ジオン公国軍の量産型モビルスーツ
地球上での運用を想定して開発されたドムを宇宙用に再設計した機体。ドムは熱核ジェットエンジンを使用していたがリック・ドムは宇宙用に熱核ロケットエンジンに変更、無重力環境での運用ということもあり出力と推力は若干低減されている。
ドムとリック・ドムの見た目は一見すると違いがあまりわからないが、よく見るとリック・ドムのスラスターノズルが目立つようになってきた。武装もドムとあまり変わりなく左胸の拡散ビーム砲、ヒート・サーベル、ジャイアント・バズなどを備えている。
中立サイドのサイド6から離脱するホワイトベースにコンスコンのリック・ドム12機が襲いかかり戦闘になるが、3分もたたずにリック・ドムは全滅してしまう。リック・ドム自体はとても良い機体なのにホワイトベース隊のせいで最も印象深い戦いが活躍とは真逆の悲しい結末になってしまっている。