ジオン公国軍の量産型モビルスーツ
ジオン公国は地球連邦との戦争を準備、ミノフスキー粒子散布下でのモビルスーツを使った電撃戦を画策、その計画のもと宇宙世紀0074年にロールアウトしたのがザクI である。
ザクI の登場によって実戦に対応できるモビルスーツ部隊が公国軍に編成され各種訓練、戦術研究が行われた。この時の訓練、研究がジオンのモビルスーツ戦の礎となっている。しかし、0079年の開戦時には、さらなる性能向上を狙って開発されたザクII に主役を奪われ、実戦でザクI が活躍できる場面は多くはなかった。ザクII の目覚ましい活躍により「ザクといえばザクII」という状況になってしまい、ザクI は「旧ザク」などという何かモヤモヤする呼ばれ方もしている。本家ザクなのに。
機体の色は深緑、ザクマシンガンやバズーカで武装していた。