地球連邦軍の主力戦車
宇宙世紀0061年に開発されて以来、地球連邦軍地上軍の主力として活躍した。しかしジオン公国がモビルスーツを開発して以降モビルスーツの機動力に対応できず主力としての地位を失った。
主砲は155mmの2連装式で見た目がものすごくかっこいい。旧型ではあるもののオデッサ作戦に大量投入されジオン公国軍を退却させることに貢献した。
宇宙世紀 0079年5月9日
連邦軍のセモベンテ隊は、捕獲したジオンの陸戦型ザク II を編成に組み込んだ機甲部隊で北アメリカのアリゾナを拠点にしており、この日、同じアリゾナにあったジオン公国軍第67物資集積所を攻撃した。
セモベンテ隊は敵のモビルスーツを撃破するなどの戦果を上げるが、試験中のジオンの試作モビルタンク「ヒルドルブ」と鉢合わせになり戦闘状態に入る。セモベンテ隊とヒルドルブは激しい戦闘を繰り広げるが最終的に双方相討ちとなり部隊は全滅した。
連邦軍はこの戦いでジオン公国軍の物資の破壊とヒルドルブ撃破という戦果のかわりに、多くの優秀な兵士と6機のザクII 、2輌の61式戦車を失うという大きな代償を払っている。