ジオン公国軍が開発したモビルスーツ
重装備型のグフ。5連装フィンガーバルカンを両手に装備することで火力が増している。しかしその結果、グフの象徴ともいえる武器ヒートロッドは取り外されることになった。火力の他に装甲も強化され防御力が高い。一年戦争の後、ラプラス戦争でもジオン残党軍が使用している。
ジオン公国軍のモビルスーツ
グフをベースに改修した機体。グフに装備されていた5連装フィンガーバルカンは採用されず、代わりに脱着式の3連装ガトリング砲を装備している。また、ヒートロッドはワイヤー状になり攻撃可能範囲が広がっていて電撃攻撃と先端のおもり(フック付)による物理攻撃を実施できた。そのほかに保有している特徴的な武器、巨大なヒート・サーベルによって豪快に敵を真っ二つにすることもできる。
本機はアプサラスを開発していたジオン軍の東南アジア基地に配備されていたが、基地から脱出しようとするザンジバル級を守るためノリス・パッカード大佐が乗り込み出撃する。ノリスのグフカスタムは基地を攻略しようとする第08MS小隊をたった一機で食い止め多くの損害を与えるなど獅子奮迅の働きをみせるが、最後はガンダムEz8に惜敗した。
ジオン公国軍の量産型モビルスーツ
地球における地上戦をはじめから考慮して開発された機体。ジオン公国軍は地球上での戦いに宇宙戦用のザクII を地上戦に対応させたザクII J型を使用していたが、地上での戦いをより有利に進めるため地球上の環境を念頭に基礎から設計を行いグフを開発した。
連邦軍のモビルスーツに対して白兵戦で優位に立てるよう鞭上の電撃兵器ヒートロッドや指先から発射される5連装フィンガーバルカン等の近接攻撃兵器が多く搭載されている。
ランバ・ラル大尉はグフでガンダムと激闘する中、ガンダムの攻撃をシールドで防いだ後「ザクとは違うのだよ!ザクとは!」というかっこよすぎる名言を吐いた。そしてその直後グフミドルキックをガンダムにくらわしている。あのガンダムに簡単にやられないグフの性能もすごいがガンダムより低スペックのグフでこんな戦い方ができるランバ・ラルはもっとすごい。