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MS-06M ザク・マリンタイプ

ジオン公国軍の量産型水陸両用モビルスーツ

ジオン公国軍は戦争を短期で終わらそうとしていたため当初地球侵攻を計画していなかったが、連邦の戦争継続政策によって戦争は長期化、地球への侵攻を実施せざるをえなくなった。そこでジオンは地球を制圧するため新たな兵器の生産を計画、その中で水中戦を有利に進めるために開発されたのがザク・マリンタイプだった。
ザクIIF型を基に開発が進められ水陸両用機として完成するがジオン技術陣が水中機の生産技術を蓄積していない状態で生産されたこともあり水中での機動性は満足いくものではなかった。しかし、この機体を開発する過程で得られたデータを基にして後の優れた水陸両用機が開発されたのでこの機体の開発自体は大変意義のあるものだった。

一年戦争後は連邦軍によって改良され「マリン・ハイザック」と呼ばれることになりグリプス戦役で使用されている。
 

ガンダムコレクションNEO3 ザク・マリンタイプ 19 《ブラインドボックス》