RMS-154 バーザム

地球連邦軍とティターンズが使用した量産型モビルスーツ

バーザムはガンダムMk-IIの設計を土台にしてティターンズが開発した量産機で、フレームにムーバブルフレーム(内骨格型フレーム)、装甲にガンダリウム合金、コックピットに全天周囲モニター・リニアシートを採用した第二世代モビルスーツとして誕生した。
ティターンズ内でジムIIの後継を期待されて開発されたため汎用性の高さが求められており非常に扱いやすい機体になっている。ビームサーベル、ビーム・ライフルなど基本的な武器を扱えるようになっていて一般兵にとって使いやすかったに違いない。
見た目はモノアイを採用してることもありスペースノイド嫌いのティターンズが開発にかかわったにもかかわらず旧ジオンっぽい雰囲気を醸し出している。頭から突き出た角のような長いアンテナが印象的。
 
 

ガンダムコレクション8 バーザム ティターンズ章ビームサーベル 《ブラインドボックス》

 

U.C.0087年10月15日 ティターンズとアクシズが手を結ぶ

宇宙世紀 0087年10月15日

エゥーゴとアクシズの協力交渉が決裂したとみるやシロッコは速やかにアクシズに接触し協力関係を築く。ジオン軍残党の掃討を名目に組織されたティターンズは大義名分を捨てジオン軍残党であるアクシズと連携することになった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

ガンダムウォーネグザ ミネバ・ラオ・ザビ(アンコモン) 《カード》ガンダムウォーネグザ ジ・O&シロッコ(ネグザレア) 《カード》

アクシズの協力を得るためシロッコはミネバ・ザビにひざまづいて見せた

 

FXA-05D Gディフェンサー

エゥーゴの可変戦闘機

Gディフェンサーはただの戦闘機ではなく、ガンダムが使用していた支援機構GパーツのようにガンダムMk-IIと合体することでガンダムMk-IIの航続距離を伸ばし防御力、攻撃力を向上させることができた。
ガンダムMk-IIの背中にGディフェンサーは接続されるが、飛行中はGフライヤーと呼ばれる飛行形態をとり、近接戦闘時はスーパーガンダムと呼ばれるモビルスーツ形態になって戦う。
レーザー砲、バルカン砲、ミサイルやロングライフル等で武装しており純粋な戦闘機としての能力が高いので戦場でガンダムMk-IIと合体せず、Gディフェンサーのみで戦うことも多かった。

カツ・コバヤシがパイロットを務めており、エマ・シーンのガンダムMk-IIと協力しつつグリプス戦役を戦った。
 

1/144 Zゼータガンダム Gディフェンサー

 

U.C.0087年10月14日 エゥーゴがアクシズと協力交渉を行うが交渉は決裂

宇宙世紀 0087年10月14日

アーガマクルーはエゥーゴとアクシズの協力交渉を行うため戦艦グワダンに乗り込む。しかし会見する中でクワトロ(シャア)とハマーンの確執が顕在化、交渉は決裂しアーガマクルーは捕えられるがグワダン乗員の練度の低さを利用し脱出に成功する。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

【ガンダムウォー】クワトロ・バジーナ 【EB 再録】ガンダムウォーネグザ ハマーン・カーン(レア) 《カード》

幼いミネバを政治利用するアクシズの変貌ぶりにシャアは怒りハマーンに掴みかかった

 

AMX-003 ハマーン・カーン専用ガザC

アクシズが開発した量産型可変モビルスーツ

その名の通りハマーン・カーン専用に用意されたガザC

白に近い薄い紫を基本にしたカラーリングで赤紫で塗装された他のガザCと見比べると一見して違うことがわかる。このカラーリングはハマーン本人の好みによってなされたのか部下がハマーンをおもんばかって用意したのかは不明。アクシズが地球圏でエゥーゴと接触した際ハマーンはこの機体に乗り彼らを出迎えている。
 

HGUC 1/144 AMX-003 ハマーン・カーン専用 ガザC (機動戦士Zガンダム)

 

U.C.0087年10月12日 アクシズが地球圏に到達

宇宙世紀 0087年10月12日

宇宙世紀0086年2月6日にアステロイドベルトを発ったジオン公国残存勢力がついに地球圏に帰還。
小惑星基地アクシズを中心とする強力な戦力を保持したこの一大勢力は連邦軍内部の争いであるグリプス戦役に直接関与することになるのだった。
 
 

機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V ファイナルコンプリートガイド

0086年2月6日にアステロイドベルトを出発したアクシズは1年8ヶ月かけて地球圏に到達した

 

AMX-003 ガザC

アクシズが開発した量産型可変モビルスーツ

ア・バオア・クー攻防戦後アステロイドベルトに逃れた一部のジオン軍は小惑星基地アクシズでジオン公国の再興をはかるためモビルスーツを開発する。そのうちの一つがこのガザCで可変機構が備わった第三世代モビルスーツとして生産された。可変モビルスーツではあるが簡素で無駄のない構造をしていて大量生産が可能であり実際かなりの数が生産された。エゥーゴがアクシズと接触した時も大量のガザCが出迎えておりその数の多さには驚愕したことだろう。

ビームサーベルを備えてはいるがモビルスーツとしての能力はそれほど高くはなく近接戦闘は得意ではなかったらしい。右脇にナックルバスターと呼ばれる巨大なビーム砲を備えていてモビルアーマー形態の時はナックルバスターをメインとした砲台のような形になる。また、モビルスーツ形態の時足だった部分は巨大な腕のようになり(ビグロの腕のような感じ)敵を捕まえたりすることができる。

全体は赤紫を基調にして塗装されていて結構派手。外見はそれまでのモビルスーツとは違う雰囲気をもっていて、ジオンの技術者が開発した機体ではあるが旧ジオン系モビルスーツの面影はあまり見えない。
 

HGUC 1/144 AMX-003 ガザC (機動戦士Zガンダム)

 

U.C.0087年10月10日 ティターンズが月面フォン・ブラウン市の軍港を爆破

宇宙世紀 0087年10月10日

シロッコの命令を受けサラ・ザビアロフはフォン・ブラウン市に潜入し軍港の爆破する。アーガマは地球圏に迫るアクシズと接触するためフォン・ブラウン市で補給を行っていたが、カミーユらの活躍により爆破直前に出港することができた。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

森永製菓 機動戦士ガンダム ウェファーチョコ  サラ ザビアロフ

サラはフォン・ブラウン市内でカミーユと遭遇し、彼を救うため爆弾を仕掛けたことを教えてしまう

 

U.C.0087年9月21日 ティターンズがサイド2-25バンチに対し毒ガス攻撃を行うがエゥーゴに阻止される

宇宙世紀 0087年9月21日

ティターンズは自軍に非協力的なサイド2に対して毒ガス攻撃を実施しようとする。アレキサンドリアのモビルスーツ部隊がサイド2の25バンチコロニーに毒ガスを注入しようとするが、エゥーゴの奮戦によってギリギリところで阻止された。
ティターンズはコロニー落としや民間人に対する毒ガス攻撃など人道を無視した作戦を次々と行うが、ことごとくエゥーゴに阻止されるのだった。
 
 

HGUC 1/144 RX-110 ガブスレイ (機動戦士Zガンダム)RG 1/144 MSZ-006 ゼータガンダム (機動戦士Zガンダム)

毒ガス攻撃を実行するジェリドのガブスレイとそれを阻止しようとするカミーユのZガンダムは激突する

 

MG 1/100 MSA-003 ネモ (機動戦士Zガンダム)

カツ・コバヤシのネモがG3ガスボンベを破壊、毒ガス注入をぎりぎりで阻止する

 

U.C.0087年8月26日 ルナツー宙域にゼダンの門とグリプスが集結していることをエゥーゴが確認

宇宙世紀 0087年8月26日

ティターンズがグリプスがあるルナツー宙域にゼダンの門(ア・バオア・クー)を移動させ同宙域の要塞化を進めていることをエゥーゴは確認する。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

世界の軍事要塞 (ARIA‘DNE MILITARY)