RMS-106CS ハイザック・カスタム

ティターンズがハイザックを局地戦用に改修した機体

狙撃用に改良されていてスナイパーのような役割を果たす。グリプス戦役時、サイド2でエゥーゴのモビルスーツを多数狙撃し戦果を挙げたが百式に落とされている。隠れハイザックと呼ばれたりもしていた。
 
 

ガンダムコレクションNEO1 ハイザック・カスタム 09 《ブラインドボックス》

 

U.C.0087年11月16日 エゥーゴとカラバがダカールの連邦議会を占拠。シャアがダカールで演説

宇宙世紀 0087年11月16日

キリマンジャロ基地攻略作戦によって地球に降り立つことになったクワトロ・バジーナはカラバの協力を得て連邦議会を占拠し地球圏全域に向けた演説をおこなった。
クワトロは演説の中でこれまでのティターンズによる非道な行いを暴露しティターンズと戦うエゥーゴの正統性とエゥーゴへの支持を呼びかける。また、自らが一年戦争で赤い彗星と呼ばれたシャア・アズナブルであること、そしてスペースノイドの権利向上を訴えたジオン・ズム・ダイクンの息子であることを公表しスペースノイドからの支持を強固なものにしようとした。
この演説をきっかけに市民によるティターンズへの見方は一変し今までエリートと呼ばれ信頼されていたこの組織は支持を失っていくことになる。
 
 

 

Voice I-doll クワトロ・バジーナ

クワトロは演説の中で自分がシャアでありジオン・ダイクンの子であることを明かす

 

MSK-008 ディジェ

カラバの試作モビルスーツ

エゥーゴのリック・ディアスを改修し大気圏内での戦闘能力を高めた機体。パイロットはアムロ・レイ。
ディジェの基となったリック・ディアスはガンダム系の機体なのだがディジェに改修されてなぜか見た目がジオンっぽくなっている。改修を担当した技術陣がジオン系だったからかもしれないが、ガンダムのパイロットとして強烈な印象が残っているアムロ・レイが乗る機体としては何か違和感を感じてしまう。

本機を操るアムロはカラバの協力者としてキリマンジャロ基地攻撃、ダカール連邦議会占拠等でエゥーゴと共に戦いガルダ級メロゥドを沈黙させるなど多くの活躍を見せている。
 

1/144 Zゼータガンダム ディジェ

 

RX-160 バイアラン

ティターンズの試作モビルスーツ

可変機能を持たない第二世代モビルスーツであるが、多数のスラスターを搭載し第三世代モビルスーツに匹敵する空中飛行能力を持っていた。肩の部分に推進装置を備え脇の下にスラスターを設置しているため肩幅が異常に広くなっておりイカリ肩が甚だしい。ビームサーベルで武装し、両手の手のひらにメガ粒子砲がある。

キリマンジャロ基地攻防戦でジェリドのバイアランはカミーユを庇うフォウが乗っていたサイコガンダムのコックピットをビームサーベルで貫いてしまっている。
 
 

1/220 Zゼータガンダム バイアラン

 

U.C.0087年11月2日 エゥーゴとカラバが連邦軍キリマンジャロ基地を攻撃

宇宙世紀 0087年11月2日

この日、ティターンズの拠点のひとつアフリカのキリマンジャロ基地に対しカラバが攻撃を開始した。エゥーゴも呼応して宇宙から基地を攻撃するがティターンズとの戦闘の中でクワトロの百式が地球に落下、百式を救うためウェイブライダーに変形したΖガンダムも大気圏に突入し百式と共に地上に降り立った。

クワトロ(百式)とカミーユ(Ζガンダム)の地球降下は予定外のことだったがそのままカラバの作戦に協力しキリマンジャロ基地に侵入する。基地内でカミーユは実験体にされるフォウ・ムラサメを発見、彼女を救おうとするが実験の影響からかフォウの意識は混濁しており思い通りにいかない。フォウはサイコガンダム2号機に乗りカミーユのΖガンダムと再び戦うことになってしまうがカミーユの呼びかけによって彼と出会った時の記憶を取り戻した。しかし、その直後フォウのサイコガンダムはバイアランの攻撃からΖガンダムを守るため楯となりビームサーベルで機体を貫かれてしまう。その攻撃がもとでフォウは瀕死の状態になりついにはカミーユの腕の中でその短い生涯を終えることになった。

キリマンジャロ基地はアムロをはじめとするカラバの活躍によって破壊されカラバの思い通りに作戦は成功した。
 
 
 

 

エクセレントモデル RAHDX ガンダム・アーカイブス サイド2 RAHDX G.A.03 フォウ・ムラサメ

基地で実験体にされていたフォウはこの戦いでカミーユをかばい絶命する

 

RMS-154 バーザム

地球連邦軍とティターンズが使用した量産型モビルスーツ

バーザムはガンダムMk-IIの設計を土台にしてティターンズが開発した量産機で、フレームにムーバブルフレーム(内骨格型フレーム)、装甲にガンダリウム合金、コックピットに全天周囲モニター・リニアシートを採用した第二世代モビルスーツとして誕生した。
ティターンズ内でジムIIの後継を期待されて開発されたため汎用性の高さが求められており非常に扱いやすい機体になっている。ビームサーベル、ビーム・ライフルなど基本的な武器を扱えるようになっていて一般兵にとって使いやすかったに違いない。
見た目はモノアイを採用してることもありスペースノイド嫌いのティターンズが開発にかかわったにもかかわらず旧ジオンっぽい雰囲気を醸し出している。頭から突き出た角のような長いアンテナが印象的。
 
 

ガンダムコレクション8 バーザム ティターンズ章ビームサーベル 《ブラインドボックス》

 

U.C.0087年10月15日 ティターンズとアクシズが手を結ぶ

宇宙世紀 0087年10月15日

エゥーゴとアクシズの協力交渉が決裂したとみるやシロッコは速やかにアクシズに接触し協力関係を築く。ジオン軍残党の掃討を名目に組織されたティターンズは大義名分を捨てジオン軍残党であるアクシズと連携することになった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

ガンダムウォーネグザ ミネバ・ラオ・ザビ(アンコモン) 《カード》ガンダムウォーネグザ ジ・O&シロッコ(ネグザレア) 《カード》

アクシズの協力を得るためシロッコはミネバ・ザビにひざまづいて見せた

 

FXA-05D Gディフェンサー

エゥーゴの可変戦闘機

Gディフェンサーはただの戦闘機ではなく、ガンダムが使用していた支援機構GパーツのようにガンダムMk-IIと合体することでガンダムMk-IIの航続距離を伸ばし防御力、攻撃力を向上させることができた。
ガンダムMk-IIの背中にGディフェンサーは接続されるが、飛行中はGフライヤーと呼ばれる飛行形態をとり、近接戦闘時はスーパーガンダムと呼ばれるモビルスーツ形態になって戦う。
レーザー砲、バルカン砲、ミサイルやロングライフル等で武装しており純粋な戦闘機としての能力が高いので戦場でガンダムMk-IIと合体せず、Gディフェンサーのみで戦うことも多かった。

カツ・コバヤシがパイロットを務めており、エマ・シーンのガンダムMk-IIと協力しつつグリプス戦役を戦った。
 

1/144 Zゼータガンダム Gディフェンサー

 

U.C.0087年10月14日 エゥーゴがアクシズと協力交渉を行うが交渉は決裂

宇宙世紀 0087年10月14日

アーガマクルーはエゥーゴとアクシズの協力交渉を行うため戦艦グワダンに乗り込む。しかし会見する中でクワトロ(シャア)とハマーンの確執が顕在化、交渉は決裂しアーガマクルーは捕えられるがグワダン乗員の練度の低さを利用し脱出に成功する。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

【ガンダムウォー】クワトロ・バジーナ 【EB 再録】ガンダムウォーネグザ ハマーン・カーン(レア) 《カード》

幼いミネバを政治利用するアクシズの変貌ぶりにシャアは怒りハマーンに掴みかかった

 

AMX-003 ハマーン・カーン専用ガザC

アクシズが開発した量産型可変モビルスーツ

その名の通りハマーン・カーン専用に用意されたガザC

白に近い薄い紫を基本にしたカラーリングで赤紫で塗装された他のガザCと見比べると一見して違うことがわかる。このカラーリングはハマーン本人の好みによってなされたのか部下がハマーンをおもんばかって用意したのかは不明。アクシズが地球圏でエゥーゴと接触した際ハマーンはこの機体に乗り彼らを出迎えている。
 

HGUC 1/144 AMX-003 ハマーン・カーン専用 ガザC (機動戦士Zガンダム)