νガンダム Ver.Ka は一年前に発売されているのですが、今回発売されるものはチタンを使用したメッキコーティングをするなど、高級感あふれる感じになっていて、実際の価格も 16,800円 に設定されている非常に高価な代物です。とても価格が高いため、おそらくお金に余裕のある大人の方や、スネ夫クラスのお金持ちの家のお子さんにしか買うことができないと思われます。
残念ながら我々には買うことができませんが、今は、写真を眺めて「すごいなあ・・・ほしいなあ・・・」と思いつつ、地球を救った伝説のモビルスーツに思いを馳せるいいタイミングなのかもしれません。
ザンスカール帝国軍「ベスパ」の宇宙用量産型モビルスーツ
ベスパが初めて量産化したモビルスーツ。連邦軍の既存のモビルスーツよりも性能が高いこの機体は、ベスパの戦力を相対的に向上させ、ザンスカール帝国の勢力伸長に大きく貢献することになった。
主力量産機らしくとても扱いやすい機体であるほか汎用性にも優れており、パイロットを選ぶことなく多種多様な作戦に従事することができた。ビームサーベルやビームライフル、バルカン砲といった基本的な武器の他にビームストリングスと呼ばれる電磁ワイヤー兵器を搭載していてかなり強い。また、非常に大きい丸みを帯びた肩が目立っていてタックルされたら結構な物理的ダメージを受けそう
機体は赤茶色と黄色をベースに塗装されていているが、リガ・ミリティアに奪われて白と青紫に塗り替えられてしまった機体（ホワイトアット）もあった。
宇宙世紀 0152年10月
ザンスカール帝国軍「ベスパ」は地球侵攻作戦を開始し、ヨーロッパ東部の都市ラゲーンを占領する。ベスパはこのラゲーン占領作戦を迅速に、かつ確実に成功させるため「イエロージャケット」と呼ばれる精鋭部隊に実行させた。イエロージャケットは帝国の期待に応えるべく速やかにラゲーン占領し、占領後はラゲーンにあった空港を接収、軍事基地として整備して、ザンスカール帝国軍の地球での橋頭保を築くことに成功する。このベスパによる軍事行動を発端として、後にザンスカール戦争と呼ばれる大戦争が引き起こされることになるのだった。
【参考文献： 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社（KCデラックス）】
宇宙世紀 0149年
ザンスカール帝国の軍事力に対抗するため、リガ・ミリティアは独自のモビルスーツ開発計画「V（ヴィクトリー）プロジェクト」を発動する。
この頃の地球連邦軍はザンスカール帝国軍「ベスパ」に対抗する実力も気力もなく、新型モビルスーツの開発も行わず旧型機のみを使用しているという惨憺たる状態であり、民間のレジスタンス組織であるリガ・ミリティアが独自に新型モビルスーツを開発せざるを得ない状況になっていた。そこで、リガ・ミリティアは、伝説のモビルスーツ「ガンダム」っぽい機体を生産することを計画する。リガ・ミリティアは民間の組織である自らの活動に正統性を持たせるために、あえて伝説のモビルスーツを踏襲する機体を開発しようとしたと思われる。
この、新ガンダムの開発計画にはザンスカール帝国の野望に反発するサナリィやアナハイム・エレクトロニクス社の優れた技術者が携わることになり、民間組織が開発するモビルスーツではあるが、ガンダムという名に恥じない非常に優れた、最新鋭機が生み出されることになる。
【参考文献： 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社（KCデラックス）】
宇宙世紀 0149年
この年、サイド2アメリアコロニーの政権与党「ガチ党」はザンスカール帝国の建国を宣言、アメリアは名実ともに地球連邦からの独立を実現した。ザンスカールはマリア・ピァ・アーモニアを女王とする帝国だったが、実際の権力はガチ党の党首フォンセ・カガチが手中に収めていた。
ザンスカール帝国は建国宣言発布後に、サイド2にある他のコロニーを制圧すべく軍を進めることになるが、その強力な軍事組織は、軍を編成する過程で吸収した連邦軍機関の名称を継承し「ベスパ」(BESPA)と呼ばれるようになる。
【参考文献： 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社（KCデラックス）】
帝国の最高権力者フォンセ・カガチ （右） と会見するベスパのタシロ・ヴァゴ大佐 （左下） とクロノクル・アシャー中尉 （左上）
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ヴィクトリーガンダム（Vガンダム）がついにきました！
HGUCになって発売されました！
ヴィクトリーガンダム（Vガンダム）はザンスカール戦争でレジスタンス組織「リガ・ミリティア」が使用した機体で、メインパイロットはウッソ・エヴィンが担当していました。ザンスカール戦争時代のモビルスーツはかなり小型化されているので、144の1スケールだと結構ちいさめに仕上がりそうです。小型の144の1スケールということでコア・ファイターとの合体等の動きはできませんが、コア・ファイター自体は別に付属しているので本体と一緒に飾ることができます。
実は来年一月にV2ガンダムの発売も決定していて、今は、最近では珍しくVガンダムに追い風が吹いている状況です。この機に乗じてアニメ「機動戦士Vガンダム」を再放送してもらってVガンダム再ブレークなんてことになったら、
ザンネック や ゲンガオゾ がガンプラ化される日が来るのも夢ではないかもしれません。
そんな世の中になれば数多くの「Vガンダム」ファンは必要以上に狂喜乱舞するに違いありません。そんな未来が来ることを願って、久々にヴィクトリーガンダムが発売された今という貴重な時間を噛みしめようと思います。
ユニウス戦役で大活躍をみせた、キラ・ヤマトのストライクフリーダムガンダムが、RG（リアルグレード）で登場します。 ストライクフリーダムは既に PG（パーフェクトグレード）、MG（マスターグレード）、HG（ハイグレード）、ROBOT魂などのあらゆるカテゴリで発売されてきた超人気モビルスーツですが、 今回はついに RG（リアルグレード）になって降誕しました。
外見は非常に派手で、ものすごく壮麗なのですが、アドバンスドMSジョイントと呼ばれるフレーム部分に金色（黄色の部分もあるみたい）の材料が使われるなど、見えないところにもゴージャス感が漂っています。
ストライクフリーダムガンダムが登場する 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』 は現在BS11(ビーエスイレブン)で日曜よる7時30分から放送しています。
宇宙世紀 0148年
この頃は宇宙戦国時代と呼ばれる乱れた時代で、恐怖政治を行うガチ党がサイド2で躍進するような世の中になっていたが、ガチ党の躍進と同時に、その危うい潮流に危機感を持つ人々も増加していった。ガチ党の動きに危機感を持った一部の民間人は結束し、ついに自前で軍備を整え、レジスタンス組織 リガ・ミリティア（神聖軍事同盟）を結成する。
リガ・ミリティアの前身となる組織の構想は、0139年にすでに生まれていたのだが、この状況にいたってようやく実戦的な軍事同盟として確立されることになった。
【参考文献： 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社（KCデラックス）】
宇宙世紀 0147年
前年に結党された「ガチ党」はマリア主義支持者の増加と共に党勢を拡大する。勢いに乗るガチ党は 0147年、アメリア政庁で発覚した汚職事件に対し、ギロチンを使って首謀者一味を公開処刑。正義の実行と恐怖の感覚を大衆の心に刻み込んだ同党は、熱狂の中さらに支持者を獲得。ついに、この年にアメリア議会の第一党となり政権を奪取した。
【参考文献： 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社（KCデラックス）】
ガチ党は、フランス革命後にジャコバン派が行った恐怖政治を模倣するかのごとく、ギロチンを使用して大衆をコントロールしようとした。
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今日はネモ ユニコーンデザートカラーVer.の発売日です。
今回発売のネモはガンダムUCに登場した機体でデザートカラーで塗装されたものです。砲身が短めのビームライフルが特徴的です。本機はラプラス戦争の時にオーストラリア東部にあるトリントン基地を防衛していましたが、ジオン残党軍によって襲撃を受けていました。戦いの詳細は 『機動戦士ガンダムUC』 episode 4 「重力の井戸の底で」 で描かれていますのでぜひご覧ください。
同じラプラス戦争で使用されたダカール基地仕様のネモは既に発売されていますので、今回のネモと並べて飾るのも粋なものなのかもしれません。
