スペースコロニー外壁の点検や補修などに使われたモビルワーカー
8本の足を持つ虫のようにも見える多脚型のマシンで、そのたくさんの足を使ってコロニー外壁を素早く動くことができた。全体を制御する頭部のコックピットの他に、両肩に当たる部分にもコックピットが存在し、左右の前足を独立してコントロールすることができる。
サンドージュを開発したサンドージュ社の社長ズブロフ・シモネフは、この多脚型マシンの性能に絶大な自信をもっており、修繕用のロボットとしてだけではなく兵器としても活用できることを信じて疑わなかった。彼はこのマシンをザンスカール帝国軍に兵器として売り込むことでさらなる利益を得ようと考えていたが、そんなおりウッソのVガンダムと接触するという好機を得る。ズブロフはVガンダムに戦いを挑みそれを撃破することでサンドージュの性能を帝国軍ベスパに見せつけようとするが、なかなか善戦したもののやはり天才パイロットのウッソとVガンダムを打ち破ることはできず彼の夢はついえることになる。