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ORX-005 ギャプラン

地球連邦軍の可変モビルアーマー

北米にある地球連邦軍のニュータイプ研究所(オーガスタ研究所、オークランド研究所)によって開発された機体。

出力は3,040kW、総推力は183,000kgに達し、凄まじい加速力を持っており、恐ろしいほどの重力加速度に耐えられる人間にしか操縦することができず、強化人間、もしくは体力に優れた一部の人間しかパイロットになれなかった。本機はサイコミュを利用したニュータイプ専用機ではないが体力面でパイロットを選ぶ特別な機体だったといえる。ビーム・サーベル2本やシールドと一体化したビームライフルを2基を標準で装備しており、その高い攻撃力で敵を苦しめた。

ギャプランはブースターを取り付けることで大気圏を脱出することが可能であり、大気圏脱出後、本機をバリュートで地球に降下させたなら地球上のどの場所にでも短時間のうちに移動することができる大陸間弾道モビルスーツとして運用できたかもしれない。

強化人間ロザミア・バダムや体力のあるヤザン・ゲーブルなどがパイロットを務めエゥーゴと対戦している。宇宙世紀0087年5月中旬頃、地球連邦軍のニュータイプ研究所はティターンズによって掌握されることになり、ニュータイプ研究所で開発された本機はそれ以降ティターンズの管理下で使用されていた。
 
 

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