地球連邦軍の長距離重爆撃機
ガンダムの航続距離を伸ばし防御力を高めるために開発された支援機構Gパーツ(Gメカ)の一部でパーツAとパーツBの二つのパーツにガンダムを挟んだ形で構成されている。(Gファイターの前部と後部の間にガンダムが挟まってる状態)
使ってみると挟まっているガンダムの腹部ががら空きだったのでシールドを追加して防御力を高めたりもしている。あまりかっこよくないとおもいます。
宇宙世紀 0079年12月
ホワイトベースはア・バオア・クー前方宙域でシャアのザンジバル艦隊の攻撃を受ける。 シャアは艦隊による砲撃戦の後モビルスーツ戦を実施し自らはゲルググで出撃、ララァ・スンにはエルメスで出撃させた。
その戦場でララァとアムロは再び対峙するがニュータイプ同士、意識が共鳴しあう。 シャアは二人に割って入りアムロを討とうとするが、妹セイラの邪魔が入ったため逆に絶体絶命の状況に陥ることに。 アムロがシャアにとどめを刺そうとした次の瞬間、ララァのエルメスはゲルググの楯になりガンダムの目前に現れる。 アムロは避けきれずガンダムのビームサーベルがエルメスを貫いてしまった。
ララァは残り数秒の命の中でアムロと感応し合い 人の未来を見る。その後エルメスとともに閃光の中に消えた。
ジオン公国軍のニュータイプ専用モビルアーマー
ジオン公国のニュータイプ研究機関であるフラナガン機関の技術をもとに開発されたニュータイプ専用機。技術士官シムス・アル・バハロフ中尉が開発を担当した。
サイコミュシステムを搭載し4門の移動式メガ粒子砲を有線で遠隔操作することが可能で敵にオールレンジ攻撃を加えることができる。ブラウ・ブロは複座式になっており複数人での運用ができた。
ブラウ・ブロのパイロットには木星帰りのニュータイプ、シャリア・ブルが選ばれ、ソロモンの連邦軍を攻撃するため出撃する。戦闘状態に入り移動式メガ粒子砲によるオールレンジ攻撃でホワイトベース隊を翻弄するものの、ニュータイプ能力が覚醒したアムロにオールレンジ攻撃可能領域を突破され本体に取りつかれる。その直後ビームライフルによる接射をうけて乗員が脱出する間も無く轟沈した。出撃時には開発担当のシムス中尉も戦闘データを得るために同乗していたが彼女もシャリア・ブルとともに戦死している。
ジオン公国軍のニュータイプ専用モビルアーマー
ジオン公国のニュータイプ研究機関であるフラナガン機関の技術を用い開発された。
サイコミュシステムを搭載することによって複数の無人ビーム攻撃機(ビットと呼ばれる)を同時に遠隔操作し敵をあらゆる方向から攻撃できる。サイコミュシステムは人間が発するサイコウェーブと呼ばれる特殊な脳波?を検知し、それを無人攻撃機の遠隔操作に利用するシステムであり、ニュータイプと呼ばれる特別な能力を持った人間にしか使用することはできない。
外観は薄緑色のチューリップのような形をしていてモビルアーマーだけあって巨大。無人ビーム攻撃機の他にメガ粒子砲2門で武装している。
エルメスはニュータイプであるララァ・スン少尉に与えられ実戦に投入される。ララァのエルメスはソロモン付近に展開していた連邦軍艦艇4隻をビットによる遠隔攻撃で撃沈するなど大きな戦果をあげたが、その後のホワイトベース隊との戦いでガンダムに討たれそうになったシャアのゲルググをかばい爆散した。
宇宙世紀 0079年12月25日
連邦軍がソロモンを占領した直後、ソロモン宙域に駐留していた連邦軍艦艇が謎の攻撃によって次々に撃沈された。
謎の攻撃の正体はジオン軍のニュータイプ専用モビルアーマー・エルメスのビットによる遠隔攻撃であったが、連邦軍は敵を捕捉できず恐怖におののいた。
同日、サイド6リボーコロニーではジオン軍特殊部隊「サイクロプス隊」の生き残りであるバーナード・ワイズマンがガンダムNT-1に最後の戦いを挑んでいた。
ワイズマンのザクII 改は性能的にも圧倒的に有利なガンダムNT-1を戦闘不能状態まで追い込むが、自身はビームサーベルで貫かれ爆発しパイロットのワイズマンも戦死した。