ジオン公国軍の水陸両用モビルスーツ
ズゴックより陸上での格闘能力を高めた機体で白兵戦で力を発揮した。ズゴックとは姉妹機の関係にある。ジャブロー攻略のためアッグシリーズ(アッグ、ジュアッグ、アッグガイ)と連携させて活用された。頭にオールバックのように見えるブーメランカッターが10枚備え付けられており敵に向かい発射して攻撃する。
この機体はラプラス戦争でもジオン残党軍が使用しており戦闘の中で一回転してからスムーズに立ち上がるという水陸両用モビルスーツとは思えないほどの機動性を披露している。
ジオン公国軍の試作型モビルスーツ
連邦軍本部ジャブロー基地を攻略することを目的として開発されたモビルスーツ群アッグシリーズの一つ。
ジャブロー基地はアマゾン川流域の地下にある硬い岩盤で覆われた天然の要塞であり、その硬い岩盤を破壊し侵入路を作るために開発されたのがアッグである。両腕に巨大なドリルを備え機体の両肩の部分には大型カッターを装備。「あのモビルスーツは大きな穴が掘れるだろうな」と一見して思えるほどわかりやすい見た目をしている。
足裏にはホバークラフトが搭載されており水上をアメンボのように移動できる。この機能はジャブローがアマゾン川流域にあるため必要だったものだとおもわれるがこのことからもアッグがジャブロー攻略だけを目的として作成されたモビルスーツであることがわかる。