ (機動戦士ガンダム)

 

マッドアングラー隊に配備されているモビルスーツとモビルアーマー

 

U.C.0079年10月6日 ガルマ・ザビ国葬

宇宙世紀 0079年10月6日

ホワイトベースとの戦いに敗れ戦死したガルマ・ザビを弔うため、ジオン本国ズムシティーで国葬が執り行われる。
ジオン公国の指導者でガルマの兄であるギレン・ザビは、式典の中で演説を行いジオンの正当性を主張。その映像を全世界に放送しガルマの死をプロパガンダとして利用した。
 
 

 

ガンダム ジークジオンビッグタオル

 

U.C.0079年10月4日 ガルマ特攻

宇宙世紀 0079年10月4日

この日、北アメリカでザビ家の四男ガルマが戦死する。

ジオン公国軍地球方面軍司令ガルマ・ザビ大佐は、見失ったホワイトベースの捜索を続けていた。 索敵に出ていたシャアからホワイトベース隊を発見したとの報告を受けガルマはガウで出撃。 しかし、ホワイトベースの陽動作戦とそれを利用したシャアの裏切りにより、ガウはホワイトベースに後ろを取られることになる。 ガルマが気づいたときには時すでに遅くガウはホワイトベース隊の射撃の的になってしまっていた。 ガルマは自分の死を悟り特攻を決意、ガウを反転させホワイトベースに体当たりしようとするが ホワイトベースを目前にして空中で四散してしまう。
 
 

 

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U.C.0079年10月1日 ジオン勢力圏で孤立するホワイトベースにマチルダのミデア輸送隊が補給を実施

宇宙世紀 0079年10月1日

シャアの攻撃によりジオン勢力圏の北アメリカ大陸に誘導されたホワイトベースは、ガルマ・ザビ大佐率いるジオン公国地球方面軍の波状攻撃を受けていた。 また、ホワイトベースは大気圏外からジャブローに直行する予定であったため長期の戦闘に耐えうるような物資を備蓄しておらず、そのうえ多くのサイド7避難民を乗船させていたため物資を消耗し困窮状態に陥いる。 そのような過酷な状況にあるホワイトベースを救うため、連邦軍マチルダ・アジャン中尉はミデア輸送隊を率いて敵勢力圏へ向かいホワイトベースへの補給を成功させた。
 
 

 

ガンダムカードビルダー CE-0017 マチルダ・アジャン

マチルダ・アジャン中尉

 

1/550 ミデア (機動戦士ガンダム)

ミデア輸送機

 

U.C.0079年9月23日 地球連邦軍本部ジャブローに移動するためホワイトベースが大気圏に突入

宇宙世紀 0079年9月23日

南米のジャブローをめざし大気圏に突入しようとするホワイトベースにシャア部隊は4機のザクII で襲いかかる。シャアはホワイトベースを撃沈できなかったが、ホワイトベースをジャブローに入港させるという連邦軍の目的を阻みジオン勢力圏の北アメリカに誘導した。 この戦いでシャアはザクII 3機を失い、その内1機は地球の引力から逃れられず溶解している。
 
 

 

1/400 ホワイトベース 最終決戦仕様

大気圏突入直前という前例のないタイミングでの戦闘を余儀なくされたホワイトベース隊

 

MG 1/100 MS-06F ザクII Ver.2.0 (機動戦士ガンダム)

ホワイトベース隊を攻撃したシャア部隊。量産型ザクII 3機はすべて撃破された