「ザクI」タグアーカイブ

MS-05L ザクI・スナイパータイプ

ジオン公国軍が開発したモビルスーツ

ザクIに長射程・高精度の狙撃能力を与えた機体。一年戦争末期キャリフォルニア・ベースで開発され、連邦軍の反攻から基地を防衛するために配備された。
モノアイは通常とは違う特殊なものに変更されていて、ビーム・スナイパー・ライフルと連動して長距離射撃を行えるようになっている。また、高精度の狙撃には機体を安定させることが必要不可欠なので膝に特別なニーパッドを装備しており、膝を曲げて低重心姿勢を保つことができた。一年戦争から約17年後のラプラス戦争でもジオン残党軍が本機を使用している。

HGUC 1/144 MS-05L ザクI・スナイパータイプ(ヨンム・カークス機) (機動戦士ガンダムUC)

 

MS-05B ザクI

ジオン公国軍の量産型モビルスーツ

ジオン公国は地球連邦との戦争を準備、ミノフスキー粒子散布下でのモビルスーツを使った電撃戦を画策、その計画のもと宇宙世紀0074年にロールアウトしたのがザクI である。

ザクI の登場によって実戦に対応できるモビルスーツ部隊が公国軍に編成され各種訓練、戦術研究が行われた。この時の訓練、研究がジオンのモビルスーツ戦の礎となっている。しかし、0079年の開戦時には、さらなる性能向上を狙って開発されたザクII に主役を奪われ、実戦でザクI が活躍できる場面は多くはなかった。ザクII の目覚ましい活躍により「ザクといえばザクII」という状況になってしまい、ザクI は「旧ザク」などという何かモヤモヤする呼ばれ方もしている。本家ザクなのに。
機体の色は深緑、ザクマシンガンやバズーカで武装していた。
 

HGUC 1/144 MS-05B ザクI (機動戦士ガンダム)