ザンスカール帝国軍「ベスパ」の大型戦艦
スクイード級大型戦艦の2番艦「スクイード2」を改修し、ズガン艦隊に配備された船。
他のスクイード級と同じく上下対称、左右対称にデザインされた巨大な艦体には、合計16門のメガ粒子砲を備え、圧倒的な火力を誇っていたほか、モビルスーツ運用能力もずば抜けていて、8本の射出用カタパルトを使い、多くのモビルスーツを同時に運用することが可能だった。
ダルマシアンは、ズガン艦隊の旗艦としてエンジェル・ハイロゥの守備を任されていたが、ザンスカール戦争の最終決戦「エンジェル・ハイロゥ攻防戦」のさなか、コントロールを失ったラー・カイラム級ジャンヌ・ダルクの体当たりを受けて爆散した。