ザンスカール帝国軍「ベスパ」の量産型モビルスーツ
試作機シャッコーをベースにして開発された機体で、シャッコーと同じく操作性が簡易なほか白兵戦能力にもたけていた。この機体のベースはシャッコーだがそれまでに戦争に投入されたゾロなどの実戦データも活用して開発されており、ベスパの過去の量産機と比べても高い性能を誇っている。シルエットはシャッコーと同じくスマートで、頭部にある鶏冠のようなツノが特徴的。ビームライフル、ハンドビームガン、ビームサーベル、ビームフィン、ビームストリングスなど多くの武器で武装している。
カテジナ・ルースはベスパのパイロットとしてこの機体に乗り初めての実戦を経験するが、その相手はザンスカール本国から脱出しようとするウッソのVガンダムであった。