ネオ・ジオン(アクシズ)の量産型重モビルスーツ
ニュータイプではない普通の人間でも使用できる簡易型サイコミュを搭載した第四世代モビルスーツ
オールドタイプが発する微かな感応波を利用できる新型のサイコミュにより一般兵でも武器を遠隔操作すること可能になった。ファンネルのような高いレベルのサイコミュ兵器を扱うことはできないが、有線型のハンドビームを使ってかつてのジオングのようにオールレンジ攻撃を実行できる。遠隔操作兵器以外にもメガ粒子砲、12連装ミサイルランチャー、大型ミサイル、グレネードランチャー等の多種多様な武器を搭載しており他を圧倒する絶大な火力を持っていた。また、本機はこれだけの武器を搭載した重モビルスーツであるが、高い出力と推力により重モビルスーツらしからぬ高い機動力も保持している。
第一次ネオ・ジオン戦争時にラカン・ダカランが統率するスペースウルフ隊に配備されグレミー派の先兵となって戦争に参加した。スペースウルフ隊のドーベン・ウルフはマシュマー・セロのザクIII改を落とすなど戦果を上げるが、ハマーン派やエゥーゴとの戦いで徐々に数を減らしていき最後はΖΖガンダムにとどめを刺されている。