リガ・ミリティアの小型戦闘艇
この船は、ザンスカール戦争終盤に戦場に投入された船で、0153年の5月中旬にマケドニアコロニーから脱出してきたリーンホースJr.と合流している。
全長30メートル強の小型の船だが、船の翼に当たる部分にモビルスーツを4機乗せることができ、モビルスーツ戦に十分対応できた。また、船首の折りたたみ式のメガ粒子砲や、ミサイルランチャーを備えていたので、小型ながら戦闘艇としての最低限の火力は保持していた。
ホワイトアークはマーベットと子供のみで運用されていたにも関わらず、数多くの戦果を上げるなど、めざましい活躍を見せていたため、ザンスカール帝国との最終決戦直前には、リガ・ミリティアから巡洋艦と同じ扱いを受けるほど信頼される船になっていた。