「ギラ・ドーガ」タグアーカイブ

YAMS-132 ローゼン・ズール

ネオ・ジオン軍(袖付き)のモビルスーツ

ハンマ・ハンマとギラ・ズールをルーツに持つ試作モビルスーツ。ハンマ・ハンマと同様にサイコミュを搭載し手の部分にある3連装メガ粒子砲を有線で遠隔操作できる。また、対ニュータイプ専用機用の兵器サイコジャマーを使用することで敵のサイコミュ兵器を無効化し戦いを優位に進めることができた。

見た目はギラ・ズールよりもハンマ・ハンマに似ていて、ハンマ・ハンマと同じく肩を中心に全身に多くのスラスターを配置しているので運動性能が高い。足はハイヒールを履いたようになっていて一見すると地上を歩くのは不得意そうに見える。パイロットはアンジェロ・ザウパーが担当し、アンジェロ機らしく紫色で塗装されていた。
 

HGUC 1/144 YAMS-132 ローゼン・ズール (機動戦士ガンダムUC)

 

AMS-129M ゼー・ズール

ネオ・ジオン残党軍の水陸両用モビルスーツ

ネオ・ジオン軍「袖付き」がギラ・ズールをベースに開発した水陸両用機で地球で活動するネオ・ジオン残党軍が使用した。
水中での推進力はハイドロジェット推進機関だけではなく足先についた大きなヒレによって生み出すこともできる。水中用装備を付けているときは非常に重そうに見えるが、陸に上がった後は水中用装備を分離し身軽になった状態で地上戦を遂行することができた。忍者が使っていた手甲鉤(てっこうかぎ)のような巨大なツメが特徴的でそのせいでものすごく凶悪な印象をうける。ラプラス戦争で使用されネオ・ジオン残党軍によるトリントン基地攻撃作戦に参加した。
 
 

HGUC 1/144 AMS-129M ゼー・ズール (機動戦士ガンダムUC)

 

AMS-129 ギラ・ズール親衛隊仕様

ネオ・ジオン軍(袖付き)の量産型モビルスーツ

親衛隊用のギラ・ズールでネオ・ジオン軍「袖付き」の指導者フル・フロンタルの近衛としての役割を担った。通常のギラ・ズールより出力が増強され機動力が向上している。また、肩にはザク II にもあったトゲトゲが追加されている。ギラ・ドーガが持っていたものに似ているシールドを装備していたりする。

HGUC 1/144 AMS-129 ギラ・ズール(親衛隊仕様) (機動戦士ガンダムUC)

 

AMS-129 アンジェロ・ザウパー専用ギラ・ズール

ネオ・ジオン軍(袖付き)のモビルスーツ

アンジェロ・ザウパーのために用意されたギラ・ズール。重装備タイプのモビルスーツで、重装型ギラ・ドーガが使用していた長距離砲「ランゲ・ブルーノ砲」を改良したものを装備している。重装備による機動力、航続距離の低下を防ぐため、背中には巨大なプロペラントタンクを2基装備し推力を強化、重装備であるにもかかわらず普通のギラ・ズールよりも機動性に優れた機体に仕上げられていた。機体は赤紫をベースに塗装されており、その色と全体のフォルムは強さとあやしさが融合する独特な美しさを醸し出している。

ラプラス戦争に投入されるがいろいろあったあと最終的にユニコーンガンダムにズタズタにカットされた。

HGUC 1/144 AMS-129 アンジェロ・ザウバー専用 ギラ・ズール (機動戦士ガンダムUC)

 

AMS-129 ギラ・ズール

ネオ・ジオン軍(袖付き)の量産型モビルスーツ

このモビルスーツは第二次ネオ・ジオン戦争でネオ・ジオン軍が使用したギラ・ドーガをベースに開発された機体で、出力・推力ともにギラ・ドーガを凌駕するなど優秀な機動力を持っていた。また、ギラ・ドーガの優れた汎用性も継承していてネオ・ジオン軍「袖付き」の主力機としてラプラス戦争に投入される。

全体は深緑系の色で塗装されガスマスクをつけたように見える顔がとても印象的。ギラ・ドーガより少しスマートになっている。ビーム・ガトリングガン、ビーム・マシンガン、ハンド・グレネード、ビーム・ホーク等数多くの武器を携帯することができて遠距離攻撃や近接攻撃を自由に実行することができた。
 

HGUC 1/144 AMS-129 ギラ・ズール (機動戦士ガンダムUC)

 

AMS-119 レズン・シュナイダー専用ギラ・ドーガ

ネオ・ジオンの量産型モビルスーツ

指揮官専用のギラ・ドーガでレズン・シュナイダーのものは青く塗装されていた。かつてのシャア専用ザクII のように頭部にはアンテナが立っている。ビーム・ライフルで武装しているがこれは指揮官機専用の武器であり、一般兵用のギラ・ドーガはビーム・マシンガンで武装している。

新生ネオ・ジオンの目的である地球寒冷化作戦を成功させるためレズンはギラ・ドーガ部隊を率いて活躍する。その後、ネオ・ジオンの陽動作戦に参加しロンド・ベル艦隊を攻撃。敵のモビルスーツ隊を突破し旗艦ラー・カイラムを捕捉、もう一歩で撃沈というところまでいったがラー・カイラムの対空砲撃手が持っていたサイコフレームの不思議な力によって対空砲の直撃を免れることができず撃破された。
 

HGUC 1/144 AMS-119 レズン・シュナイダー専用 ギラ・ドーガ (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)

 

AMS-119 ギラ・ドーガ

ネオ・ジオンの量産型モビルスーツ

シャアが統率する新生ネオ・ジオン軍唯一の量産機。ジオン公国軍の主力機だったザクIIの正統な後継機として開発され、本機の汎用性・生産性・操作性の高さは紛れもなくザクII のコンセプトを引き継いだことにより実現されたものだった。緑色の機体色、モノアイの採用、肩に付いているトゲトゲと固定式の楯など外観もわざとザクII に似せてきていて、自分がザクIIの後継ということをあからさまに主張している。

ビーム・マシンガン、グレネード・ランチャー、ビーム・ソード・アックス等で武装し白兵戦能力が高く、また機体に多数のスラスターを設置することにより優れた機動力も保持していた。これらの総合戦闘能力は連邦軍の傑作量産機ジェガンに引けを取らない、もしくはそれ以上のものだった。

第二次ネオ・ジオン戦争で使用され主力機として活躍、アクシズ落とし作戦を成功直前まで導くが、地球に落ちようとするアクシズの姿を見て多くの機体が作戦を放棄、命がけでアクシズを押し戻そうとした。
 

HGUC 1/144 AMS-119 ギラ・ドーガ (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)