シュバッテン

ザンスカール帝国軍「ベスパ」の戦艦

アマルテアの同型艦で上下・左右対称の無重力環境に適したデザインになっている。色は紫色。
タシロ艦隊の旗艦を務めエンジェル・ハイロゥ防衛の任に当たっていたが、カガチにギロチンにかけられそうになったことを恨みに思っていたタシロが、彼に反乱を起こしたため、結果的に反乱軍の旗艦として運用されることになった。
タシロは女王マリアを拉致し、この船でエンジェル・ハイロゥからザンスカール本国へ向かおうとしたが、リガ・ミリティアの執拗な追撃を受け、最終的にV2ガンダムに取りつかれることになる。その後、錯乱したタシロは女王を殺害。自らはV2のビームサーベルに焼かれて蒸発。主を失ったシュバッテンは、その直後、V2ガンダムによる射撃を受けて轟沈した。