ザンスカール帝国軍「ベスパ」の試作モビルスーツ
本機はコンティオをベースに性能を強化して開発された機体で、ザンスカール戦争の最終決戦「エンジェル・ハイロゥ降下作戦」に投入された。右肩に強力なビーム兵器である「ヴァリアブル・ビーム・ランチャー」、左肩にコンティオのものより性能が向上した無線式の「ショットクロー」を備えており、強力な攻撃力を保持していた。
クロノクル・アシャーがパイロットを務め、特攻を仕掛けようとするジャンヌ・ダルクの動きを止めたり、リーンホースJr.の左舷エンジンに損害を与えるなど、短時間に多くの活躍を見せるが、ウッソのV2との戦いで足を切断され、エンジェル・ハイロゥに激突し撃破された。