「ソロモン」タグアーカイブ

U.C.0079年12月25日 ソロモン近傍宙域の連邦軍艦艇がエルメスの遠隔攻撃によって次々に撃沈される

宇宙世紀 0079年12月25日

連邦軍がソロモンを占領した直後、ソロモン宙域に駐留していた連邦軍艦艇が謎の攻撃によって次々に撃沈された。
謎の攻撃の正体はジオン軍のニュータイプ専用モビルアーマー・エルメスのビットによる遠隔攻撃であったが、連邦軍は敵を捕捉できず恐怖におののいた。

同日、サイド6リボーコロニーではジオン軍特殊部隊「サイクロプス隊」の生き残りであるバーナード・ワイズマンがガンダムNT-1に最後の戦いを挑んでいた。
ワイズマンのザクII 改は性能的にも圧倒的に有利なガンダムNT-1を戦闘不能状態まで追い込むが、自身はビームサーベルで貫かれ爆発しパイロットのワイズマンも戦死した。
 
 

 

ガンダムカードビルダー CZD003 ララァ・スン(旧絵柄)1/550 MAN-08 ララァ・スン専用モビルアーマー (機動戦士ガンダム)

ララァ・スンはエルメスでソロモンに遠隔攻撃を行った

 
 

GUNDAM FIX FIGURATION #0039 NT-1アレックスHGUC 1/144 MS-06FZ ザクII改 (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)

サイド6ではNT-1とザクII改が交戦しサイクロプス隊の生き残りワイズマンが戦死

 

MA-08 ビグ・ザム

ジオン公国軍の試作型モビルアーマー

要塞攻略用に開発された巨大モビルアーマー。丸みを帯びたひし形の胴体から長い脚が2本のびていて2足歩行で歩く。胴体の中央に1基の大型メガ粒子砲、胴体の周縁には28基のメガ粒子砲が取り囲んでいて水平方向に全方位攻撃が可能。また、攻撃力だけではなく防御力も圧倒的で装甲が厚く近距離からの砲撃にも耐える。その上、Iフィールドバリアーまで装備していて長距離からのビーム攻撃を跳ねのけてしまう。足先には対空防御用の射出可能な爪(クロー)が3つずつついていて接近する敵機の迎撃が可能で死角が見当たらない。この圧倒的能力を実現するために機体は巨大化し、頭頂高は59.6メートル、全備重量は1,936トンに達した。

本来は地球連邦軍本部があるジャブロー基地を落とすことを目的に開発が進められていたが、しだいに戦況が悪化、ソロモンを防衛するタイミングで初めて実戦に投入することになった。

ソロモン要塞は連邦軍の圧倒的物量や新兵器ソーラシステムによる攻撃で陥落寸前となっていたが、ジオン将兵の撤退を円滑に行うためドズル・ザビ司令は自らビグザムに乗り出撃する。
ビグザムは連邦軍艦隊の長距離ビーム攻撃を難なく受け流し、逆にメガ粒子砲の全方位一斉攻撃で多くの連邦軍艦艇を血祭りに上げた。その圧倒的破壊力は連邦軍優勢の戦局に影響をあたえるほどかともおもわれたが、スレッガー中尉の命をかけた体当たり攻撃とアムロの近接攻撃の連携によって撃破された。
 

1/400 ビグザム

 

U.C.0079年12月24日 地球連邦軍が宇宙要塞ソロモンを攻略するため大規模な戦力で攻撃を開始

宇宙世紀 0079年12月24日

「チェンバロ作戦」を進めていた地球連邦軍はついにこの日ソロモンへ進撃する。ティアンム率いる連邦軍主力の第二艦隊は要塞の機能を破壊するためソーラ・システムを使用しソロモンを焼いた。ソーラ・システムを照射され大打撃を受けたソロモンは連邦軍のモビルスーツ隊の上陸をゆるし守勢に立たされることになる。

圧倒的な連邦軍戦力の前に敗北は免れないと自覚したドズル・ザビ司令はソロモンを放棄することを決意し自軍に撤退を命令、ドズル自身は巨大モビルアーマーのビグザムで出撃し自軍が撤退できる猶予を作り出そうした。
ドズルのビグザムはその圧倒的火力で連邦軍の艦艇を次々と血祭りに上げていき、連邦軍第二艦隊司令のティアンム中将もその火力の餌食になっている。
連邦軍はビグザムの進撃を止められず手をつけられない危機的な状況にあったが、そんな中ホワイトベース所属のスレッガー・ロウ中尉の宇宙戦闘機とアムロ・レイのガンダムが出撃、スレッガーの命をかけた特攻によってビグザムの近接防御系統に穴が開きガンダムはビグザムに肉薄することに成功、最後はビームサーベルでコックピットを貫きビグザムを撃破した。

ジオン公国は重要拠点ソロモンを失ったことでソロモンと月のグラナダ市、ア・バオア・クーを結ぶ最終防衛ラインの一角を崩された形になってしまい、サイド3のジオン本国が危険にさらされる状況に追い込まれてしまった。
 
 

 

1/400 ビグザムエクセレントモデル RAHDXG.A.NEO ドズル・ザビ

ドズル・ザビ司令が搭乗するビグザムは圧倒的な火力で連邦の艦艇を沈めていくが
スレッガー・ロウ中尉の命を懸けた攻撃とガンダムの近接攻撃により撃破された

 

U.C.0079年6月 ジオン公国軍、本土防衛ラインを構築

宇宙世紀 0079年6月

ジオン公国軍は、ソロモンと月のグラナダ市、ア・バオア・クーの各重要拠点を結ぶラインをサイド3のジオン本国を守るための最終防衛ラインに設定し防備を固めた。
このラインを抜かれるとジオン本国は無防備に近い状態になり戦争継続は難しくなると考えられていた。
 
 

U.C.0079年5月17日 宇宙要塞ソロモン起動

宇宙世紀 0079年5月17日

ジオン公国はサイド1宙域にある小惑星ソロモンの軍事要塞化を進めていたが、遂に完成にこぎつけ、この日から要塞として稼働させ始める。ソロモンはのちにサイド3のジオン本国を守る絶対防衛ラインの一部に設定されるなど、ジオン公国軍にとって極めて重要な要衝に位置づけられている。
 
 

エクセレントモデル RAHDXG.A.NEO ドズル・ザビ

 

ソロモンを指揮する宇宙攻撃軍司令ドズル・ザビ中将