「MS」カテゴリーアーカイブ

RMS-108 マラサイ ジオン残党軍仕様

ジオン残党軍のモビルスーツ

かつてティターンズが主力機として開発したマラサイを地球上のジオン残党軍が再利用したもの。マラサイはグリプス戦役全般を通して活躍した非常に優れた第二世代モビルスーツだが、その中でも戦役を戦い抜いた少数の機体がジオン残党軍によって運用された。機体は緑色で塗装されていて、ジオン公国軍の象徴ともいえるモビルスーツ、ザク II を彷彿とさせる。ラプラス戦争中、トリントン基地攻撃作戦に投入されている。

HGUC 1/144 RMS-108 マラサイ(ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)

 

MS-07C-3 グフ重装型

ジオン公国軍が開発したモビルスーツ

重装備型のグフ。5連装フィンガーバルカンを両手に装備することで火力が増している。しかしその結果、グフの象徴ともいえる武器ヒートロッドは取り外されることになった。火力の他に装甲も強化され防御力が高い。一年戦争の後、ラプラス戦争でもジオン残党軍が使用している。
 

ガンダムカードビルダー MZC016 MS-07C-3 グフ重装型

 

MSA-003 ネモ ダカール仕様

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

ジムIIをベースに性能を向上させた第2世代モビルスーツ。ネモはかつてエゥーゴが主力機として運用していたものだが、基本性能が高く使いやすい優れた機体だったためグリプス戦役後も連邦軍で使用された。
このダカールの防衛に当たっていたネモは全体が水色、胸部と足のつま先が紺色で塗装されていて、とてもさわやかな清涼感にあふれる外観をしている。

ラプラス戦争でダカールが敵の攻撃を受けた際応戦するが一年戦争で使用された旧型機ジュアッグに敗れた機体もあった。
 

HGUC 1/144 MSA-003 ネモ(ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)

 

RAG-79 アクア・ジム

地球連邦軍の量産型水陸両用モビルスーツ

一年戦争中、ジオン公国の多種多様な水陸両用モビルスーツに嫌な思いをさせられていた連邦軍がそれらのモビルスーツに鉄槌を下すために開発した機体。ジムをベースにして設計され、背中と両肩にウォータージェット推進機関を備えている。ミサイルランチャーや魚雷で武装していた。

一年戦争が終わってから16年以上あとに勃発したラプラス戦争でもまだ使用されており、トリントン基地で警備の任についていた機体は敵の攻撃を受け撃破されている。
 

ガンダムカードビルダー MED020 RAG-79 アクア・ジム

 

AMS-129M ゼー・ズール

ネオ・ジオン残党軍の水陸両用モビルスーツ

ネオ・ジオン軍「袖付き」がギラ・ズールをベースに開発した水陸両用機で地球で活動するネオ・ジオン残党軍が使用した。
水中での推進力はハイドロジェット推進機関だけではなく足先についた大きなヒレによって生み出すこともできる。水中用装備を付けているときは非常に重そうに見えるが、陸に上がった後は水中用装備を分離し身軽になった状態で地上戦を遂行することができた。忍者が使っていた手甲鉤(てっこうかぎ)のような巨大なツメが特徴的でそのせいでものすごく凶悪な印象をうける。ラプラス戦争で使用されネオ・ジオン残党軍によるトリントン基地攻撃作戦に参加した。
 
 

HGUC 1/144 AMS-129M ゼー・ズール (機動戦士ガンダムUC)

 

RGM-96X ジェスタ

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

ジェガンをベースに開発され、その能力をさらに強化した機体。ラプラス戦争時ユニコーンガンダムが行う作戦を円滑に進めるためにその護衛として戦場に投入された。
ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、ハンド・グレネード、バルカン・ポッド・システム等で武装していて攻撃力が高く、見た目はいかにも軍用機といった感じがしてとてもカッコいい。

HGUC 1/144 RGM-96X ジェスタ (機動戦士ガンダムUC)

 

ベースジャバー(ラプラス戦争Ver)

地球連邦軍の大気圏内用サブフライトシステム

グリプス戦役時に使用されていた物を小型化しラプラス戦争に投入された。モビルスーツを一機背中に乗せて遷音速飛行ができる。メガ粒子砲を1門搭載しているのでモビルスーツを運んだあとは戦闘機としての役割も果たすことができた。
 
 

HGUC 1/144 ベース・ジャバー (ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)

 

MS-05L ザクI・スナイパータイプ

ジオン公国軍が開発したモビルスーツ

ザクIに長射程・高精度の狙撃能力を与えた機体。一年戦争末期キャリフォルニア・ベースで開発され、連邦軍の反攻から基地を防衛するために配備された。
モノアイは通常とは違う特殊なものに変更されていて、ビーム・スナイパー・ライフルと連動して長距離射撃を行えるようになっている。また、高精度の狙撃には機体を安定させることが必要不可欠なので膝に特別なニーパッドを装備しており、膝を曲げて低重心姿勢を保つことができた。一年戦争から約17年後のラプラス戦争でもジオン残党軍が本機を使用している。

HGUC 1/144 MS-05L ザクI・スナイパータイプ(ヨンム・カークス機) (機動戦士ガンダムUC)

 

MS-21C ドラッツェ袖付き仕様

ネオ・ジオン軍(袖付き)の量産型モビルスーツ

デラーズ紛争時デラーズ・フリートが使用していたドラッツェを「袖付き」が改修した機体。
ドラッツェは伝説のモビルスーツ、ザクII の上半身を利用して生産されたが、ジオン軍の象徴ともいえるザクII の体を持ったこの機体がデラーズ紛争や第一次ネオ・ジオン戦争等の数多くの戦乱を生きぬいて、さらにラプラス戦争まで使用されたということは非常に感慨深い。機体はピンクに近い紫色で塗装され主に偵察機として使用された。
 

HGUC 1/144 ドラッツェ ユニコーンver,

 

MSN-001A1 デルタプラス

地球連邦軍の試作可変モビルスーツ

デルタガンダムの設計を流用し開発された機体。

デルタプラスの基になったデルタガンダムは「Ζ計画」によって開発されていた第三世代モビルスーツだが、開発当時の技術力では可変機構を満足いくまでに成熟させることができず計画は頓挫してしまった。しかし設計やコンセプトはそのまま残されそれを基に研究が進められ、宇宙世紀0090年ついにデルタプラスとして完成するに至る。可変時はΖガンダムと同じくウェイブライダーになることができてそのまま大気圏に突入することができた。
デルタガンダムの設計を利用して開発された百式とは兄弟関係にあり見た目も百式によく似ている。しかし、カラーリングは百式とは真逆で非常に落ち着いた感じになっていて、かなり地味といっても過言ではない。

パイロットはリディ・マーセナスが担当しラプラス戦争で活躍するが、ユニコーンガンダム2号機バンシィにひどい目にあわされたりもしている。

HGUC 1/144 MSN-001A1 デルタプラス (機動戦士ガンダムUC)