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RMS-099B シュツルム・ディアス

ネオ・ジオン(アクシズ)の量産型モビルスーツ

アナハイム・エレクトロニクス社がリック・ディアスの性能向上版として開発した機体で本来ならグリプス戦役でエゥーゴが使用していたはずのモビルスーツだったが諸事情により使用されることはなかった。使われることがなかったその機体はアナハイム・エレクトロニクス社から色々な経路を辿ってアクシズの手に渡ることになり、その結果本機はネオ・ジオンのモビルスーツとして第一次ネオ・ジオン戦争に投入されることになった。背中にビーム砲が付いた巨大なバインダーを2基背負っていて攻撃力や機動力が高い。

HGUC 1/144 RMS-099B シュツルム・ディアス (機動戦士ガンダムZZ)

 

RMS-099 リック・ディアス

エゥーゴの量産型モビルスーツ

アナハイム・エレクトロニクス社が「ガンダム開発計画」のもとで開発したガンダム試作2号機(サイサリス)の技術を受け継いで生産された機体。
第2世代モビルスーツであり、ムーバブルフレーム(内骨格型フレーム)を採用し、コックピットに全天周囲モニター・リニアシート、装甲にはガンダリウムγを導入している。武装はビーム・ピストル、ビーム・サーベル、クレイ・バズーカなど。

ガンダムの傍系ではあるが旧ジオンの技術者が開発を担当したこともあり旧ジオンをにおわせる重厚な外観をしている。アポリー、ロベルトの機体は黒に近い紺色等を使った暗めの塗装がなされているが、クワトロことシャア・アズナブルの機体は当たり前のように赤に塗られていた。

宇宙世紀0087年3月2日、クワトロ、アポリー、ロベルトのリック・ディアスはティターンズが開発したガンダムMk-IIを奪取するべくサイド7グリーンノア1に侵入、ティターンズと戦いガンダムMk-IIをカミーユごと強奪することに成功する。この事件を機にグリプス戦役が勃発するのだが、リック・ディアスはまさにグリプス戦役勃発のトリガーを引いた機体といえる。
 

HCM-Pro 15 リックディアス(ブラックカラー) (機動戦士Zガンダム)