U.C.0153年5月21日 モトラッド艦隊が大気圏に突入

宇宙世紀 0153年5月21日

月を発ったベスパのモトラッド艦隊は「地球クリーン作戦」を実行するため大気圏に突入、それを追うリーンホースJr.も共に大気圏に突入した。

モトラッド艦隊の旗艦アドラステアに所属するカテジナ・ルースは、大気圏突入直前でのリーンホースJr.迎撃を提案、艦隊司令のクロノクルの了承を得て出撃した。カテジナ・ルース、ルペ・シノ、ゴズ・バールで編成されたゲドラフの部隊はリーンホースJr.に襲いかかり、迎撃に出てきたリーンホースJr.やホワイトアークの部隊とモビルスーツ戦を行う。カテジナはリガ・ミリティアの防衛ラインを突破し計画通りリーンホースJr.に損傷を与えるが、大気圏突入が不可能になるほどの大きなダメージを与えることはできなかった。

その後カテジナ機とウッソのV2ガンダムは一対一のもみあいになるが、大気圏突入下での戦いを避けたウッソはリーンホースJr.に帰還、帰還不能限界点を超えてしまったカテジナのゲドラフは母艦に帰ることができずそのまま引力に引っぱられ地球に落下するのだった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 

 
 

ガンダムウォー 戦場の女神 カテジナ・ルース R

カテジナはリーンホースJr.に損傷を与えて大気圏突入をできなくしようとしたが作戦は失敗。自身はモビルスーツのみでの大気圏突入を余儀なくされてしまう。