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MSA-005K ガンキャノン・ディテクター

地球連邦軍の可変モビルスーツ

もともとはグリプス戦役時にカラバによって開発されたモビルスーツだが戦後は地球連邦軍が使用した。

カラバはエゥーゴのメタスを改修、両肩にビームキャノンを取り付けるなどして地上での中長距離攻撃能力を強化した機体を作り上げた。可変機であるメタスのムーバブルフレームをそのまま利用しているため、素早く砲撃体勢に変形することができて砲撃の命中精度も高い。
本機はメタスの改修機であるが見た目がガンキャノンに似ていることとカラバのリーダー、ハヤト・コバヤシがかつてガンキャノンに乗っていたという理由などからガンキャノン・ディテクターという名を与えられている。
ラプラス戦争ではトリントン基地防衛の任についていた。
 

 

RGC-80 ジム・キャノン

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

一年戦争末期、ジムをベースにガンキャノン量産型として生産された機体。ガンキャノンは両肩にそれぞれ1門ずつ合計2門のキャノン砲を装備していたが、ジム・キャノンは右肩に1門だけロケット砲が取り付けられている。
グリプス戦役時はジャブローに配備されていたがエゥーゴがジャブローに侵攻した際、防衛任務にあたっていた。
 
 

1/144 ジムキャノン Zシリーズ MSVモビルスーツバリエーション

 

RX-77D 量産型ガンキャノン

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

RXシリーズのガンキャノンを量産化した機体。複雑なコア・ブロック・システムを採用せず、部品も他のモビルースーツのものを流用することで低コスト化を実現し量産にこぎつけている。低コストで量産することでどうしても本家ガンキャノンより性能が落ちてしまいそうだが、連邦軍がこれまでの戦いで得た経験や基礎技術レベルの向上により量産型ガンキャノンは本家ガンキャノンとそん色ない、またはそれ以上の能力を保持している。

本機はサイド6の連邦軍基地を強襲したサイクロプス隊ケンプファーを他のモビルスーツと共に迎え撃つが、たった1機のケンプファーに短時間で全滅させられるという極度に悲惨な経験をしている。
 
 

HGUC 1/144 RX-77D ガンキャノン量産型 (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)

 

RX-77-2 ガンキャノン

地球連邦軍が開発したモビルスーツ

連邦軍の「V作戦」により開発された。連邦軍はガンタンクを開発した後、ガンダムとこのガンキャノンの開発を同時進行させる。ガンダム、ガンタンクと同様にコア・ブロック・システムを採用しコア・ファイターを内蔵している。240mm低反動キャノン砲2門を装備しており中距離攻撃能力に優れている。また耐弾性を重視した設計になっていて装甲が厚くガンダムよりずんぐりとした体形になってしまっている。

メインパイロットはカイ・シデン。戦闘に慣れていないころはコックピットでよく悲鳴を上げ泣いていたが戦いの中で成長し戦争終盤は泣き叫ぶこともなくなった。ガンキャノンの機体は最終決戦ア・バオア・クー攻略戦で破壊され放棄されることになる。
 

MG 1/100 RX-77-2 ガンキャノン (限定クリアパーツ付き) (機動戦士ガンダム)