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リーンホース

リガ・ミリティアの巡洋艦

リーンホースは元々は地球連邦軍アイルランド駐屯地に所属していた船で、ザンスカール帝国を危険視する連邦軍の協力によりリガ・ミリティアに合流することになった。
レジスタンスのリガ・ミリティアにとってはとてもありがたい貴重な戦力となったのだが、この船はクラップ級を改修したスペース・アーク級をさらに改修して運用されていたため、ザンスカール戦争時にはかなりの旧型艦になってしまっていた。

リガ・ミリティアはこのリーンホースを主軸にして、ザンスカール帝国の巨大兵器カイラスギリーを制圧するなど大きな戦果を上げるが、その戦果の代償として船を大破させてしまう。この大破を機にリガ・ミリティアはこの旧型艦の大規模改修を実行。リーンホースはカイラスギリー制圧戦で手に入れた敵の超大型戦艦スクイード1の艦体を再利用してリーンホースJr.に生まれ変わるのだった。
 
 

 

スペース・アーク

地球連邦軍の練習艦

クラップ級巡洋艦をベースに改修された船でモビルスーツの小型化にともない船も小型化されている。連邦軍によって練習艦として運用されているが、メガ粒子砲を4門搭載しモビルスーツ射出用カタパルトも備えているので実戦にも対応できる実力を持っていた。

本艦はフロンティアサイドのフロンティアⅠコロニーに寄港していた時コスモ・バビロニア建国戦争に遭遇するが、ガンダムF91の母艦としてクロスボーン・バンガードの精鋭部隊と戦い獅子奮迅の活躍をみせた。しかし、地球連邦政府の本格的な支援がない状況の中、フロンティアサイドからの脱出を余儀なくされ、フロンティアⅠの難民を乗せて戦域を離脱した。
艦を指揮していたのはレアリー・エドベリ中尉で、彼女は民間人の子供を含むクルーをうまくまとめあげ、船を守ったうえに敵に大きな損害を与えることに成功している。
 
 
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クラップ

地球連邦軍の巡洋艦

長らく連邦軍の主力艦艇を務めてきたサラミス系巡洋艦(サラミス、サラミス改、サラミス改級)の後継艦として建造された巡洋艦。サラミスの後継艦らしく艦首の形がサラミスのそれと似ている。その艦首にカタパルトを1本備えておりモビルスーツ運用能力はそれまでのサラミス系艦艇より向上していた。

機動戦艦ラー・カイラムと同時期に設計・生産されたこともあり、戦闘用ブリッジの採用、兵装の種類、巨大な放熱板の設置等ラー・カイラムと共通する部分が多く、その姿からはラー・カイラムの小型版、廉価版といった印象を受ける。

第二次ネオ・ジオン戦争でロンド・ベル隊によって運用され、その後のラプラス戦争でも使用された。