地球連邦軍の強襲揚陸艦
モビルスーツの運用を前提として建造された連邦軍初の戦闘艦。モビルスーツ開発計画「V作戦」により建造されたガンダム・ガンキャノン・ガンタンクを搭載、モビルスーツを射出するカタパルトを2本備えている。連邦軍は初めてモビルスーツを使用するホワイトベース隊を実験的な部隊という位置づけにしており通常の艦艇とは異なる運用をした。
見た目は手足を伸ばした白い馬のような形をしておりジオン公国軍から「木馬」と呼ばれている。通常の戦闘艦ではありえないような非常にかっこいい形状をしていて、この艦をデザインした人はおそらく天才。
サイド7に入港したときシャアの部隊の奇襲を受け、急きょサイド7の避難民を乗せ出港。この時、奇襲で正規兵が死傷し艦を運用する人材が不足してしまったため、緊急的に民間人がホワイトベースクルーになった。ガンダムパイロットのアムロ・レイもその一人。
その後、ホワイトベースは多くの戦闘を繰り広げ苦戦しながらもジオン軍を退けていく。連邦軍はこの戦績をみて民間人クルーを正規兵に採用、ホワイトベースを地球連邦宇宙軍ティアンム艦隊第13独立部隊に編入した。ホワイトベースは最終決戦ア・バオア・クー攻略戦でエンジンを打ち抜かれア・バオア・クーに乗り上げる。クルーは白兵戦に移行し必死に戦っていたが、アムロの「声」を聞いたブライト艦長はホワイトベースに危機が迫っていると知り撤退を命令。その後、ア・バオア・クーから脱出したクルーが見つめる中ホワイトベースは大爆発を起こし轟沈した。
艦長はブライト・ノア 操舵士はミライ・ヤシマ