ネオ・ジオン軍(袖付き)の量産型モビルスーツ
第一次ネオ・ジオン戦争でかつてのネオ・ジオン軍によって使用されたドライセンを「袖付き」が改良した機体。カラーリングも袖付き仕様に一新され薄紫の落ち着いた色合いになっている。ジャイアント・バズを装備するなど武装が強化されていて「袖付き」が拠点としていた鉱物資源衛星パラオの防衛に当たっていた。
ジオン公国軍の量産型モビルスーツ
地上での機動力を重視し開発された機体。熱核ジェットエンジンを足の下部に備えており足で走らなくても地表を滑るように移動できる。その移動スピードは時速381km(または時速280km)に達するといわれている。
移動力が高い機体は重量を軽減するため装甲を薄くしていると考えてしまうがドムはその逆で装甲も厚く防御力が高い。
装甲が厚いせいか少しぽっちゃり体型に見えるが機体に黒と紫を基調としたシックなカラーを使っており、そのぽっちゃり体型があまり気にならない。
左胸に拡散ビーム砲を備え、ヒート・サーベルやジャイアント・バズで武装している。
ルウム戦役の英雄、黒い三連星はこの機体を駆り必殺技「ジェット・ストリーム・アタック」でガンダムに挑むがマチルダ中尉の命を懸けた妨害もあり「ジェット・ストリーム・アタック」は打ち破られ黒い三連星は崩壊した。
宇宙世紀 0079年11月7日
キシリアのもとからマ・クベのいるオデッサに向かった黒い三連星のドムは、修理を終えたばかりのホワイトベースに夜襲をかける。 黒い三連星の戦術にホワイトベース隊は翻弄され、ガンダムも彼らの連携攻撃「ジェットストリームアタック」により苦戦。 ホワイトベースが守勢に立たされているなか、彼らを守るためマチルダはミデアでドムに捨て身の体当たりを行いその尊い命を失ってしまう。 マチルダの犠牲によりアムロは「ジェットストリームアタック」を打ち破り、辛くも黒い三連星を撃退することに成功した。
ホワイトベースが黒い三連星を撃退したことを確認した地球連邦軍レビル将軍は同日オデッサ作戦を発動させる。