ジオン公国軍の空中空母
ジオン公国軍が地球侵攻作戦を実施するために開発。大気圏内でモビルスーツ部隊を広範囲に展開させるために必要不可欠な機体であった。全長は62mで機体は薄紫色に塗装されている。ずんぐりとした形で飛べなさそうに見えるが、ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉を動力とした熱核ジェット・エンジンの強力な推進力で少ない揚力を補い飛行していた。空母以外に爆撃機としての機能も持ち攻撃空母とも呼ばれている。
ジオン公国軍地球方面軍司令のガルマ・ザビ大佐はこの船に乗りホワイトベースと戦うが、シャアの裏切りにあい窮地に立たされる。死を覚悟したガルマはホワイトベースにガウで特攻を仕掛けるが、無常にも衝突直前でガウと共に爆散した。