「カミーユ・ビダン」タグアーカイブ

U.C.0088年2月22日 エゥーゴがコロニーレーザーを発射、ティターンズ艦隊壊滅

宇宙世紀 0088年2月22日

エゥーゴはグリプス2のエネルギー充填を終えレーザー砲を発射、軸線上のティターンズ艦隊を蒸発させた。攻撃を受けたティターンズ艦隊は壊滅に近い状態まで追い込まれ継戦は不可能となる。また、ティターンズを指導しようとしていたパプテマス・シロッコもカミーユのΖガンダムの前に敗北、戦力と指導者を同時に失ったティターンズはついに壊滅することになった。
この戦いの結果、エゥーゴはグリプス戦役に勝利することになるが指導者のクワトロ・バジーナが行方不明になるなどエゥーゴ自体の力も消耗し、相対的にアクシズの力を増長させることにもなった。
 
 

MG 1/100 MSN-00100 百式 (機動戦士Zガンダム)MG 1/100 AMX-004 キュベレイ (機動戦士Zガンダム)

シャアはハマーンとの戦いの中で行方不明になってしまう

 
 

PG 1/60 MSZ-006 ゼータガンダム (機動戦士Zガンダム)MG 1/100 PMX-003 ジ・O (機動戦士Zガンダム)

ジ・Oはゼータガンダムの超常の力を前にして動かなくなる

 

U.C.0088年2月20日 – 2月21日 グリプス2攻防戦

宇宙世紀 0088年2月20日 ~ 2月21日

この日ティターンズとアクシズはエゥーゴが掌握しているグリプス2を奪うため軍事作戦を発動した。
戦いは三つ巴の壮絶なものとなり、2月21日にはエゥーゴのラーディッシュがヤザンのハンブラビによって撃沈されている。
この戦いでティターンズやアクシズはそれぞれの陣営の指導者が最前線で戦闘を行うという本気を見せたもののエゥーゴの必死の防戦によってグリプス2を落とすことはできなかった。(シロッコはジ・O、ハマーンはキュベレイに乗ってこの戦闘に参加している)
エゥーゴはなんとかグリプス2を守ることに成功したがその代償としてラーディッシュのクルーをはじめとする多くの犠牲者を出してしまった。
 
 

 

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この戦いでエゥーゴは多くの死傷者をだしてしまう

 
 

MG 1/100 MSN-00100 百式 (機動戦士Zガンダム)MG 1/100 PMX-003 ジ・O (機動戦士Zガンダム)MG 1/100 AMX-004 キュベレイ (機動戦士Zガンダム)

百式はジ・Oとキュベレイに追いつめられるがグリプス2を守り切った

 

U.C.0087年11月2日 エゥーゴとカラバが連邦軍キリマンジャロ基地を攻撃

宇宙世紀 0087年11月2日

この日、ティターンズの拠点のひとつアフリカのキリマンジャロ基地に対しカラバが攻撃を開始した。エゥーゴも呼応して宇宙から基地を攻撃するがティターンズとの戦闘の中でクワトロの百式が地球に落下、百式を救うためウェイブライダーに変形したΖガンダムも大気圏に突入し百式と共に地上に降り立った。

クワトロ(百式)とカミーユ(Ζガンダム)の地球降下は予定外のことだったがそのままカラバの作戦に協力しキリマンジャロ基地に侵入する。基地内でカミーユは実験体にされるフォウ・ムラサメを発見、彼女を救おうとするが実験の影響からかフォウの意識は混濁しており思い通りにいかない。フォウはサイコガンダム2号機に乗りカミーユのΖガンダムと再び戦うことになってしまうがカミーユの呼びかけによって彼と出会った時の記憶を取り戻した。しかし、その直後フォウのサイコガンダムはバイアランの攻撃からΖガンダムを守るため楯となりビームサーベルで機体を貫かれてしまう。その攻撃がもとでフォウは瀕死の状態になりついにはカミーユの腕の中でその短い生涯を終えることになった。

キリマンジャロ基地はアムロをはじめとするカラバの活躍によって破壊されカラバの思い通りに作戦は成功した。
 
 
 

 

エクセレントモデル RAHDX ガンダム・アーカイブス サイド2 RAHDX G.A.03 フォウ・ムラサメ

基地で実験体にされていたフォウはこの戦いでカミーユをかばい絶命する

 

MSZ-006 Ζガンダム

エゥーゴの試作可変モビルスーツ

「Ζ計画」によって開発された第三世代モビルスーツ。「Ζ計画」はアナハイム・エレクトロニクス社がそれまでの「ガンダム開発計画」で得た技術を継承しつつ第三世代モビルスーツを開発するために始動させたプロジェクトだが、エゥーゴの協力を得てついにΖガンダムを完成させるに至った。

第三世代モビルスーツとはモビルスーツの近接戦闘能力と宇宙航空機の飛行スピード、移動力を併せ持つ機体のことでモビルスーツ形態にも航空機の形態にも自由に変形できる可変モビルスーツのことである。グリプス戦役時にはムーバブルフレーム技術の発展やマグネットコーティング技術の応用などにより、第三世代モビルスーツの生産が可能な状態になっていた。
Ζガンダムはガンダムの名を冠しているだけあって第三世代モビルスーツのなかでも非常に優れた機体でウェイブライダー(航空機のような形)に変形した状態だと大気圏を突破することも可能だった。

装甲にはガンダリウムγを使用し防御力が高く、出力は2,020kw、最大推力は112,600kgにも達し機動力も高い。また、ビームサーベル、ビームライフル、ハイパー・メガ・ランチャー、グレネードランチャー等の武器を装備することが可能で攻撃力も非常に高いうえに見た目も信じられないほどカッコイイ。その上、乗っているパイロットがニュータイプのカミーユ・ビダンという超人ということで、もうどこからどう見ても非の打ちどころがない。

Ζガンダムはその過剰ともいえる高い性能によってグリプス戦役の最後まで陳腐化することなく第一線で戦い抜き、その後に勃発した第一次ネオ・ジオン戦争でも活躍した。

MG 1/100 MSZ-006 ゼータガンダム Ver.2.0 (機動戦士Zガンダム)

 

U.C.0087年6月29日 ティターンズがホンコンシティを襲撃

宇宙世紀 0087年6月29日

地球に残ったエゥーゴ部隊は北アメリカを離れ補給のためホンコンシティに立ち寄る。その情報を得たティターンズは日本のムラサメ研究所(ニュータイプ研究所)で開発されたサイコガンダムを使いエゥーゴを襲った。
強力な火力を持つニュータイプ専用モビルアーマー・サイコガンダムはムラサメ研究所で実験体にされていたフォウ・ムラサメによって操られるが彼女の不安定な精神状態も影響してエゥーゴ部隊どころかホンコンシティ自体も大きな被害を受けてしまった。

この後ホンコンシティから離れたカミーユのガンダムMk-IIはフォウの協力もあり宇宙へ戻ることになる。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 

 

エクセレントモデル RAHDX ガンダム・アーカイブス サイド2 RAHDX G.A.03 フォウ・ムラサメGUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE #1002 サイコ・ガンダム

フォウは自分の記憶を取り戻すためサイコガンダムに乗り戦った

 

U.C.0087年3月2日 グリプス戦役勃発

宇宙世紀 0087年3月2日

ティターンズはサイド7のグリーンノア1で新型モビルスーツ・ガンダムMk-IIのテストを行っていたが、エゥーゴ部隊の襲撃によってせっかくの機体を強奪されてしまう。
グリーンノア1を強襲したエゥーゴ部隊はクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)が率いており民間人の少年カミーユ・ビダンの協力もあってガンダムMk-IIを2機も奪取するという大きな成果を上げることができた。
最新技術を盛り込んだ新型モビルスーツを奪われたティターンズのダメージは大きく、怒りに燃えるティターンズとエゥーゴの戦いはこの日を境に激化しグリプス戦役が勃発することになった。
 
 

 

MG 1/100 RMS-099 リック・ディアス (クワトロ・バジーナカラー) (機動戦士Zガンダム)MG 1/100 RMS-099 リック・ディアス (機動戦士Zガンダム)HCM-Pro 15 リックディアス(ブラックカラー) (機動戦士Zガンダム)

クワトロ大尉はアポリー、ロベルトと共にリック・ディアスでガンダムMk-IIを奪取した

 

MG 1/100 RX-178 ガンダムMk-II Ver.2.0 (ティターンズ仕様) (機動戦士Zガンダム)

ティターンズが開発したガンダムMk-II