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RX-139 ハンブラビ

ティターンズの試作可変モビルスーツ

可変機構を備えた第三世代モビルスーツでモビルスーツ形態と宇宙戦闘機形態になれる。宇宙戦闘機形態の時は推力を一定方向に集中させることができてスピードが速く、一撃離脱戦法で敵を打ち破ることができた。モビルスーツ形態時の見た目はエイっぽいが、宇宙戦闘機形態になるとさらにエイっぽくなる。初めて見たときはあまりかっこよく見えないのだが、多くの戦いを見ているうちにハンブラビの強さとパイロットの優秀さがわかってきてだんだんかっこよく見えてくる。まさに噛めば噛むほど味が出てくるエイヒレのようなモビルスーツ。エイっぽいだけに

海ヘビと呼ばれる電撃兵器(グフのヒートロッドに似ている)やビーム・サーベル、巨大なツメで武装していて近接戦闘能力に優れているほか、背中にビーム・ライフル2門を搭載し手元に高出力ビーム・ライフルを装備することができて遠距離攻撃能力も高かった。

ヤザン・ゲーブルが乗ったハンブラビは特に有名でエゥーゴの部隊を何度も窮地に追いやっており、グリプス2攻防戦ではラーディッシュを撃沈させている。
 

HGUC 1/144 RX-139 ハンブラビ (機動戦士Zガンダム)

 

ORX-005 ギャプラン

地球連邦軍の可変モビルアーマー

北米にある地球連邦軍のニュータイプ研究所(オーガスタ研究所、オークランド研究所)によって開発された機体。

出力は3,040kW、総推力は183,000kgに達し、凄まじい加速力を持っており、恐ろしいほどの重力加速度に耐えられる人間にしか操縦することができず、強化人間、もしくは体力に優れた一部の人間しかパイロットになれなかった。本機はサイコミュを利用したニュータイプ専用機ではないが体力面でパイロットを選ぶ特別な機体だったといえる。ビーム・サーベル2本やシールドと一体化したビームライフルを2基を標準で装備しており、その高い攻撃力で敵を苦しめた。

ギャプランはブースターを取り付けることで大気圏を脱出することが可能であり、大気圏脱出後、本機をバリュートで地球に降下させたなら地球上のどの場所にでも短時間のうちに移動することができる大陸間弾道モビルスーツとして運用できたかもしれない。

強化人間ロザミア・バダムや体力のあるヤザン・ゲーブルなどがパイロットを務めエゥーゴと対戦している。宇宙世紀0087年5月中旬頃、地球連邦軍のニュータイプ研究所はティターンズによって掌握されることになり、ニュータイプ研究所で開発された本機はそれ以降ティターンズの管理下で使用されていた。
 
 

1/144 Zゼータガンダム ギャプラン