「MS」カテゴリーアーカイブ

XM-05 ベルガ・ギロス

クロスボーン・バンガードの量産型モビルスーツ

指揮官用機ベルガ・ダラスをベースに開発された機体。ベルガ・ダラスが装備しているものよりも性能をさらに高めた新型の可動式シェルフ・ノズルを搭載していて、機動力はベルガ・ダラスを上回っている。武装はビームサーベルとショットランサー等。ビームシールドも装備している。ベルガ・ダラスと同じくクロスボーン・バンガードの指揮官用モビルスーツとして活用されコスモ・バビロニア建国戦争に投入された。
見た目はベルガ・ダラスとよく似ていて機体色もベルガ・ダラスと同じ薄紫なので、対敵した連邦軍兵士はベルガ・ギロスとベルガ・ダラスを目視で即座に見分けることが難しかったかもしれない。
 
 

MORINAGA 森永製菓 機動戦士ガンダム ウェファーチョコ  ベルガ ギロス

 

XM-04 ベルガ・ダラス

クロスボーン・バンガードの量産型モビルスーツ

ベルガ・ダラスはクロスボーン・バンガードが初期に試作した「デッサ・タイプ」系のモビルスーツで指揮官用の機体として開発された。出力、推力ともにデナン系のモビルスーツを大きく上回っており非常に機動力が高く、部隊を指揮する指揮官用機として申し分ない性能を誇っている。その圧倒的な機動力を実現させている二組の可動式シェルフ・ノズルが、背中に翼のように装着されているので見た目もカッコいい。武装はビームサーベル、ショットランサーなどで近接戦闘を得意としている。ビームシールドも装備している。

カロッゾ・ロナの長男ドレル・ロナは本機に乗ってコスモ・バビロニア建国戦争に参加、ベラ・ロナ(セシリー・フェアチャイルド)の確保やフロンティアサイドを制圧する等、コスモ・バビロニアの建国に大きく貢献した。
 
 

森永製菓 機動戦士ガンダム ウェファーチョコ ベルガ ダラス

 

XM-03 エビル・S

クロスボーン・バンガードの量産型偵察用モビルスーツ

デナン・ゾンをベースに開発された機体で偵察能力が非常に高い。右肩の上に乗っている偵察用の小型ポッドを分離することで敵地の奥深くまで偵察することができた。主任務は偵察だがデナン・ゾンをベースにしているので優れた戦闘能力も備えており、4連ショットクロー、3連グレネード、ビームスプレーガン、ショットランサー等の武器を使用することで敵機との戦闘にも対応できる。

機体はベースになった小型機デナン・ゾンよりもさらにコンパクトになっていてクロスボーン・バンガードが所有するモビルスーツの中で最小のものだった。クロスボーン・バンガードの最小機ということで手足が短くどことなく可愛らしいシルエットをしているが、つりあがった目をしているのでちょっと怖い。
 
 

 

F71 Gキャノン

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

Gキャノンは中距離攻撃力を重視して開発されたモビルスーツで、最前線で戦う味方機を支援することを主任務としていた。本機はサナリィ(海軍戦略研究所)が「フォーミュラ計画」の一環として設計したもので、その設計をもとにアナハイム・エレクトロニクス社が生産している。アナハイム・エレクトロニクス社で生産されたということもあり、同じくアナハイム・エレクトロニクス社で生産されていたヘビーガンと共通する部品が多い。

中距離支援モビルスーツとしての役目を果たすため、両肩に大型の4連装マシンキャノンを装備しており、離れた距離から敵を撃破することができた。また、近接戦闘にも対応できるようビームサーベルやバルカン砲なども装備している。機体は白を基調とした色で塗装されていてとてもさわやか。

クロスボーン・バンガードが引き起こしたコスモ・バビロニア建国戦争ではフロンティアサイドの防衛にあたっていたが、準備万端のクロスボーン・バンガード部隊の前にあまり活躍することができず、コロニー防衛の任を果たすことはできなかった。
 
 

1/100 ジーキャノン (機動戦士ガンダムF91)

 

RXR-44 ガンタンク R-44

地球連邦軍が開発した試作可変モビルスーツのカスタム機

この機体のベースになったのはサナリィが「フォーミュラ計画」のもとで開発した試作可変モビルスーツ「F50D」。F50Dのルーツはサナリィが以前に開発した小型モビルスーツ「ロト」であり、F50Dもロトと同じくモビルスーツ形態から戦車形態に可変することができた。

本機はフロンティアⅣにあった戦争博物館の館長ロイ・ユングが「F50D」を手に入れてカスタマイズしたのものであり、その時「RXR-44 ガンタンクR-44」に名称変更されている。クロスボーン・バンガードがフロンティアⅣを襲撃した際、ロイ・ユングは博物館から本機を引っぱり出して応戦するが、博物館にある旧型機とクロスボーン・バンガードの最新鋭機の性能差はあまりに大きく敗北した。ロイ・ユングが戦死した後、損傷した本機を使って高校生たちがフロンティアⅣの脱出口までたどり着くことに成功している。
 
 

1/100 ガンダムF91 ガンタンクR44

 

XM-02 デナン・ゲー

クロスボーン・バンガードの量産型モビルスーツ

デナン・ゾンをベースに開発された機体で出力が向上している。左肩にある3連グレネードラックや腕のビームガン、ビームライフル等の武器で武装し、中長距離からの攻撃能力が高くヒットエンドラン戦法を得意としていた。格闘戦に優れたデナン・ゾンと併用されることが多く、互いの長所を生かして軍事作戦を遂行した。デナン・ゾンと同じくビームシールドを装備していて防御力も高い。

顔はデナン・ゾンとよく似ているが顔の左右にツノ状のアンテナっぽいものがあるためデナン・ゾンよりかっこよく見えなくもない。コスモ・バビロニア建国戦争で使用された。
 

ROBOT魂[SIDE MS] デナン・ゲー

 

XM-01 デナン・ゾン

クロスボーン・バンガードの量産型モビルスーツ

クロスボーン・バンガードが以前試作したモビルスーツ「デッサ・タイプ」をベースに開発された機体。頭頂高が14.0メートル、本体の重量が7.9トンに収まっており、それまでに活躍したモビルスーツよりかなり小型化することに成功している。また、小型軽量化された機体に新型の核融合炉を搭載することで推力が強化され、高い機動力を確保することに成功。白兵戦においてその優れた能力を発揮した。
武装は腕にあるデュアルビームガンやショットランサー、ビームサーベル等。また、量産型機としてビームシールドを先駆けて採用していて防御力が格段に向上している。

見た目はそれまでの連邦系やジオン系のモビルスーツとは一線を画していて丸く大きい目が特徴的。まるでガスマスクをつけた兵隊がヘルメットをかぶったような顔をしている。肩のトゲがすごい。コスモ・バビロニア建国戦争に投入されフロンティアサイドの制圧に大きく貢献した。

ROBOT魂[SIDE MS] デナン・ゾン

 

F90 ガンダムF90

地球連邦軍の試作モビルスーツ

サナリィ(海軍戦略研究所)が進めていたフォーミュラ計画(小型モビルスーツを開発するための計画)によって製造された小型モビルスーツ。頭頂高が14.8メートル、本体重量が7.5トンであり過去のモビルスーツより大幅にダウンサイジングされているうえ、3,160kWに達する高い出力を発出できる優れた機体だった。

武装はビームサーベル、ビームライフル、バルカン砲などで特に特徴のある武器を持っているわけではないが、その優れた機動性による高い近接戦闘能力を保持していた。

宇宙世紀0111年に行われた連邦軍の選考会でアナハイム・エレクトロニクス社のMSA-0120と次期主力モビルスーツの座を競い勝利している。 ガンダムF90が開発されるまでいくつかの小型モビルスーツが開発されてきたが、それらは既存のモビルスーツの能力を何とか維持したまま小型化したものに過ぎず、「小型化したうえでそれまでのモビルスーツの能力を凌駕したい」という連邦軍の要求に答えられずにいた。本機はその連邦軍の要求に初めて応えられた機体で、その後のモビルスーツ開発に大きな影響を与えた重要な機体だった。

 

1/100 ガンダムF-90 (機動戦士ガンダムF90)

 

RGM-109 ヘビーガン

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

サナリィ(海軍戦略研究所)の提案を受けた地球連邦軍はモビルスーツの小型化に着手する。アナハイム・エレクトロニクス社は連邦軍の要請を受け小型モビルスーツ、ヘビーガンを開発した。(宇宙世紀0109年ロールアウト)

それまでの連邦軍主力モビルスーツ・ジェガンのサイズは頭頂高19.0m、本体重量21.3tというものだったが、ヘビーガンのサイズは頭頂高15.8m、本体重量9.5tであり大幅にダウンサイジングされている。

連邦軍のモビルスーツ小型化計画は機体のダウンサイジングと共に性能の大幅向上を企図していたが、ヘビーガンは既存モビルスーツの能力を維持しつつ小型化するという範囲にとどまってしまったため連邦軍が満足できる性能には至っていない。アナハイム・エレクトロニクス社によるこの中途半端な結果はサナリィにモビルスーツ独自開発を決意させるきっかけにもなった。

ヘビーガンは連邦軍が当初目指していた性能には及ばなかったが、基本性能は高く連邦軍の主力モビルスーツに採用される。ロールアウトから14年後のコスモバビロニア建国戦争でも使用されており長期にわたり活躍した。

 

1/100 ヘビーガン (機動戦士ガンダムF91)

 

RX-0 フルアーマー・ユニコーンガンダム

地球連邦軍のニュータイプ専用モビルスーツ

ユニコーンガンダムの重武装タイプ。とにかくできる限り多くの武器を搭載しているのでその火力は絶大。まるで背中にたくさんの物干し竿を背負っているような風貌をしていて非常に趣きある風格を備えている。背中には巨大なプロペラントタンク兼用の推進装置をくっつけていて航続距離が長い。両腕にシールドを一枚ずつ装備している。

MG 1/100 RX-0 フルアーマーユニコーンガンダム Ver.ka (機動戦士ガンダムUC)