「ラカン・ダカラン」タグアーカイブ

AMX-014 ドーベン・ウルフ

ネオ・ジオン(アクシズ)の量産型重モビルスーツ

ニュータイプではない普通の人間でも使用できる簡易型サイコミュを搭載した第四世代モビルスーツ

オールドタイプが発する微かな感応波を利用できる新型のサイコミュにより一般兵でも武器を遠隔操作すること可能になった。ファンネルのような高いレベルのサイコミュ兵器を扱うことはできないが、有線型のハンドビームを使ってかつてのジオングのようにオールレンジ攻撃を実行できる。遠隔操作兵器以外にもメガ粒子砲、12連装ミサイルランチャー、大型ミサイル、グレネードランチャー等の多種多様な武器を搭載しており他を圧倒する絶大な火力を持っていた。また、本機はこれだけの武器を搭載した重モビルスーツであるが、高い出力と推力により重モビルスーツらしからぬ高い機動力も保持している。

第一次ネオ・ジオン戦争時にラカン・ダカランが統率するスペースウルフ隊に配備されグレミー派の先兵となって戦争に参加した。スペースウルフ隊のドーベン・ウルフはマシュマー・セロのザクIII改を落とすなど戦果を上げるが、ハマーン派やエゥーゴとの戦いで徐々に数を減らしていき最後はΖΖガンダムにとどめを刺されている。
 

HGUC 1/144 AMX-014 ドーベン・ウルフ (機動戦士ガンダムZZ)

 

U.C.0088年10月31日 ネオ・ジオンが臨時連邦政府があるダブリンにコロニーを落とす

宇宙世紀 0088年10月31日

首都ダカールをネオ・ジオンに奪われた地球連邦はアイルランドのダブリンに臨時政府を設けるが今度はそのダブリンがコロニー落としの脅威を受けていた。
ダブリンにコロニーを落とすというネオ・ジオンの脅しを連邦政府はなぜか楽観的にとらえ住民の避難すらろくに行なっていなかったため実際にコロニーが落とされた時、著しく被害が拡大するという最悪の結果を招いてしまった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

コロニーが落着したアイルランドのダブリン

 
 

HGUC 1/144 AMX-011 ザクIII (機動戦士ガンダムZZ)

ラカン・ダカランはザクIIIで避難民を攻撃するという非道な行いをした。またラカン・ダカランは、この戦いでハヤト・コバヤシを撃破している

 

AMX-011 ザクIII

ネオ・ジオン(アクシズ)が開発した試作モビルスーツ

本機はザクII の後継機としてネオ・ジオン(アクシズ)技術陣によって開発された第二世代モビルスーツでザクII 譲りの優れた汎用性を誇っていた。また、高性能の推進機関、多くのスラスターを持っていて出力や推力が大きく高い機動性を持っている。その上、顔にあるメガ粒子砲やビームサーベル兼用ビームキャノン、バズーカ等の数多くの武器で武装し攻撃力が高く第二世代モビルスーツの中でトップレベルの性能を保持していた。

本機はザクII の後継機なので量産化を見越して開発されたはずだが同時期に生産されたドーベン・ウルフよりも総合性能で劣っていたため悲しいことに量産されることはなかった。アクシズ技術陣は旧ジオン軍を象徴するザクII の後継機として気合を入れて開発しただろうにこの結果を受けて非常に落胆したに違いない。

第一次ネオ・ジオン戦争で灰色で塗装されたザクIII をラカン・ダカランが操縦していたが彼の野蛮な戦い方のせいで本機のイメージが悪くなってしまっている可能性がある。とてもかっこいいモビルスーツなのに。
 
 

HGUC 1/144 AMX-011 ザクIII (機動戦士ガンダムZZ)