ザンスカール帝国軍「ベスパ」の戦艦
アマルテアはベスパが宇宙巡洋艦のカリスト級をベースに火力や航続距離、推力をさらに強化して建造した主力戦艦。
ベースになったカリスト級と同じく上下・左右対称の無重力環境に適したレイアウトになっていて、上下に設置された2本のモビルスーツ射出用カタパルトにより、高いモビルスーツ運用能力を保持していた。
船の全長は462メートルでカリスト級よりも150メートル以上も大型化されており、主砲のメガ粒子砲も上下と左右に各2門ずつ設置されていて合計8門に倍増している。艦首には8基のミサイルランチャーも搭載され非常に火力が高い。
能力の高いアマルテアの同型艦は量産され、カリスト級と共にベスパ艦隊の中核をなし、ザンスカール帝国の野望実現のために戦争で大いに活用された。アマルテア級の船はズガン艦隊やカイラスギリー艦隊、エンジェル・ハイロゥ守備艦隊として編成されたタシロ艦隊にも配備されている。