「シャア・アズナブル」タグアーカイブ

MSN-04 サザビー

ネオ・ジオンのシャア・アズナブル専用モビルスーツ

地球の寒冷化を実現すべくネオ・ジオン軍がその技術を結集して開発した究極のニュータイプ専用モビルスーツでシャア・アズナブルが使うことを前提に設計が施された機体。

ネオ・ジオン軍が開発した新技術サイコフレーム(サイコミュの役割を持つナノコンピューターを金属に練りこんで生成された素材)をボディーに組み込むことで精神波感応能力及び機体追従性の向上と機体の小型化を同時に実現している。ちなみにシャアは、互角の性能を持ったモビルスーツでアムロと決着を付けたいという個人的な思いから、このサイコフレームに関する技術情報を意図的に連邦軍に流出させている。いつも冷静な判断をするシャアがこのようなリスクのある行動をとったのは、彼の心の奥底に自分の罪深い行為をアムロに止めてもらいたいという願望があったからかもしれない。

本機は背中にファンネルを6基搭載しオールレンジ攻撃ができるほか、腹部中央に設置された強力な拡散メガ粒子砲で敵を一掃することができた。手持ちの武器も強力で、ビーム・ショット・ライフル、ビーム・サーベル、ビーム・トマホークなどを携帯でき白兵戦能力も高い。また、強力な動力機関を採用することで最大3,960kWの力を発揮し推進力も23メートルのモビルスーツとは思えないほど強力なものだった。
サザビーはこのように攻撃力も機動力も他のモビルスーツを圧倒する能力を持っており、モビルスーツの形をしたモビルアーマーといっても過言ではない力を保持していた。その高い能力以上に見た目も比類ないくらいのカッコよさで、赤い彗星シャアが最後に乗ったモビルスーツとしてふさわしい機体だったといえる。

第二次ネオ・ジオン戦争でシャアは本機に乗りアムロのνガンダム(ニューガンダム)と決戦を行う。これはシャア自身が望んでいた戦いだが、激戦の結果アムロに敗北し脱出用ポッドで脱出せざるを得ない状況に追い込まれた。
 
 

MG 1/100 MSN-04 サザビー メタリックコーティングバージョン (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)

 

U.C.0093年3月12日 ネオ・ジオン艦隊が武装解除に応じるふりをしてルナツーとアクシズを奪取。アクシズを地球に落とそうとするが失敗。

宇宙世紀 0093年3月12日

ネオ・ジオン艦隊が和平条件の武装解除に応じるふりをしてルナツーとアクシズを奪取、奪ったアクシズを地球に落とそうとするが連邦軍の必死の抵抗により作戦は失敗。アムロはνガンダムでシャアのサザビーを撃破しシャアを拘束する。その後、アクシズの落下を食い止めたアムロと拘束されていたシャアはサイコフレームが放った光の中で消息不明となった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

MG 1/100 RX-93 vガンダム Ver.Ka (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)HCM-Pro 29-00 1/200 MSN-04 サザビー (塗装済み完成品) (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)

一年戦争から続くアムロとシャアの因縁の結末がこの戦いだった

 
 

U.C.0093年3月6日 ネオ・ジオンと地球連邦がサイド1・ロンデニオンにおいて和平交渉を行う

宇宙世紀 0093年3月6日

ネオ・ジオンと地球連邦がサイド1・ロンデニオンにおいて極秘の和平交渉を行う。小惑星5thルナをラサに落下させる形で地球連邦政府を恫喝したネオ・ジオンは、アクシズの譲渡のかわりに武装解除を行うという条件を提示し和平協定を結ぶことに成功する。しかしこの密約は地球寒冷化作戦実行のためにネオ・ジオンが仕組んだ罠だった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 

 
 

ガンダムトライエイジ 6弾 C シャア・アズナブル 【似過ぎた者同士は憎み合うという事さ。】(06-057)

ネオ・ジオンの総帥シャア・アズナブルは自ら交渉の場に赴いた

 
 

【シークレット】ガンダムコレクションNEO2 ホビーハイザック 《ブラインドボックス》

ロンド・ベルの拠点であるロンデニオンで交渉していたシャアは協定締結後、アムロ、ハサウェイ、クェスと遭遇。シャアはアムロと取っ組み合った後、銃で撃たれそうになるがクェスに助けられる。その後クェスと共に護衛のホビーハイザックに救助された。

 

U.C.0093年2月27日 シャアが地球連邦政府に対し宣戦布告

宇宙世紀 0093年2月27日

本拠地スウィート・ウォーターを確保し開戦準備を整えたシャアはインタビュー番組内で地球連邦政府に対し宣戦布告した。 シャアはスペースノイドの権利獲得を名目にしてこの戦争を引き起こしたのだった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 

ガンダムトライエイジ 6弾 C シャア・アズナブル 【似過ぎた者同士は憎み合うという事さ。】(06-057)

 

レウルーラ

ネオ・ジオンの宇宙戦艦

地球寒冷化作戦を推し進めるシャアの艦隊の旗艦として第二次ネオ・ジオン戦争を戦う。

主砲、副砲を含めると14門にもなる多数のメガ粒子砲を搭載し、その他ミサイルランチャー等の火力も相まって凄まじいほどの攻撃力を持っていた。モビルスーツ発進用のカタパルトを艦の前部に上下一本づつ用意していてモビルスーツ運用能力も高い。船の後部に付いている丸い推進剤タンクが、まるでジオン公国軍の旗艦だったグワジンを彷彿とさせ、そのデザインからはジオン系技術者の思い入れを感じ取ることができる。
戦艦としての火力も高く、モビルスーツ運用能力も高い非常に優れたレウルーラだが意外にも船自体はコンパクトに収まっていて、全長は大型飛行機のガルダより短い。

ネオ・ジオンは地球寒冷化作戦に失敗し戦争に敗れるがレウルーラは温存される。生き残ったレウルーラはその後に起こったラプラス戦争でネオ・ジオン残党軍(袖付き)の旗艦として再度戦地に赴くが最後はコロニーレーザーの餌食となり蒸発した。

B-CLUB 1/3500 scale ポリストーン製塗装済完成品 Bシップコレクション レウルーラ

 

U.C.0088年2月22日 エゥーゴがコロニーレーザーを発射、ティターンズ艦隊壊滅

宇宙世紀 0088年2月22日

エゥーゴはグリプス2のエネルギー充填を終えレーザー砲を発射、軸線上のティターンズ艦隊を蒸発させた。攻撃を受けたティターンズ艦隊は壊滅に近い状態まで追い込まれ継戦は不可能となる。また、ティターンズを指導しようとしていたパプテマス・シロッコもカミーユのΖガンダムの前に敗北、戦力と指導者を同時に失ったティターンズはついに壊滅することになった。
この戦いの結果、エゥーゴはグリプス戦役に勝利することになるが指導者のクワトロ・バジーナが行方不明になるなどエゥーゴ自体の力も消耗し、相対的にアクシズの力を増長させることにもなった。
 
 

MG 1/100 MSN-00100 百式 (機動戦士Zガンダム)MG 1/100 AMX-004 キュベレイ (機動戦士Zガンダム)

シャアはハマーンとの戦いの中で行方不明になってしまう

 
 

PG 1/60 MSZ-006 ゼータガンダム (機動戦士Zガンダム)MG 1/100 PMX-003 ジ・O (機動戦士Zガンダム)

ジ・Oはゼータガンダムの超常の力を前にして動かなくなる

 

U.C.0088年2月20日 – 2月21日 グリプス2攻防戦

宇宙世紀 0088年2月20日 ~ 2月21日

この日ティターンズとアクシズはエゥーゴが掌握しているグリプス2を奪うため軍事作戦を発動した。
戦いは三つ巴の壮絶なものとなり、2月21日にはエゥーゴのラーディッシュがヤザンのハンブラビによって撃沈されている。
この戦いでティターンズやアクシズはそれぞれの陣営の指導者が最前線で戦闘を行うという本気を見せたもののエゥーゴの必死の防戦によってグリプス2を落とすことはできなかった。(シロッコはジ・O、ハマーンはキュベレイに乗ってこの戦闘に参加している)
エゥーゴはなんとかグリプス2を守ることに成功したがその代償としてラーディッシュのクルーをはじめとする多くの犠牲者を出してしまった。
 
 

 

森永製菓 機動戦士ガンダム ウェファーチョコ ヘンケン・ベッケナーVoice I-doll エマ・シーンガンダムウォーネグザ カツ・コバヤシ(コモン) 《カード》

この戦いでエゥーゴは多くの死傷者をだしてしまう

 
 

MG 1/100 MSN-00100 百式 (機動戦士Zガンダム)MG 1/100 PMX-003 ジ・O (機動戦士Zガンダム)MG 1/100 AMX-004 キュベレイ (機動戦士Zガンダム)

百式はジ・Oとキュベレイに追いつめられるがグリプス2を守り切った

 

U.C.0087年11月16日 エゥーゴとカラバがダカールの連邦議会を占拠。シャアがダカールで演説

宇宙世紀 0087年11月16日

キリマンジャロ基地攻略作戦によって地球に降り立つことになったクワトロ・バジーナはカラバの協力を得て連邦議会を占拠し地球圏全域に向けた演説をおこなった。
クワトロは演説の中でこれまでのティターンズによる非道な行いを暴露しティターンズと戦うエゥーゴの正統性とエゥーゴへの支持を呼びかける。また、自らが一年戦争で赤い彗星と呼ばれたシャア・アズナブルであること、そしてスペースノイドの権利向上を訴えたジオン・ズム・ダイクンの息子であることを公表しスペースノイドからの支持を強固なものにしようとした。
この演説をきっかけに市民によるティターンズへの見方は一変し今までエリートと呼ばれ信頼されていたこの組織は支持を失っていくことになる。
 
 

 

Voice I-doll クワトロ・バジーナ

クワトロは演説の中で自分がシャアでありジオン・ダイクンの子であることを明かす

 

U.C.0087年10月14日 エゥーゴがアクシズと協力交渉を行うが交渉は決裂

宇宙世紀 0087年10月14日

アーガマクルーはエゥーゴとアクシズの協力交渉を行うため戦艦グワダンに乗り込む。しかし会見する中でクワトロ(シャア)とハマーンの確執が顕在化、交渉は決裂しアーガマクルーは捕えられるがグワダン乗員の練度の低さを利用し脱出に成功する。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

【ガンダムウォー】クワトロ・バジーナ 【EB 再録】ガンダムウォーネグザ ハマーン・カーン(レア) 《カード》

幼いミネバを政治利用するアクシズの変貌ぶりにシャアは怒りハマーンに掴みかかった

 

MSN-00100 百式

エゥーゴの試作モビルスーツ

「Ζ計画」によって開発された第二世代モビルスーツ。「Ζ計画」はアナハイム・エレクトロニクス社が第三世代モビルスーツを開発するために始動させたプロジェクトで、それにエゥーゴが協力する形で研究が進められていた。

計画では第三世代モビルスーツの生産を実現するため δガンダム(デルタガンダム)の開発が進められたが、その時点の技術では可変機構をうまく実現することができず開発は中断。当初の計画を変更し可変機構の導入をあきらめそれまで培ってきた技術を結集して優秀な第二世代モビルスーツの生産をめざし開発を継続することになった。その結果として生まれたのがMSN-00100百式で、宇宙戦でも地上戦でも非常に高い機動性を誇る第二世代最強のモビルスーツといってもいいほどの機体に仕上がっている。

「Ζ計画」が進められていた頃はビーム兵器の使用が普通になっていて敵の攻撃が一回でも当たったら最後、一撃で撃破される状況になっていた。そのためビーム兵器を避けるための優れた運動能力がモビルスーツにとって不可欠となっており百式は機体の軽量化、AMBAC能力の強化等により高い機動性を確保している。
また、対ビーム兵器用に機体には対ビームコーティングがなされており、そのために全身が金色に輝いている。てっきりクワトロ(シャア)の趣味によるカラーリングかと思っていたがちゃんとした理由があってあのような色になっているらしい。

百式はアーガマに搭載されクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)がパイロットを担当した。クワトロの百式はグリプス戦役全般を通して活躍し続けティターンズの壊滅に大きく貢献する。グリプス戦役の最後の戦いで百式はハマーンのキュベレイと対峙し大破するが修正を加えられ復活。引き続き第一次ネオジオン戦争でも使用された。

MG 1/100 MSN-00100 百式 HDカラー (機動戦士Zガンダム)