宇宙世紀 0152年10月
ザンスカール帝国軍「ベスパ」は地球侵攻作戦を開始し、ヨーロッパ東部の都市ラゲーンを占領する。ベスパはこのラゲーン占領作戦を迅速に、かつ確実に成功させるため「イエロージャケット」と呼ばれる精鋭部隊に実行させた。イエロージャケットは帝国の期待に応えるべく速やかにラゲーン占領し、占領後はラゲーンにあった空港を接収、軍事基地として整備して、ザンスカール帝国軍の地球での橋頭保を築くことに成功する。このベスパによる軍事行動を発端として、後にザンスカール戦争と呼ばれる大戦争が引き起こされることになるのだった。
【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】