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MSA-003 ネモ ダカール仕様

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

ジムIIをベースに性能を向上させた第2世代モビルスーツ。ネモはかつてエゥーゴが主力機として運用していたものだが、基本性能が高く使いやすい優れた機体だったためグリプス戦役後も連邦軍で使用された。
このダカールの防衛に当たっていたネモは全体が水色、胸部と足のつま先が紺色で塗装されていて、とてもさわやかな清涼感にあふれる外観をしている。

ラプラス戦争でダカールが敵の攻撃を受けた際応戦するが一年戦争で使用された旧型機ジュアッグに敗れた機体もあった。
 

HGUC 1/144 MSA-003 ネモ(ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)

 

RAG-79 アクア・ジム

地球連邦軍の量産型水陸両用モビルスーツ

一年戦争中、ジオン公国の多種多様な水陸両用モビルスーツに嫌な思いをさせられていた連邦軍がそれらのモビルスーツに鉄槌を下すために開発した機体。ジムをベースにして設計され、背中と両肩にウォータージェット推進機関を備えている。ミサイルランチャーや魚雷で武装していた。

一年戦争が終わってから16年以上あとに勃発したラプラス戦争でもまだ使用されており、トリントン基地で警備の任についていた機体は敵の攻撃を受け撃破されている。
 

ガンダムカードビルダー MED020 RAG-79 アクア・ジム

 

RGM-89 ジェガン

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

ジム系とネモ系のコンセプトを引き継ぎアナハイム・エレクトロニクス社によって開発された第二世代モビルスーツ。

バルカン砲、ハンド・グレネード、ビームサーベル、ビールライフルといった一般的な武器で武装し白兵戦で力を発揮した。装甲にガンダリウム合金を使ってはいないが素材技術が向上したためガンダリウム合金と同等の防御力を持つ装甲を保持している。機体は鮮やかな薄緑で塗装されとてもさわやかな印象を受けるうえ、デザインがとてもかっこいいのでジェガンのパイロットはこの機体に乗るときにハイテンションになった可能性がある。

ジムの後継機らしく生産性と汎用性に優れた機体で大量に生産され、ロンド・ベル隊の他連邦軍の多くの部隊に配備された。特にロンド・ベル隊に配備されたジェガンの活躍は目覚ましく第二次ネオ・ジオン戦争の勝利に大きく貢献している。

ジェガンは第二次ネオ・ジオン戦争後も連邦軍の主力機としての役割を務め続け、第二次ネオ・ジオン戦争から約30年後に起こったコスモ・バビロニア建国戦争でも使用された。30年という長期にわたって主力機として使用され続けたという事実からも本機の基本的性能の際立った優秀性を確認することができる。
 

HGUC 1/144 RGM-89 ジェガン (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)

 

RGM-86R ジムIII

カラバが開発した量産型モビルスーツ

地球連邦軍のジムIIをベースに改良し能力の向上が図られた機体。ジム系の特徴である扱いやすさ、生産性の高さ、汎用性の高さの他にガンダムMk-IIの技術から受け継いだ優れた戦闘力も備えていた。両肩に巨大なミサイルポッド、腰に大型のミサイルランチャーを装備することが可能で攻撃力が高い。

第一次ネオ・ジオン戦争でカラバが使用したが戦後はエゥーゴが連邦軍の主導権を握ったこともあって連邦軍に正式採用されることになった。その後に勃発した第二次ネオ・ジオン戦争にも投入されている。

HGUC 1/144 RGM-86R ジムIII (機動戦士ガンダムZZ)

 

RGC-80 ジム・キャノン

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

一年戦争末期、ジムをベースにガンキャノン量産型として生産された機体。ガンキャノンは両肩にそれぞれ1門ずつ合計2門のキャノン砲を装備していたが、ジム・キャノンは右肩に1門だけロケット砲が取り付けられている。
グリプス戦役時はジャブローに配備されていたがエゥーゴがジャブローに侵攻した際、防衛任務にあたっていた。
 
 

1/144 ジムキャノン Zシリーズ MSVモビルスーツバリエーション

 

MSA-003 ネモ

エゥーゴの量産型モビルスーツ

ジムIIの設計を基に性能を向上させた第2世代モビルスーツ。
装甲に高価なガンダリウムγではない安価なガンダリウム合金を使用しているなど、量産を可能にするためのコストダウンが図られている。外骨格フレームではなくムーバブルフレームを使用しているため運動性が格段に増しており、ジムの系譜の中で新たなステージに立った意味のある機体といえるかもしれない。機体は緑を基調とした色で塗装されている。

エゥーゴの主力機としてのグリプス戦役で活躍した。ラプラス戦争時には地球の連邦軍拠点(トリントン基地やダカール)に配備されていたがこの時の機体はエゥーゴ仕様のカラーリングではなく別の色で塗装されていいる。
 

MG 1/100 MSA-003 ネモ (機動戦士Zガンダム)

 

RMS-179 ジムII エゥーゴカラー

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

一年戦争時、連邦軍の主力機だったジムの後継機。グリプス戦役で使用されたがその頃はすでに性能的に色あせた機体となってしまっていて敵にやられることが多かった。しかし、汎用性が高く使い勝手が良かったためか地球連邦軍本体だけではなくエゥーゴもティターンズも使用していて結構人気のある機体だったみたい。エゥーゴの機体は胸部と足先が抹茶色、その他が白系で塗装されていて初代ジムとは雰囲気が異なっている。
 
 

【シークレット】ガンダムコレクション7 ジムII エゥーゴ 《ブラインドボックス》

 

RMS-179 ジムII

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

一年戦争時、連邦軍の主力機だったジムの後継機。グリプス戦役で使用されたがその頃はすでに性能的に色あせた機体となってしまっていて敵にやられることが多かった。しかし、汎用性が高く使い勝手が良かったためか地球連邦軍本体だけではなくエゥーゴもティターンズも使用していて結構人気のある機体だったみたい。
上半身と足先が赤色、その他が白で塗装されていてとても鮮やかに見える。エゥーゴの機体だけはカラーリングが異なり差別化が図られている。

HGUC 1/144 RMS-179 ジムII (機動戦士Zガンダム)

 

RGM-79Q ジム・クゥエル

地球連邦軍ティターンズの量産型モビルスーツ

ジム・カスタムを基礎にして開発された機体。ティターンズの主力機として生産されスペースノイドを締め付けるために活用された。この機体のベースになったジム・カスタムはジム系とガンダムNT-1(アレックス)系の技術で生産されており、当然ジム・クゥエルもその2つの系統の技術を受け継いでいる。

バルカン砲、ビーム・サーベル、ビーム・ライフル、ジム・ライフル(実弾)などで武装し高水準の機動力を持ち、ジムと名がつくだけあって汎用性の高いマシンに仕上がっていた。機体は深い青系の色で塗装されていてシックな印象を受ける。いかにもティターンズらしい色合い。

デラーズ紛争が勃発した宇宙世紀0083年に配備されつつあったが、宇宙世紀0087年に始まったグリプス戦役時には旧式化してしまっている。
 

MG 1/100 RGM-79Q ジム・クゥエル (機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)

 

RGM-79N ジム・カスタム

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

一年戦争で多大な損害を被った地球連邦軍は軍を再建、強化するための計画の一環として主力モビルスーツの性能強化を目指した。その計画のもとで開発されたモビルスーツの内の一つがジム・カスタムであり、ジム改より優れた性能を持っている。
ジム系の技術だけではなくガンダムNT-1(アレックス)の技術も採用していて、よく見ると胸部(吸排気口等)の形がNT-1とよく似ている。出力や推力はジム系とは思えないほど大きく高機動力を誇っていた。この機体は主にベテランパイロットに与えられており、連邦軍が上位機としてジム・カスタムを扱っていたことがわかる。

薄い水色で塗装されていてさわやかな印象を受けるが、それなのに異常にいかり肩なのでちょっといかつく見えたりもする。デラーズ紛争やグリプス戦役で使用され活躍した。

HGUC 1/144  RGM-79N ジムカスタム (機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)