U.C.0087年8月17日 エゥーゴのリーダーであるブレックス・フォーラ准将が暗殺される

宇宙世紀 0087年8月17日

エゥーゴのリーダー ブレックス・フォーラ准将は連邦政府総会に出席するため西アフリカのダカールに滞在していたがティターンズの差し金によって暗殺される。
ブレックス准将は連邦政府内におけるティターンズの影響力拡大を何とか阻止しようと努力していたがその目的を果たせぬまま命を引き取った。ブレックスの意思は彼の最後を看取ったクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)が引き継ぎ以後クワトロ体制のエゥーゴがティターンズと対峙することになる。
 
 

 

議会が開かれていた地球連邦の首都ダカール

 

MSZ-006 Ζガンダム

エゥーゴの試作可変モビルスーツ

「Ζ計画」によって開発された第三世代モビルスーツ。「Ζ計画」はアナハイム・エレクトロニクス社がそれまでの「ガンダム開発計画」で得た技術を継承しつつ第三世代モビルスーツを開発するために始動させたプロジェクトだが、エゥーゴの協力を得てついにΖガンダムを完成させるに至った。

第三世代モビルスーツとはモビルスーツの近接戦闘能力と宇宙航空機の飛行スピード、移動力を併せ持つ機体のことでモビルスーツ形態にも航空機の形態にも自由に変形できる可変モビルスーツのことである。グリプス戦役時にはムーバブルフレーム技術の発展やマグネットコーティング技術の応用などにより、第三世代モビルスーツの生産が可能な状態になっていた。
Ζガンダムはガンダムの名を冠しているだけあって第三世代モビルスーツのなかでも非常に優れた機体でウェイブライダー(航空機のような形)に変形した状態だと大気圏を突破することも可能だった。

装甲にはガンダリウムγを使用し防御力が高く、出力は2,020kw、最大推力は112,600kgにも達し機動力も高い。また、ビームサーベル、ビームライフル、ハイパー・メガ・ランチャー、グレネードランチャー等の武器を装備することが可能で攻撃力も非常に高いうえに見た目も信じられないほどカッコイイ。その上、乗っているパイロットがニュータイプのカミーユ・ビダンという超人ということで、もうどこからどう見ても非の打ちどころがない。

Ζガンダムはその過剰ともいえる高い性能によってグリプス戦役の最後まで陳腐化することなく第一線で戦い抜き、その後に勃発した第一次ネオ・ジオン戦争でも活躍した。

MG 1/100 MSZ-006 ゼータガンダム Ver.2.0 (機動戦士Zガンダム)

 

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U.C.0087年8月10日 ティターンズがアポロ作戦を開始。月面のフォン・ブラウン市を制圧する。

宇宙世紀 0087年8月10日

ティターンズが「アポロ作戦」を開始、月のフォン・ブラウン市を制圧するための軍事行動を起こした。
ティターンズはジオン共和国のモビルスーツ部隊も動員してこの作戦を進めたがエゥーゴの反撃により一時守勢に立たされることに、そんな中パプテマス・シロッコが指揮をとるドゴス・ギアが突出して突破口を開きフォン・ブラウン市を威圧、都市が破壊されることを恐れたフォン・ブラウン市はドゴス・ギアに港を開放しティターンズのフォン・ブラウン市制圧は成功することになった。
 
 

 

ガンダムウォーネグザ ドゴス・ギア(アンコモン) 《カード》

シロッコのドゴス・ギアはフォン・ブラウン市制圧に大きく貢献した

 

ムサイ改級

ジオン共和国の軽巡洋艦

ジオン共和国が旧ジオン公国の主力巡洋艦ムサイを改良し性能を向上させた船。推進装置の強化が図られていて推進力が向上しており、推力向上によって生まれる高熱を管理するために排熱機構の強化もされている。
改良といっても上記の程度の改良であってムサイの能力が少し向上したに過ぎず、このことからその船を主力艦にせざるを得ないジオン共和国の限界を見て取ることができる。グリプス戦役ではティターンズの命令を受けエゥーゴ勢力と対戦した。
 

 

チベ改級

ジオン共和国の重巡洋艦

旧ジオン公国の重巡洋艦チベを改修し戦闘能力を高めた船。ジオン共和国が使用しグリプス戦役時はティターンズ指揮のもとエゥーゴ勢力と対決した。艦首にモビルスーツ射出用カタパルトを増設しており、モビルスーツの運用能力が向上している。また、推進力と火力も増強され昔のチベよりはるかに性能が高くなっていた。しかし、昔の船の設計を基に改良を加えただけの本艦の性能は新しい設計を基に建造された他勢力(エゥーゴやティターンズ)の艦船のものと比べるとどうしても見劣りするものになってしまっていた。
 

 

MSA-005 メタス

エゥーゴの試作可変モビルスーツ

メタスはエゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社が共同で進めていた「Ζ計画」に基づいて開発された。「Ζ計画」は第三世代モビルスーツの完成を目指すものだったが、本機開発時は第三世代モビルスーツを生産する技術が確立しておらず可変機構の技術習得を兼ねてメタスは製作された。

モビルスーツ形態の時はビームサーベルでの近接戦闘が可能。外見は長いとんがり帽子をかぶってるように見えたりもする。飛行形態の時は推力を一方向に集約できるのでスピードが速くなり、その速さとアーム・ビームガンによる攻撃で敵を翻弄することができた。

アーガマに配備されたときレコア・ロンドがパイロットを担当していたが、レコアがエゥーゴを離れてからはファ・ユイリィがパイロットになっている。本機はグリプス戦役で活躍したが、第一次ネオ・ジオン戦争にも少しだけ参加している。
 
 

HGUC 1/144 MSA-005 メタス (機動戦士Zガンダム)

 

RX-110 ガブスレイ

ティターンズの量産型可変モビルスーツ

パプテマス・シロッコの協力を得てティターンズが開発した可変機で骨格にムーバブルフレーム(内骨格型フレーム)が使用されている。シロッコはメッサーラ開発によってすでにムーバブルフレームを使用した可変機生産の経験を持っており、その知識をこのガブスレイの設計に活かしたと思われる。土色と深緑色をメインにして塗装されているので見た目はかなり渋くお年を召された方が好みそうな色合いをしている。胴体部分が人の顔に見えなくもない。両肩に突き出ているメガ粒子砲が特徴的でモビルアーマー形態の時はこのメガ粒子砲が機体正面に配置される。

ガブスレイに乗るジェリド・メサとマウアー・ファラオはエゥーゴの部隊を何度も苦しめるが、アーガマに奇襲をかけた際マウアーはΖガンダムに攻撃されるジェリドのガブスレイをかばい被弾、本機と共に爆散した。

MS IN ACTION!! ガブスレイ

U.C.0087年7月27日 パプテマス・シロッコがティターンズに参加

宇宙世紀 0087年7月27日

ジュピトリスのパプテマス・シロッコがティターンズに参加する。彼は胸の内に燃える野心を隠したままジャミトフ・ハイマンに付き従うことを表明しグリプス戦役に参戦するのだった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 

 

ガンダムウォーネグザ パプテマス・シロッコ(レア) 《カード》

特徴のある髪型のパプテマス・シロッコはティターンズに参加する

 

MS-06M ザク・マリンタイプ

ジオン公国軍の量産型水陸両用モビルスーツ

ジオン公国軍は戦争を短期で終わらそうとしていたため当初地球侵攻を計画していなかったが、連邦の戦争継続政策によって戦争は長期化、地球への侵攻を実施せざるをえなくなった。そこでジオンは地球を制圧するため新たな兵器の生産を計画、その中で水中戦を有利に進めるために開発されたのがザク・マリンタイプだった。
ザクIIF型を基に開発が進められ水陸両用機として完成するがジオン技術陣が水中機の生産技術を蓄積していない状態で生産されたこともあり水中での機動性は満足いくものではなかった。しかし、この機体を開発する過程で得られたデータを基にして後の優れた水陸両用機が開発されたのでこの機体の開発自体は大変意義のあるものだった。

一年戦争後は連邦軍によって改良され「マリン・ハイザック」と呼ばれることになりグリプス戦役で使用されている。
 

ガンダムコレクションNEO3 ザク・マリンタイプ 19 《ブラインドボックス》