U.C.0079年10月6日 – 11月6日 ランバ・ラル率いる部隊がガルマの仇を討つためホワイトベースを攻撃

宇宙世紀 0079年10月6日 ~ 11月6日

ドズル・ザビによりガルマ・ザビの仇討ちを命じられたランバ・ラル大尉はザンジバルで地球に降下、執拗に何度もホワイトベースに攻撃を仕掛けるが撃退された。

ランバ・ラルはグフでホワイトベース隊を襲いガンダムと死闘を繰り広げる。この時ガンダムより性能の劣るグフで互角に近い戦いをしておりランバ・ラルのモビルスーツパイロットとしての能力の高さ見せつけることになった。
何度かにわたる戦闘によってモビルスーツを失ったラルは最終的に白兵戦でホワイトベースに戦いを挑むが、惜しくも撃退され自爆によって自らの命を絶つという壮絶な最期を遂げた。
 
 

UCHG 1/35 ジオン公国軍 ランバ・ラル独立遊撃隊セット (機動戦士ガンダム)

ジオン公国軍 ランバ・ラル独立遊撃隊

 

コア・ファイター

地球連邦軍の可変戦闘機

コア・ブロック・システムのコアの部分でありコア・ブロック・システムを採用しているRXシリーズ(ガンダム・ガンキャノン・ガンタンク)の機体とドッキングできる。戦闘機としてのコア・ファイターは汎用性は高かったものの小型なこともあり火力、航続距離等の能力が十分ではなかった。そのためGファイター、コア・ブースターとドッキングし戦闘能力を向上させ運用された。
ア・バオア・クーでの戦いでガンダムを破壊されたアムロはガンダムからコア・ファイターを分離させそれに乗って仲間のもとへ帰投した。

U.C.HARD GRAPH 1/35 地球連邦軍 多目的軽戦闘機 FF-X7 コア・ファイター (機動戦士ガンダム)

 

U.C.0079年10月30日 ジオン公国軍が潜水艦諜報部隊「マッドアングラー隊」を組織する

宇宙世紀 0079年10月30日

ジオン公国軍に新設された潜水艦諜報部隊「マッドアングラー隊」は突撃機動軍司令キシリア・ザビ少将のコントロール下にあり、キシリアの思惑によって前線に復帰することになったシャア・アズナブル大佐が隊長を務めた。
マッドアングラー隊は連邦軍ホワイトベース隊の追撃に執念を燃やし執拗に攻撃を仕掛けることになる。
部隊はマッドアングラーやユーコンといった潜水艦の他に、水中戦が得意な多種類のモビルスーツやモビルアーマーで構成されていた。
 
 

 

MG 1/100 MSM-03 ゴッグ (機動戦士ガンダム)HGUC 1/144 MSM-10 ゾック (機動戦士ガンダム)MG 1/100 MSM-07 ズゴック (機動戦士ガンダム)

 

1/550 MAM-07 グラブロ (機動戦士ガンダム)

 

マッドアングラー隊に配備されているモビルスーツとモビルアーマー

 

ドップ

ジオン公国軍の戦闘機

地球侵攻作戦を成功させるためジオン公国軍が開発した戦闘機。見た目はあまり飛びそうにないが、かなり飛ぶ。翼を切断されても飛べたりするので翼が生む揚力だけで飛んでいる機体ではないことがわかる。
機体の色は緑で司令官用の機体は別の色に塗られていることもある。ガルマ・ザビ大佐が乗っていた機体は茶色だった。主な武装はバルカン砲と6連装ミサイルランチャー2基。ガウに乗せてある。
 

EXモデル 1/144&1/100 ドップファイター (機動戦士ガンダム)

EXモデル 1/144 ガルマドップ (機動戦士ガンダム)

U.C.0079年10月6日 ガルマ・ザビ国葬

宇宙世紀 0079年10月6日

ホワイトベースとの戦いに敗れ戦死したガルマ・ザビを弔うため、ジオン本国ズムシティーで国葬が執り行われる。
ジオン公国の指導者でガルマの兄であるギレン・ザビは、式典の中で演説を行いジオンの正当性を主張。その映像を全世界に放送しガルマの死をプロパガンダとして利用した。
 
 

 

ガンダム ジークジオンビッグタオル

 

マゼラアタック

ジオン公国軍の主力戦車

ジオン公国軍は地球侵攻作戦を行うにあたって地上軍を編成。モビルスーツと共にその中核となったのが主力戦車マゼラアタックである。この戦車の砲塔部分「マゼラトップ」は飛行能力を持っており、車両部分の「マゼラベース」から切り離してして戦うことが可能。しかし「マゼラトップ」の飛行可能時間は非常に短く敵がある程度近づいてからでないと分離戦術は使えなかった。
戦場で砲塔部分が飛ぶ姿を初めて見た連邦軍兵士は衝撃を受けたに違いない。そしてジオンの突飛な発想力に畏怖の念を抱いたに違いない。

1/144 マゼラアタック (機動戦士ガンダム)

 

U.C.0079年10月4日 ガルマ特攻

宇宙世紀 0079年10月4日

この日、北アメリカでザビ家の四男ガルマが戦死する。

ジオン公国軍地球方面軍司令ガルマ・ザビ大佐は、見失ったホワイトベースの捜索を続けていた。 索敵に出ていたシャアからホワイトベース隊を発見したとの報告を受けガルマはガウで出撃。 しかし、ホワイトベースの陽動作戦とそれを利用したシャアの裏切りにより、ガウはホワイトベースに後ろを取られることになる。 ガルマが気づいたときには時すでに遅くガウはホワイトベース隊の射撃の的になってしまっていた。 ガルマは自分の死を悟り特攻を決意、ガウを反転させホワイトベースに体当たりしようとするが ホワイトベースを目前にして空中で四散してしまう。
 
 

 

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ガウ

ジオン公国軍の空中空母

ジオン公国軍が地球侵攻作戦を実施するために開発。大気圏内でモビルスーツ部隊を広範囲に展開させるために必要不可欠な機体であった。全長は62mで機体は薄紫色に塗装されている。ずんぐりとした形で飛べなさそうに見えるが、ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉を動力とした熱核ジェット・エンジンの強力な推進力で少ない揚力を補い飛行していた。空母以外に爆撃機としての機能も持ち攻撃空母とも呼ばれている。

ジオン公国軍地球方面軍司令のガルマ・ザビ大佐はこの船に乗りホワイトベースと戦うが、シャアの裏切りにあい窮地に立たされる。死を覚悟したガルマはホワイトベースにガウで特攻を仕掛けるが、無常にも衝突直前でガウと共に爆散した。
 

1/1200 ガウ (機動戦士ガンダム)

 

U.C.0079年10月1日 ジオン勢力圏で孤立するホワイトベースにマチルダのミデア輸送隊が補給を実施

宇宙世紀 0079年10月1日

シャアの攻撃によりジオン勢力圏の北アメリカ大陸に誘導されたホワイトベースは、ガルマ・ザビ大佐率いるジオン公国地球方面軍の波状攻撃を受けていた。 また、ホワイトベースは大気圏外からジャブローに直行する予定であったため長期の戦闘に耐えうるような物資を備蓄しておらず、そのうえ多くのサイド7避難民を乗船させていたため物資を消耗し困窮状態に陥いる。 そのような過酷な状況にあるホワイトベースを救うため、連邦軍マチルダ・アジャン中尉はミデア輸送隊を率いて敵勢力圏へ向かいホワイトベースへの補給を成功させた。
 
 

 

ガンダムカードビルダー CE-0017 マチルダ・アジャン

マチルダ・アジャン中尉

 

1/550 ミデア (機動戦士ガンダム)

ミデア輸送機

 

HARO ハロ

アムロ・レイが所有するボールのようなロボット。

アムロがホワイトベースに乗り込むときハロを持ち込んだ。色は黄緑、目と口がついていて跳ねたり転がったりして移動する。内蔵されている手足が出てきて足で階段を登ったりもする。
「ハロ」「アムロ ゲンキカ」「アムロ ゲンキ ナイナ」等の言葉を発する。人が元気かどうかは判断できるらしい。

ガンダムシリーズのマスコット的存在としてその後の戦争でも幾度となく登場することになる。ザンスカール戦争に登場するハロはAIの性能が非常に高くガンダムのサブパイロットを務めウッソの窮地を救ったりもしている。
 

機動戦士ガンダム 1/4 マスコットロボ ハロ (グリーン)