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MS-07C-3 グフ重装型

ジオン公国軍が開発したモビルスーツ

重装備型のグフ。5連装フィンガーバルカンを両手に装備することで火力が増している。しかしその結果、グフの象徴ともいえる武器ヒートロッドは取り外されることになった。火力の他に装甲も強化され防御力が高い。一年戦争の後、ラプラス戦争でもジオン残党軍が使用している。
 

ガンダムカードビルダー MZC016 MS-07C-3 グフ重装型

 

MS-07H グフ飛行試験型

ジオン公国軍の試作モビルスーツ

地上白兵戦用モビルスーツのグフをベースに飛行能力を付加した機体。
足の部分に推進装置を追加し空を飛べるようにして移動力を高めている。空を飛ぶといってもジャンプの滞空時間が伸びるという程度のものであって、航空機のようにずっと空中を飛行できるというものではなかった。
一年戦争後は連邦軍によって使用されジャブロー基地の守備を任されていたが、グリプス戦役時のエゥーゴの攻撃によってひどい目に合っている。
 

1/144 グフ飛行試験型 Zシリーズ MSVモビルスーツバリエーション

 

MS-07H8 グフフライトタイプ

ジオン公国軍の量産型モビルスーツ

グフカスタムをベースに開発された機体で空を飛ぶことができる。元祖グフはサブフライトシステムとしてドダイYSを使用し飛行することが多かったがグフ単体で飛行できるように設計されたのが本機。足の部分に熱核ジェットエンジンを搭載しているので足の下部が異常に大きい。シールドと一体化したガトリング砲を装備している。

アプサラスを開発していたジオン軍基地を連邦軍が攻撃した際アプサラス III が出撃するが、それと同時に本機が数機出撃してアプサラス III の警護の任に当たった。
 

HG 1/144 MS-07H8 グフフライトタイプ (機動戦士ガンダム 第08MS小隊)

 

MS-07B3 グフカスタム

ジオン公国軍のモビルスーツ

グフをベースに改修した機体。グフに装備されていた5連装フィンガーバルカンは採用されず、代わりに脱着式の3連装ガトリング砲を装備している。また、ヒートロッドはワイヤー状になり攻撃可能範囲が広がっていて電撃攻撃と先端のおもり(フック付)による物理攻撃を実施できた。そのほかに保有している特徴的な武器、巨大なヒート・サーベルによって豪快に敵を真っ二つにすることもできる。

本機はアプサラスを開発していたジオン軍の東南アジア基地に配備されていたが、基地から脱出しようとするザンジバル級を守るためノリス・パッカード大佐が乗り込み出撃する。ノリスのグフカスタムは基地を攻略しようとする第08MS小隊をたった一機で食い止め多くの損害を与えるなど獅子奮迅の働きをみせるが、最後はガンダムEz8に惜敗した。

HCM-Pro 52-00 グフカスタム (機動戦士ガンダム 第08MS小隊)

 

MS-07B グフ

ジオン公国軍の量産型モビルスーツ

地球における地上戦をはじめから考慮して開発された機体。ジオン公国軍は地球上での戦いに宇宙戦用のザクII を地上戦に対応させたザクII J型を使用していたが、地上での戦いをより有利に進めるため地球上の環境を念頭に基礎から設計を行いグフを開発した。
連邦軍のモビルスーツに対して白兵戦で優位に立てるよう鞭上の電撃兵器ヒートロッドや指先から発射される5連装フィンガーバルカン等の近接攻撃兵器が多く搭載されている。

ランバ・ラル大尉はグフでガンダムと激闘する中、ガンダムの攻撃をシールドで防いだ後「ザクとは違うのだよ!ザクとは!」というかっこよすぎる名言を吐いた。そしてその直後グフミドルキックをガンダムにくらわしている。あのガンダムに簡単にやられないグフの性能もすごいがガンダムより低スペックのグフでこんな戦い方ができるランバ・ラルはもっとすごい。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver2.0 (機動戦士ガンダム)